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 【吉例】年末・年始特別企画
 2001年 最も印象に残ったフリーソフト&シェアウェア
ベクターソフトニュース - 2001.12.29
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坂下 凡平 SAKASHITA Bonpei
MFCLOCK    PHOTO Selector/iText
「MFCLOCK」の動作画面
■MFCLOCK:シンプルで非常にみやすい時計&カレンダー

MFCLOCK MFCLOCK
強力カスタマイズの時計&カレンダー

画面に時計やカレンダーを表示させるデスクトップアクセサリでも、最近は3Dアニメーションなど、表示の派手なものが多くなっているが、今年レビューで紹介した「MFCLOCK」は、シンプルながら美しく、見やすい表示がかえって新鮮なソフトだ。

初期状態では、小さなウィンドウの中に時計、年/月/日、曜日、そして1ヵ月カレンダーが縦一列に並んでいるのみのシンプルなクロック&カレンダー。その外見に似合わず、文字や背景、表示項目の配置など、ユーザの好みによって、自由にデザインできる点が、「MFCLOCK」の一番のウリだろう。

表示項目は「現在の時刻」「1ヵ月カレンダー」「曜日」「Windowsが起動してからの経過時間」「アイドル時間」から選択して、これらを自由にウィンドウ内の配置できる。そして、項目ごとの文字フォント/サイズ/スタイル/カラー設定、ウィンドウ背景のデザインとして画像表示(BMP/JPEG/GIF)、ウィンドウの半透明化(Windows XP/2000のみ)、グラデーション(縦方向、矩形など5種類)の選択、さらに時刻や日付の表示方式(日本語/英語etc.)など、基本的な書式が自由に設定できるのはもちろんだが、ちょっとめずらしいのは、本体(メインウィンドウ)の表示サイズを自由に決められること。しかも、サイズと表示項目をグループにして四つまで登録できるので、使用するアプリケーションや気分によって大きさを変えたり、「時計と日付のみ」「カレンダーのみ」というように使い分けることもできるのだ。

筆者自身は、時間と日付を日本語表示にして、ひと目でわかりやすくした上で、カレンダーには太めのフォントで、ポップで楽しいデザインにして使っている。また、「長めの右クリックで隠す」「ポインタを特定の場所に動かすことで隠す」というように、表示/非表示切り替えの操作も多くの設定から選択可能なのも大きなメリット。ほかに「スケジュール」「メモ」「タイマ」など、デスクトップアクセサリとして標準的な機能も揃っている。

1,024×768ドット以上の解像度が当たり前になった現在でも、作業領域は少しでも広く残しておきたい人、邪魔になるデスクトップアクセサリはいらない、という人にも満足のいくデスクトップ時計&カレンダーが作れるはずだ。

iText PHOTO Selector
シンプルでお洒落な画像ビューア

手持ちの画像をアルバム的に管理しようと考える場合、最初に表示や管理の方法を設定する必要があったり、一度作ったアルバムを再編成する操作に手間取ったりして、面倒で使わなくなる人も多いもの。「PHOTO Selector」は、「画像データを1枚1枚閲覧しながら、必要/不要なファイルを振り分けて整理する」というシンプルなコンセプトの画像ビューアだ。

画像の保管されているフォルダを「PHOTO Selector」の画像表示部にドラッグ&ドロップするだけで、フォルダ内の画像ファイルが閲覧可能となり、画面下のスライドバーを使って閲覧画像が切り替えられる。そして、いま画面にあるデータに対して、(1)お気に入りフォルダにコピー、(2)ゴミ箱に移動、という操作が、それぞれ画面下の青ボタン、赤ボタンのワンクリックで実行でき、また、(3)現在のフォルダにそのまま残すことも可能だ。同じ操作が、【←】【→】(画像切り替え)、【S】(保存)のように、キーボードからワンキーで実行できるなど、マウス/キーボードともに非常に効率的なインタフェースを採用しているところが、いかにもMacソフトらしくて好感が持てる。

