32bitコマンド cp

ソフト詳細説明

cpコマンド(シー ピー;ファイル複写コマンド)は、複数のファイルを連続して複写
・照合・削除するソフトであり、ファイルやディレクトリをソート更新同期照合バックアップすることが出来ます。

◆ワイルドカード, サブディレクトリ処理はもちろん、処理するファイルをディレクトリ, 識別子, 属性, 日付, サイズ等によって対象外にしたり限定したり可能
◆ファイルだけの処理、ディレクトリだけの処理、両方の処理が可能。WindowsNT系では、ディレクトリの日付を複写することも可能
◆更新したファイルだけファイルを複写したり、複写元に存在しないファイルを複写先から削除することも可能
◆ファイル名をソートして複写可能
◆ログファイル出力機能があり、複写・削除されたファイルを確認すること可能。大量のファイルを処理した時も安心
◆OS のキャッシュ機能(遅延書込)を使用しないで処理することも可能ですので、より安全にファイルの複写が出来ます。遅延書込を使用しないので、cpコマンドの実行が終了すれば、書込もピタリと止まります。MO などに大量のデータをコピーする場合も安全
◆時間が掛かる処理では処理時間も表示(既定値5分以上)
◆設定ファイルによるオプション設定の登録が可能

■使用例
cp d1 d2 /d …… d1下の全ディレクトリと全ファイルをd2下に更新複写

cp d1 d2 /d /all …… d1下の全ディレクトリと全ファイルをd2下に無条件複写

cp d1 d2 /d /del …… d1下に存在しないd2下を削除し、d1下を、d2下に複写

cp /d /v= d1\*.txt d2 …… 表示なしで、拡張子txtのファイルを d2 に複写

cp /d d1 d2 /a- /ca …… 属性は更新判断対象とせず、異なれば属性のみ複写

cp d1 d2 /o …… 書込禁止ファイル処理せず

cp d1 d2 /seobj,lib,exe …… 拡張子obj,lib,exe のファイルは複写しない

cp /d "/shc:\Pro F,c:\W" c:\ d:\d2 …… "c:\Pro F"とc:\W以下は複写せず

cp d1 d2 /sdRECYCLED …… ディレクトリRECYCLED は無視

cp d1 d2 /ly20010417-20180625 …… 2001年4月17日〜2018年6月25日を複写

cp d1 d2 /logc:\tmp\f1.log …… c:\tmp\f1.logへログファイル出力

cp d1 d2 /cache …… OS のキャッシュ機能を使用する

動作環境