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 【吉例】年末・年始特別企画
 2001年 最も印象に残ったフリーソフト&シェアウェア
ベクターソフトニュース - 2001.12.29
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秋山 俊天野 司安藤 しょうこ藤田 洋史福住 護坂下 凡平土屋 佳彦

福住 護 FUKUZUMI Mamoru
Copernic2001    NSアウトライナー/毎日のニュースを欠かさずチェック・・・ NewsTool
今年も数多くのソフトに触れることができ、このような機会を与えてくれるベクターにはあらためて感謝している。

ところで、実は11月末に筆者のパソコンに重大なトラブルが発生し、ハードディスクをフォーマットしてWindowsをクリーンインストールする事態に陥った。さいわい重要なデータは「みやばっく」(これも今年記事を書かせていただいた1本)のおかげで救うことができたが、それまで作り上げてきた環境はほぼ失ってしまい、現在常用しているオンラインソフトはごくわずかだ。

そこで今回は与えられたテーマである「今年、最も印象に残ったフリーソフト&シェアウェア」の中でも、特に「再度インストールして使いたい」ものを取り上げることにした(いい機会だからここであらためて選びなおそうという気もある)。

「Copernic2001」の動作画面
■Copernic2001:検索結果を保存するだけでなく、ページのオフライン閲覧までできる

Copernic2001 Copernic2001
検索の手間を大幅省力化、さらにオフライン閲覧も可能

インターネットのおかげで、仕事に必要な資料を探すのがとても楽になった。以前は雑誌や書籍をストックしておいて引っ掻き回さなければならなかったが、いまではインターネット経由でいろいろな情報を引き出せるので、手元に資料がなくてあわてるという機会はずいぶん減ったように思う。

とはいっても、筆者はいまだに常時接続とは縁がない地域に住んでいるため、必要なときさっとアクセスして必要なだけ情報を引き出すとはいかないのが実情だ。おかげでオフライン閲覧ツールはどれがいいのかといった、もはや時代遅れともいえそうな悩みをいまだに抱えているのだが、実は、いまひとつピンと来るものがなかった。

資料を保存する前にはもちろん探すという作業があって、実際にはオフラインで閲覧する時間より必要な情報を探している時間の方が長かったりする。ということは検索に必要な時間を短縮した方が、筆者の場合通信費の節約につながるのだ。

そこで登場するのが「Copernic2001」である。なによりいいなと思ったのは、このソフトが検索ツールでありながら、同時にオフライン閲覧ツールでもあるという点だ。複数の検索サイトを使って同時に検索を行い、その結果を記録してくれる。重複する結果は省いてくれるし、検索結果をオフラインで検討し、必要とあればキーワードを追加して再度絞り込みを行うといったことも簡単にできる。

その上で、重要なページがあればダウンロードしてオフラインで閲覧できるし、同じ条件で再検索をかけたり、到達できないリンクがあれば削除してくれるのもうれしい点だ。

あとはダウンロードしたページからさらにリンクをたどって取り込んでくれる機能があればとも思うが、ちょっと参考にしたいという程度ならサイトを丸ごと取り込む必要はないので、今の仕様でも十分役に立つ。必要とあれば他のオフライン閲覧ツールで補えばすむことだ。

ところで、シェアウェア版の「Copernic2001 Plus」になると、さらに検索カテゴリーが増え、スケジュール機能なども利用可能になる。実は、こちらの方はベクターのプロレジ大賞2001で「ネットワークツール部門」を受賞しており、これを記念していまなら特別価格で購入できるという。さてどうしようかな、とちょっと心が動いているところである。

NSアウトライナー NSアウトライナー
思考をダイレクトに反映させるコラボレーションツール

アウトラインプロセッサに興味を持ったのは、以前、趣味で小説を書いていたころにストーリーの組み立てを考えるのにいいなと思ったからだった。ところが考えていると、その途中でいろいろ思いつくことがあって、それをすぐに書き留めておきたくなる。そこでとにかく思いついたことを手数をかけずに入力できるというのが、筆者にとってこの種のソフト選択の第一条件となった。

