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圧縮・解凍もできる暗号化ツール
FesGW Version 0.90
for Windows ユーティリティ VERSION UP フリーソフト

FesGW ファイル/ディレクトリ選択画面 NTTの開発したFEAL、米国ではスタンダードなDES、'92年に登場したIDEAという3種類の暗号方式をサポートする暗号・復号ツール。基本的には秘密鍵方式で、当事者間にしかわからないパスワードを用いて暗号化し、インターネットなどを通じて受け渡したあと、あらかじめ受け取っている鍵を使って復号する。FesGWはDOS版のFesおよびX68000版のFesと互換性があり、DOS版FesをGUI化したものである。ファイルの属性やタイムスタンプもヘッダとして付加するため、送信したときのファイル名が短くなったり、変更されたりしても正確なファイルを復元できる。

3種類の暗号方式を組み合わせることもできる 暗号化・復号化を自動設定にしておくと、暗号化されていないファイルは暗号化し、逆の場合は復号という動作を行う。また、UNLHA32.DLLをインストールしておけば、事前に圧縮処理してからの暗号化も可能。ディレクトリ単位での圧縮・暗号化もできる。(あまり意味はないかもしれないが)DES+FEALなど暗号方式を複数組み合わせることも可能だ。

暗号化されたファイルはほとんど圧縮できないため、通信でファイルをやりとりする場合は、暗号化前に圧縮を書けておいてLZHファイルに対して暗号化を行う。復号することきはこの逆の手順になるが、FesGWが自動判別してくれる。

ウィンドウに対してファイルをドラッグ&ドロップするだけで、対象ファイルとして登録され、実行ボタンをクリックすることで暗号化(または復号化)が行われる。

reviewer's EYE UNLHA32.DLLを使うことで、選択したファイルに対し事前に圧縮処理をしてから暗号化してくれるのがいい。いちいちアーカイブファイルを作成してから暗号化しなくてもすむわけで、1ステップ手間が省ける。

やや使いにくいと感じたのは、ファイル選択・登録の部分。ディレクトリツリーとフォルダ内のファイルが表示されるのだが、ここでクリックしただけでは対象ファイルとして選択されない。いちいち「ファイル登録」のボタンをクリックしなければならないのがちょっとわかりにくい。ディレクトリ内のファイルを一括登録する場合はそれ用のボタンがあるのだが、任意のファイルを複数まとめて、というときはちょっとだけ煩わしさを感じる。

GUI化された最初のバージョンだから、このあたりは今後改善されていくことだろう。筆者としては、ツリー表示からダブルクリックまたは右ボタンメニューでファイル登録や暗号化ができるようになってくれると、なおうれしい。
(藤田 洋史)

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