7桁郵便番号簿を4Dで使用するプラグイン
このプラグイン作成の目標は7桁郵便番号簿を4Dで使用することにあります。
実現する機能は
1、郵便番号->住所 の変換
2、住所-> 郵便番号 の変換(県名省略時も可能)
3、郵便番号簿上のデータはマウスによって入力できるようにする。
4、カスタマーバーコードの生成
この4点です。
このうち、1と3は比較的容易に実現できました。
4のバーコードデータは郵政省のマニュアルに添って抜き出す機能を含んでいます。
これは以前公開したカスタマーバーコード for 4D の改良版です。
バーコードデータ抜き出し機能はかなり実現できた、と自負しています。
バーコードはpicture変数で、郵政省の指定より少し大きいのでプリンタドライバの力で85%縮小する必要があります。なんとかtruetypeフォントで実現したいです。
2の機能をプラグインのみで実現するのは少し大変で、今回は4Dメソッドとして実現しました。郵便番号簿デモで試して見て下さい。
ほとんどの住所を正しく解析して7桁郵便番号を調べます。京都市内のややしこしい住所にも一応対応しています。
住所解析機能は〇〇県★★郡**町が〇〇県**町と表記されても対応します。
**町が全国的に一つしかない町名なら県名が省略されていてもOKです。
例えば灘区は兵庫県神戸市に決まります。ただし中央区は北海道札幌市になってしまいます。中央区は全国に6箇所あります。池田町は全国に6箇所あります。ただし一県内に同一の2町名はありませんから住所は 〇〇県**町 あるいは ★★郡**町 のみで必ず特定できます。★★市は県名を省略して大丈夫です。
ただし政令指定都市は★★市**区と書く必要があります。このとき**区が全国に一つしかない名称ならば**区で始まる住所から住所解析が可能です。
ただ郵政省の郵便番号簿は記載の仕方に、やや一貫性に欠けた所もあり、また、全国には様々な地名の付け方があります。
住所-> 郵便番号 の変換の目標はとりあえず、人間が郵便番号簿を調べて分かることを、機械的にやらせる、ことにしていますが、おそらくまだいろいろ穴があると思います。
是非いろいろ使ってみて問題点を指摘してください。
ソフト名: | 郵便番号簿 for 4D |
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動作OS: | MacOS |
機種: | Mac |
種類: | フリーソフト(寄付歓迎) |
作者: | 樋田 洋一 |
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