【決定版】海外から日本に接続できるおすすめVPN11選!比較方法や無料・有料VPNも徹底解説!

*本ページはプロモーションが含まれています

「海外にいながら日本のYouTubeが観たい」

「海外に滞在中も、日本で当たり前に使っていたアプリを使いたい」

海外にいるとこのような悩みを抱える人も多く、国によってはYahoo!JAPANやLINEが使用できず、不便に感じる人もいるでしょう。

海外から日本でしか見れない動画、Webサイト、アプリなどを見るには、VPNが必要になります

そこで今回は、海外から日本に接続できるおすすめVPN11選や、有料・無料のVPNの違いについて徹底解説していきます。

この記事を読めば、以下の内容がわかりますので、VPN選びの参考にしてください。


  • おすすめVPN
  • VPNの比較方法
  • VTNの接続方法
  • よくある質問

目次

【編集部厳選】海外から日本に接続できるおすすめVPN3選!

まずは海外から日本に接続できる、おすすめのVPNを3選を紹介します。

特に通信速度やセキュリテイ機能、料金の安さの面で評価が高くて人気のあるサービスです。

さらには国内産VPNや、同時接続可能な台数など、各社で違いがあるので自分自身に合ったサービスを選んでください。

▼おすすめVPN3選▼

海外から日本に接続できるVPN
サービス名MillenVPN
NordVPN
ExpressVPN
料金・ワンタイムプラン
7日プラン ¥638
15日プラン ¥1,078
30日プラン ¥1,738
1ヶ月プラン¥1,920/月〜
1年プラン ¥660/月〜
2年プラン ¥440/月〜
1ヶ月プラン $12.95/月〜
6ヶ月プラン $9.99/月〜
12ヶ月プラン $6.67/月〜
・サブスクプラン
1年プラン ¥594/月
2年プラン ¥396/月
通信速度高速通信で海外からの動画視聴が快適サーバー数が多く、通信が安定最高クラスの通信速度
同時接続可能台数  10台6台8台
セキュリティ暗号化技術はAES-256
安心の日本製VPN
暗号化技術はAES-256
ノーログポリシーが保証
暗号化技術はAES-256
最上級の安全性を誇る
公式サイトMillenVPNNordVPNExpressVPN
*表内の画像は各公式サイトより引用しています
表示価格は税込みです

3社ともセキュリティ面で、暗号技術AES-256を採用しています。

暗号技術AES-256は、金融機関などで用いられているほど強いセキュリティで、どれほど性能の高いパソコンを用いても解読できないほどの信頼性があります。

海外から日本に接続できるVPNを使用するメリット

海外旅行に行く人、駐在や就職で海外に滞在する人が、海外からVPNサービスを使う場合のメリットや注意点を紹介していきます。

VPNを使用する最大のメリットは、ネットの通信データを保護するためです。

通信データを暗号化してくれるので、銀行口座やクレジットカードなどの機密データが悪意のある人に知られてしまうことなく安全です。

VPNは「Virtual Private Network (仮想プライベートネットワーク)」の略語で、VPNを経由してWebページを閲覧すると、通信が暗号化される仕組みになっており、セキュリティが強化されます。

海外ではフリーWi-Fiも多いため、VPNをONにしておくと、位置情報など個人情報の漏洩を防ぐことができます。

そのほか、通常海外からのアクセスを制限している日本のサイトが利用できることもメリットです。

VPN利用が違法の国もあるので注意!

VPNは、インターネット通信の秘匿性を高めるための技術であり、第三者やサイバー犯罪者が通信内容をハッキングすることを防ぐ役割があります。

日本では、VPNは合法であり、安全なものとして利用が認められています。

その一方で、一部の国では利用を制限されていたり、中には完全に違法としている国もあります。

VPNが違法な国VPNの利用を制限している国
ベラルーシ、北朝鮮、イラク
トルクメニスタン、オマーン
ロシア、中国、イラン
エジプト、トルコ、アラブ首長国連邦

ロシアや中国、イランでは許可されたVPN以外は違法とされています。

エジプト、トルコ、アラブ首長国連邦では、VPNの利用は合法ですが、違法・不道徳行為などでのVPNの利用は違法です。

今後は法律が変わることも十分考えられるため、渡航先や、滞在国の法律を事前に調べておく必要があります。

比較的世界全体ではVPNを認めており、多くの地域で日本のサービスを利用することは十分にできます。

海外から日本サイトに接続できるVPNの比較方法7選!

