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個性あるキャラが楽しいコミカルな格闘ゲーム
押忍! 極聖拳2 Version 1.01
for Windows ゲーム NEW フリーソフト

押忍! 極聖拳2 キーやジョイスティックでキャラを操り、闘う アニメチックなキャラクタを操って戦う格闘ゲーム。コンピュータとの対戦のほか、2プレイヤーで遊ぶこともできる。

登場キャラは11人(匹)。前進や後退、ジャンプといった移動と、パンチ、キックといった攻撃を組み合わせて相手を倒すという格闘ゲームの基本的なパターン。もちろん必殺技、超必殺技、コンボなどもしっかり押さえてある。

操作はジョイスティックまたはキーボードに対応(技を繰り出すための操作方法は、付属の「説明書.HTM」というファイルで解説されている)。キャラクタそれぞれにWAVファイルが用意されており、プレイ開始時などはサンプリングされた声でしゃべる。また、BGMもなかなか凝っている。

オプションでは、ゲームレベルをEASY/NORMAL/HARDの3段階から選択できるほか、プレイ時間を30秒〜無制限まで4段階に設定できるようになっている。

reviewer's EYE シルエットになっているキャラの中には人間ではないものも 「極聖拳」という名前はついているが、本格的武道路線というより、コミカルで笑える要素が十分に詰まった感じの格闘ゲーム。技の方も超能力のようなものから名前を見ただけで脱力してしまいそうなものまである。登場するキャラクタも、右画面のように人間から猫、ペンギン、その他生き物ではないものまでさまざま。というわけで、ひとことで言えば「コミカルバトルアクション」とでもいったところで、全体的な雰囲気としては「KnuckleFighter-X」などに通じるものがあるかもしれない。ゲームの背景となるストーリーも一応あることはあるが、プレイには関係ない。

キーボードでもプレイはできるが、どちらかといえばジョイスティックの使用を前提にしているようで、やり込んで慣れなければ、キーボードでは思ったように操作するのは難しいだろう。特に超必殺技ともなると操作の方もかなり複雑で、この種のゲームをあまり特異としない筆者がジョイスティックなしでプレイするのは、ちょっと荷が重かった。

しかし、フリーソフトということもあり、格闘ゲーム好きな人ならダウンロードしてみる価値はある1本だ。
(福住 護)

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ソフト作者からひとこと
このゲームは、前作の「押忍! 極聖拳」があまりにもしょぼい格闘ゲームになってしまったため、名誉挽回のために第二作を一から作り直しました。

苦労した点といえば、異様に多い(16人(匹)ぐらい)登場キャラクタの強さのバランスをとるためにデバッグを何度も繰り返したことです。その努力も空しくボスはやたら強いですが、ご容赦ください。

見どころとしてはオープニングデモや超必殺技のグラフィック、BGM、ストーリーなども凝ってます。それから隠しキャラクタなんかも何人(匹)かいるので探してみてください。感想やバグレポートなどお待ちしてます。
(U)

※ この記事は、'99年2月11日に公開されました。


Download
「押忍! 極聖拳2」のダウンロードページにジャンプします。ダウンロードページからソフトをダウンロードできます。ダウンロードページには、作者データページへのリンクもあります。

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