今週の注目ソフトとして紹介した28位の「ViX 統合画像ビュアー Win版 2.1」（画像＆サウンド 1位）は、約半年ぶりのバージョンアップ。マイナーバージョンアップといえ、各種処理を大幅に高速化するなど、かなりの機能追加とバグフィックスが行われている。

36位の「21世紀版「Lost Memory」〜プロローグ〜 1.00」（ゲーム 14位）は、ランキングではおなじみのRPG「Lost Memory」の最新版。“21世紀版”というこのバージョンは、CGをはじめ、シナリオ、サウンド等、すべてにおいて抜本的に改良がなされ、全体で30時間にもおよぶ長編に仕上がっているという。

初ランクインしたソフトの注目株は、12位の「透明時計 ThroughClock 1.60」（パーソナル 1位）だ。一見すると、レトロな感じのなんということのない透明アナログ時計だが、実はこのソフト、多彩な機能を持ち合わせている。カスタマイズ自由度が高いことに加え、アラーム機能やダイヤルアップ接続・切断支援、ネット上のNTPサーバを使った時刻合わせにも対応。その上、驚くことに、文字盤の背景など透けて見える部分は、重なったウィンドウもちゃんと見える。つまり、純粋に時刻表示部のみの実体として動作しているというわけだ（→関連記事）。