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特集 > 目次|アプリケーション系|システム機能拡張 / Hackソフト / DAソフト|専用ソフト向けデータ|その他のPalmware|やってみよう
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Palmwareビギナーのための解説講座 その2 Palmwareの種類と役割 |
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その他のPalmware |
1. 専用ドライバ&専用ソフト 2. コンジットソフト 3. データ連携用ソフト |
ここまでに代表的なPalmwareの種類について解説したが、まだまだ色々な種類のPalmwareが存在する。ここでは、Palmデバイスを利用していく上で、よく見かけるPalmwareの種類についていくつか紹介する。
Palmデバイスにはいろいろな拡張機器を接続することができる。これらの機器を動作させるには専用のソフトが必要になることも多い。PCでいう「デバイスドライバ」に近いといえば分かりやすいだろう。 また機器によっては対応する専用ソフトを用意しているタイプもある。例えばデジカメの撮影、MP3の再生用ソフトなどがそれだ。これらのソフトは当然ながら各機器が接続されていなければ意味がない。 これと同じ意味で、各Palmデバイス専用のソフトウェアというのもある。例えばメモリスティックを操作するためのソフトウェアを、メモリスティックスロットのないPalmデバイスにインストールしても役に立たない。 ハードウェアを動かすだけでなく、ソフトウェアを動作するために必要な専用ソフトもある。特定の開発ツールで作られたソフトは、そのツールが提供しているライブラリをPalm側にインストールしなければならない。 このようにいろいろ並べるとかなり複雑なように思えるが、インストールそのものも他のアプリのインストールと変わらず、削除も同様に行える。WindowsやMacOSのように複雑ではないし、その数もさほど多くはないので不安に思う必要はないだろう。
PalmデバイスとPCの間に立って、データのやりとりを担当するソフトウェアで、パソコンにインストールされる。標準のPalm Desktopもメモ帳やToDo用のコンジットを用意しており、PalmとPC側のデータが同期されるのだ。逆に言えばこのコンジットがないとデータの同期は行えない。
Palm Desktopそのものが、このソフトの代表といえるだろう。PC上で作ったデータをPalm側に送る、あるいはその反対をするのだ。もちろんその仲介者はコンジットなのだが、このソフトがないとせっかく送られてきたデータも閲覧できない。 Palmを自由に動く小船に見立てると、PC側のソフトはどっしりと構える母艦に見える。そのため、Palmとデータを連携するソフトを「母艦ソフト」と呼ぶことがある。 また、そのソフト自身はデータ連携を行わないが、Palmで利用できるデータを作成するソフトもある。テキスト形式やJPEG画像をPalm側のデータベースにあわせて変換するソフトだ。もちろんその反対を行うソフトも存在しており、Palmのデータベース利用をより便利にしている。
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Palmwareビギナーのための解説講座 その2 Palmwareの種類と役割
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