また、ウィンドウのデザインが、青、赤のボタンの形状や、全体的にMac OS XのAquaを彷彿とさせるもので、非常にお洒落だ。

画像の移動や削除は元のファイルを直接操作するので、特に初心者には注意が必要だが、お気に入りフォルダに同名ファイルがあるときは警告を出してくれるなど、細かな配慮もある。

とにかく、ばらばらのフォルダに散らばっている画像ソフトを片っ端から閲覧して、必要/不要を判断できる使い方は簡単明瞭で、日ごろからマメに整理している人よりも、筆者のようにたま〜に「気が向いたから、たまった画像の整理でもするか」というものぐさなユーザの用途にバッチリのソフトだと思う。

先日、最新版のVer.2.2Jがリリースされたばかり(2001年12月29日現在。作者のホームページでダウンロード可能)。Mac OS Xのフルサイズアイコン(128×128ドット)の作成機能やさまざまな自動処理などをすでにサポートしているようだし、今後の発展にも注目していきたいところだ。

サンプル画像 ■PHOTO Selector:Mac OSのデザインによくマッチするウィンドウ

PHOTO Selector iText
エディタのようにシンプルなワープロ、またはワープロに近いエディタ

日ごろ、WindowsとMacintoshを併用している筆者だが、原稿(文書)作成用には、主にWindowsマシンで軽快なワープロソフト「松風」を使っている。「松風」については、前回の年末・年始企画で紹介した通りだが、Macでは漢字Talk 7当時使用していた「クラリスワークス」以降、Mac OS 8になってからはぴったりくるものはなかった。

Macの定番テキストエディタといえば「Jedit」。ただし、Ver.3までは印刷のプレビューができないので、大きな不満を覚えていたのだ(印刷プレビューは、最新版Ver.4でサポート)。

今年出合った「iText」は、iMacをイメージしたシンプルな画面と必要十分な機能を備えた上で、DTPソフトのように印刷イメージを表示しながら文書を作成できるテキストエディタだ。「iText」は、Macのワープロソフトとして長い歴史と実績を持つ「EGWORD」(エルゴソフト)、統合ソフトの「AppleWorks」のワープロ機能など類似のソフトのなかでも、抜群のスムーズな操作感を実現している。

また、上記の「Jedit」も含めていわゆるテキストエディタを名乗るソフトには、ページ書式の概念自体を持たないものが多いが、「iText」はページレイアウト機能があり、しかも、文字数×行数で文書書式を設定できる。さらに、縦組み表示の編集/印刷をサポートしているので、日本語で文章を書き、印刷文書を作成をするのに最も適した環境を提供しているといえる。

昔から不思議なのだけれど、「文書(書類など)」や「文章(原稿など)」を作成するためのソフトと、主にプログラムやHTMLファイルを作成するためのソフトが同じカテゴリーで語られているのは、どうしても納得ができない。ページレイアウトを設定できないテキストエディタは「文書」作成ソフトとは呼べない、というのが筆者の見解だ。「Wordよりも軽い」という理由だけで、複数フォントが使えない、文書ごとにページ書式が設定できない、プレビューがない、なんていう困った“文書作成ソフト”を使っている人は、ぜひ一度「iText」を使ってみて、その違いを味わってほしい。Mac版に加え、ほぼ同じ機能のWindows版もあるので、両方のOSを使っている人にもお勧めできると思う。

サンプル画像 ■iText:iText 3.0は、縦書き表示でも編集が可能。2桁の組文字などはサポートしていないが、ルーラ、ツールバー、情報エリアなども縦書きに対応してウィンドウの左右端に表示される




 MFCLOCK
作  者 じゅんにゃ さん
対応OS Windows Me/2000/98/95/NT
種  別 フリーソフト
作者のホームページ http://homepage2.nifty.com/Junnya/

 PHOTO Selector
作  者 P.e(ピー・イー) さん
対応OS Mac OS X/Macintosh
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