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null King's Edit Lite

テキスト編集の快適さにこだわる人のためのエディタ
King's Edit Lite Version 1.0
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テキスト編集の快適さを重視したエディタ。動作の軽快さも魅力だが、ほとんどの操作がキーボードで行えるのがうれしい。タッチタイピングができる人なら、キー入力中にマウスに持ち替える煩わしさから解放され、作業効率がグンと高くなる。

こんな人に最適
複数のファイルを参照し、検索や整形をまとめて行いたい人。ひたすらキー入力に徹してマウスに手を伸ばしたくない人にお勧め。

拡大表示して見たい場合は、画像をクリックしてください
for Macintosh シェアウェア 文書作成 Update!

mark じゃまにならないウィンドウレイアウト
複数のファイルを同時に開くことができるが、表示されるウィンドウは常に一つだけで、表示の切り替えはポップアップメニューから行う。ウィンドウ内の表示は、上下や左右に分割したミニウィンドウ表示も可能。二つのミニウィンドウを同時にスクロールさせるコマンドもあり、ファイル内容を比較するような場合に便利だ。

・ 文章の編集に徹し、機能を絞り込む
行番号表示や行番号指定のジャンプ、マーカーを使ったジャンプなど、エディタとしての基本機能は揃っている。ただし、予約語を強調表示したり引用記号をつけてのコピー/ペーストといった、プログラマ向けやメールエディタ的な機能はない。また、フォント指定以外の印刷時の書式設定も行えない。

・ 大量のテキスト処理に適した検索・整形機能 拡大表示して見たい場合は、画像をクリックしてください
フィルタ機能を使った一括整形や複数のファイルを対象にした検索・置換、複数のファイルをグループ化しておいてまとめて開くことができる機能など、大量のテキストを効率よく処理するための機能を備えている(次バージョン1.1ではフィルター機能としてJGAwkやMacSedが利用可能で、これらと組み合わせれば高度なスクリプト処理も可能だ)。

オープンしているファイルに対しては、検出された文字を含む行を一覧表示する「プレ検索」機能も搭載。一覧表示の中から目的の行を[command]+クリックか、[control]+スペースキーを押せば目的の行にジャンプできる。プレ検索の結果は文書と同様に表示されるので、作業中にいつでも参照できるのが便利だ。
(福住 護)


ソフト作者からひとこと line
テキストの編集は日常的なことですが、既成のテキストエディタには使っていて楽しいと思うようなものはありません。日常をもっと楽しくするためには、もっと斬新でアイデアに満ちたテキストエディタの開発が必要だと思いました。

「King's Edit」は、使って楽しく、高機能で、かつ初心者でも非常に使いやすいと、三つのポイントを同時に押さえることに成功しました。Emacsのように1ウィンドウで複数ファイルを同時に編集することができるので、ウィンドウサイズが小さいPowerBookなどでは、特に威力を発揮すると思います。
(平田 直毅)


Download
「King's Edit Lite」の最新版、関連ソフトは以下の通りです。
ソフトのバージョンは、上で紹介したものと異なる場合があります。

※ソフトをダウンロードするには、右側の[Download]ボタン(または[httpD]ボタン)をクリックしてください。ソフト名をクリックすると、そのソフトに関する詳細な解説を参照することができます。

フリーソフト
King's Edit 68K 1.5 最強テキストエディタ (289K)



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※ この記事は '97年8月20日 に公開されたものです。
(c) 1997 Vector Inc.