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2匹のヘビを操る面クリアタイプのアクションゲーム
Snavely Version 1.0.4-J
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![]() ![]() タマゴを増やしてようやく出口が現れるところまでたどりついても、この出口(右上画面上方)がさらに追い打ちをかける。というのも、画面ではわからないが、この出口は常に移動しているのだ。出口の近くにタマゴが密集していると、それに邪魔されて脱出できないこともある。 ![]() というわけで、全体にのんびりした雰囲気のように見えるゲームだが、意外に集中力を要する。できればキーボードを使い、ふたりでプレイした方が盛り上がるだろう。キーのカスタマイズも可能だ。
(福住 護)
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ソフト作者からひとこと
作者から: 私が「Snavely」を書いたとき、いくつかの目標が頭の中にありました。その中で最も重要だったのが、新しいアイデアに基づいたゲームを作るということでした。私は他のゲームの「クローン」のようなシェアウェアゲームに飽きていたのです。また、遊び方が簡単なゲームを作るという目標もありました。というのは、もうひとつの私の他のゲームに対する苦情は、ルール、操作法、スコアのシステム等を学ぶだけのために何時間も費やす人たち向けに設計されていることが多い、ということでした。最後に、私は非暴力的ですべての年齢層にわたって楽しめるようなゲームを作りたかったのです。暴力的なゲームに特に反対しているわけではありませんが、ひたすら銃を撃ちまくるシューティングゲーム以外のゲームがもっとあってもよいのではないか、と思いました。 「非暴力的」や「すべての年齢層に受け入れられる」ことに関わりますが、幼い子を持つ親に特に評判がよいのが「Snavely」の2プレイヤーオプションで、ふたりのプレイヤーが互いに競い合うのではなく、協力しながらプレイできる利点があります。このゲームでは2匹のヘビをコントロールしなければならないので、ひとりがキーボードを使って1匹のヘビを、もうひとりがマウスでもう1匹のヘビを操作してプレイすることができます。このようにして、大人が幼い子と一緒に、あるいは子供同士でプレイすることができます。しかし、「Snavely」はひとりで両方のヘビをコントロールするとかなり難しくなるので、単なる“子供のゲーム”というわけでもありません。 (Karl Bunker/訳:千々岩 領)
翻訳者から: 「Snavely」は最近稀に見る、完全に新しいジャンルのゲームだと思います。私自身、日頃はほとんどゲームに時間を費やさないのですが、「Snavely」の斬新さには驚きました。というのは、最近の多くのゲームのように単にグラフィックスのみに頼るのではなく、斬新でありながらシンプルであり“深い”ゲームプレイも備えているように思えるのです。まさに“才色兼備”とでも呼びましょうか。 作者が指摘したように、「Snavely」の広い年齢層への適応性も優れたものだと思います。残念ながら日本では(特に米国に比べると)家庭や教育の場でのMacintoshの普及率がまだ低いようですが、それらの市場で「Snavely」のように親子で楽しめて非暴力的なゲームが重要な役割を果たすようになる気がします。現に海外で「Snavely」は低学年担当教師や幼い子を持つ親から大きな反響を受けました。日本の子供や親にも同じように受け入れられることを願っています。 (千々岩 領)
※ この記事は、'99年2月18日に公開されました。
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