こういうところがよくできたソフトでは、考え入力しながら見出し構成を変更し、さらにそれをもとに考えるというサイクルが自然に行える。ディスプレイを見つつ、キーボードを操作しているうちにどんどん考えがまとまっていく瞬間が快感で、「パーソナルなコンピュータ」を使う醍醐味のひとつがここには濃縮されていると感じる。

その点多くのアウトラインプロセッサに見られる「見出しツリー」と「内容」とにウィンドウを分けたレイアウトは、ダイレクト感を損なうのでどうしてもいやなのだ。もちろん、とりあえずメモを入力しておいてあとから構成を考えるとか、類似のアイデアをグルーピングしていくといった使い方なら、まったく問題はない。マウスで見出しをドラッグするような使い方でもいい。しかし、「考えながら書く」という作業には、ちょっと手がかかりすぎる。

ちなみに、ワープロソフトに見られる「アウトライン機能」は、実は「見出しレベルごとの書式設定管理用」と思っているので、論外である。

「NSアウトライナー」はこの点でかなり気に入った1本だ。ソフトニュースの記事中にも書いたが、ウィンドウレイアウトや見出し構造の操作は筆者の原体験といえる「Acta Advantage」(昔あったMac用アウトラインプロセッサ)を思い出させ、これならなじめそうだなという気にさせてくれた。

残念ながらというべきか、最近は単行本の見出し構成を考えるといった仕事をしていないので、ふだんからアウトラインプロセッサを使うということはないが、もし必要となれば真っ先に引っ張り出すであろう1本だ。

サンプル画像 ■NSアウトライナー:アウトラインツリーがそのままテキスト編集領域なので、入力と見出し編集がダイレクトに行える

毎日のニュースを欠かさずチェック・・・ NewsTool 毎日のニュースを欠かさずチェック・・・ NewsTool
読みたいニュースだけダウンロードしてくれる

早起きとはとてもいえない筆者が目覚めてまずやることは、メールとサッカー関係ニュース記事のチェックだ。ニュースというのは結構やっかいで、日常的な記事は検索ツールを使って探すまでもないし、かといってオフライン閲覧ツールによる巡回だと関係のないリンクまでダウンロードすることになったりして効率が悪い。そんなわけで、テレホーダイの終わる午前8時までに起きるなどできようはずもない筆者だが、結局記事を読み漁ってしまうのである。

そんなとき便利なのが「NewsTool」。興味あるニュース記事のみをダウンロードしてオフラインで閲覧できる、ニュース専用の検索ツールだ。キーワードを登録しておけば、指定した時間にニュースサイトを検索してヒットした記事をダウンロード。あとはニュース一覧で読みたい記事を選べばいい。ニュースが多いときは、さらにそこからキーワードを指定して絞り込むことができる。

記事は音声読み上げが可能なほか、iモード端末に転送して読むこともできるので、「忙しくてじっくりニュースを読んでいる暇がない」という人にはお勧め。テキストファイルへの出力もできるので、ニューススクラップ用としても使える。ふだんは目にすることのない、他の地方の新聞記事などが読めるのもおもしろい。

残念なのは、漏れなく記事を拾おうとキーワードを増やすと、記事を見て回るよりもダウンロードの方が時間がかかって、結局テレホーダイタイムでの巡回にならざるを得ないこと。こればかりは常時接続でない筆者の環境を恨むしかない。嗚呼。

サンプル画像 ■毎日のニュースを欠かさずチェック・・・ NewsTool:キーワードにヒットしたニュースをダウンロード。オフラインで閲覧できる




 Copernic2001
作  者 F&CAT Inc. さん
対応OS Windows Me/2000/98/95/NT
種  別 フリーソフト
作者のホームページ http://www.copernic.co.jp/

 NSアウトライナー
作  者 (株)日本システムディベロップメント さん
対応OS Windows Me/2000/98/95/NT
種  別 フリーソフト
作者のホームページ http://www.nsd.co.jp/share/

 毎日のニュースを欠かさずチェック・・・ NewsTool
作  者 西村 誠一 さん
対応OS Windows 98/95
種  別 フリーソフト
作者のホームページ http://www.asahi-net.or.jp/~tz2s-nsmr/


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