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(PickUp)

備えあれば憂いなし!!
Windows 95時代のバックアップ 〜あなたに合ったソフトは何?

バックアップしよう! 2.0
〜ウィザード形式で、実に手軽で簡単にバックアップ〜

話式のウィザード形式でバックアップを行うユーティリティ。バックアップするフォルダ/ファイルを指定し、グループ名を付ける。そのグループごとにバックアップを行うという仕掛けだ。基本的にはファイルをそのままコピーするだけだが、UNLHA32.DLLを使っての圧縮バックアップも可能。

次に何をすべきかということが的確にわかるので、操作に手間取ることはまずないだろう。それほど手順は簡略化されている。こういうやり方でバックアップを取るというソフトウェアがいままでなかっただけに斬新な感じだ。

ただ注意したいのは、動作させるためにVB5ランタイムと、97/07/19以降のCOMCTL32.OCX(Microsoft Visual Studio 97 SP2以降に含まれる)が必要だということ。VB5ランタイム自体はたくさん配布されているし、IE 4.0をインストールすることでも組み込まれるが、意外と見つからないのがCOMCTL32.OCX。このOCXのバージョンが古いと「予期せぬエラー」が発生して動かない。筆者のハードディスクにはCOMCTL32.OCXが入っていたが、バージョンが古くて最初は動作しなかった。このファイルは「Visual Basic 5.0J ActiveX基本セット」に含まれる。

<INFORMATION>
シェアウェア(900円)/作者のホームページ


拡大表示して見たい場合は、画像をクリックしてください 画面8-1●バックアップしよう!
ウィザードと対話的に入力していくだけで、バックアップグループを作成し、コピー作業を行う。圧縮バックアップもサポート


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この記事は '97年12月29日 に公開されたものです。