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拡張クリップボード+テキストデータベース
Clip Base for Win32 Version 1.20
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クリップボード履歴と簡易テキストデータベース、二つの機能を組み合わせることにより、使い勝手を向上させたアクセサリ

こんな人に最適
パソコン通信で顔文字や定型文をたくさん使いたい人、レイヤを使ってグラフィックを作成する人の部品整理などに。

for Windows シェアウェア ユーティリティ Update!
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mark クリップボードをもっと有効利用したい
「Clip Base」というソフト名からもわかる通り、いわゆる拡張クリップボードとテキストデータベースの二つの機能をあわせ持つソフト。二つの機能を連携させることにより、使い勝手を向上させようという狙いだ。ソフトは、それぞれの機能が割り当てられた「クリップボード履歴」「ユーザーデータ」の二つのウィンドウから構成される。ウィンドウ呼び出しは、起動後、タスクトレイに現れるアイコンのクリックか、ホットキーで行う。「Clip Base」にコピーされたテキスト、グラフィックはここで確認できる。

mark 最大200件までの履歴を保持
「クリップボード履歴」ではテキストのほか、グラフィックデータ(BMP、Windows Metafile、ICO)の履歴を残せる。いずれも設定により、最大200件までの履歴を残せる。アクティブウィンドウのキャプチャを行うことも可能だ。

クリップボード履歴がフローしていくのに対し、「ユーザーデータ」ではテキストデータをストックしていく。グループ分けして保存できるため、あとから参照する場合もわかりやすい。よく使いそうな表現・語句をユーザーデータに蓄積しておき、必要に応じてここからコピーして使う。使用頻度に応じて、クリップボード内容の位置を上に配置する学習機能もある。

mark 今後の機能充実にも期待
ウィンドウ呼び出しやデータの貼り付け、ユーザーデータウィンドウのタブ選択などはキーボードで行えるが、マウスを使用なければならないアクションもある。すべての(主な)アクションをキーボードで行いたいユーザもいるだろうから、この点が改善されれば、より使い勝手は向上するだろう。機能充実とあわせて今後に期待したい。

テキストデータベースにはすぐに使えるサンプルデータとして「顔文字集(約150種)」「時候の挨拶集」が添付されており、便利だ。

ソフト作者からひとこと line
今後のバージョンアップは、データベース部分の機能充実(検索、自動置換、グループ化など)、グラフィックデータの保存、その他いろいろ予定しています。まだまだ、発展途上のソフトですが、今後にご期待ください。
(加藤博幸(HATENA))


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Clip Base for Win32の最新版、関連ソフトは以下の通りです。
ソフトのバージョンは、上で紹介したものと異なる場合があります。

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※ この記事は '97年7月9日 に公開されたものです。
(c) 1997 Vector Inc.