ここからは、海外から日本のWebサイトへアクセスするために、VPNを選ぶ際の7つのポイントを解説していきます。

VPN比較7つのポイント
☑️料金を比較する
☑️通信速度を比較する
☑️同時接続可能台数を比較する
☑️セキュリティの強度を比較する
☑️サポート体制の内容を比較する
☑️対応アプリを比較する
☑️目的別に比較する

安全に、スムーズな接続するためにはどのVPNがおすすめなのか、各ポイントごとまとめていますので、VPN選びの参考にしてください。

比較方法①料金を比較する

まず1つ目は、VPNの料金を比較して、料金とサービス内容が適正なのかを確認してください。

利用料金の安さだけで判断すると、いざ海外から日本へアクセスしたい時に通信が不安定だったり、満足なサポートが受けられなかったりする場合もあります。

料金が高いサービスを選べば良いというわけではありませんが、通信やサービスの質を比較検討したうえで、VPNサービスを決めると良いでしょう。

しかし、とにかく安さ重視で選びたい方におすすめするのがProntonVPNです。

ProntonVPNには無料版があるため、費用をかけずにVPNサービスを利用することができます。

無料版では「速度が遅い」「使えるサーバーが少ない」といったデメリットもありますが、帯域幅は無制限で、高画質映像の視聴やゲームをしない方には影響が少ないです。

YouTube程度なら無料版の速度でも、問題なく視聴できるといった口コミも見られます。

比較方法②通信速度を比較する

動画の視聴、ゲームやWebサイトの閲覧などを行いたい場合、通信状況が安定して速いVPNを選ぶ必要があります。

しかしどのVPNサービスも高速な通信であることを主張しているため、膨大な数のVPNサービス会社から一体どこを選べば良いのか悩む人も多いのではないでしょうか。

そこで、速さ重視で選ぶ際におすすめするのが、ExpressVPNです。

ExpressVPNが独自開発したプロトコル「Lightway」は驚異的な速さを実現し、業界最速クラスの通信速度に定評があります。

比較方法③同時接続可能台数を比較する

海外で使用できるVPNサービスは、同時に接続ができる台数には5~10台までといった制限があるのが一般的です。

個人がVPNを利用するのであれば、あまり気にしなくて良いですが、もし会社内で大勢の人が同時に利用するような場合、同時接続台数は多い方が便利です。

そこで、同時同時接続台数の多さ重視で選ぶ際におすすめするのが、SurfSharkです。

利用料金も比較的安いうえ、同時接続台数は無制限のVPNサービスです。

初めてVPNを利用する場合には、24時間365日のサポート付きな点も安心です。

比較方法④セキュリティの強度を比較する

インターネットを利用していて安全なのか、情報が流れてないかと気になるストレスから解放されたい場合は、セキュリティ対策に優れているVPNを選びましょう。

セキュリティ面を重視して選ぶ場合におすすめするのが、VyprVPNです。

VyprVPNは、独自のプロトコルでセキュリティを強化ているのが特徴です。

インターネットの検閲や制限を回避できるので、厳しいインターネット規制がある国でも利用できます。

比較方法⑤サポート体制の内容を比較する

VPNを利用する際に、サポートが手厚いという点もVPNを選ぶ際の重要なポイントです。

そこでおすすめなのがMiIIenVPNです。

MiIIenVPNは、運営会社が日本なのでサポートやマニュアルなど全て日本語で対応されています。

そのため、マニュアルを読む、サポートを受ける、といった場合に海外VPNとは違う安心感と信頼性があります。

特に初めてVPNを利用するなど、VPNの使い方が不慣れな場合に、日本語でサポートしてもらえる点は安心できます。

比較方法⑥対応アプリを比較する

基本的にどのVPNサービスも、ほとんどのOSに対応できるVPNアプリを準備していますが、念のため対応アプリはしっかりと確認しておきましょう。

アプリが対応していなくても適切な設定を行えばVPNサービスの利用は可能ですが、初心者や不慣れな場合には、難しいとされています。

そのため、アプリ経由で利用した方が圧倒的に簡単です。

そこでおすすめするのが、NordVPNです。

NordNPNは、Android、Windows、macOS、iOS、Linux、AndroidTV、Chrome、Firefox、Microsoft Edgeといった主要なアプリにほとんど対応しています。

比較方法⑦目的別に比較する

VPNサービスを利用する際に大切なのが、目的を明確にすることです。

通信速度、データ量の制限、ジオブロ解除、セキュリティなど利用目的に応じて重視すべきポイントを明確にしましょう。

また、海外でVPNサービスを利用する際に注意しなければならないのは、各社でサーバー設置国が異なる点です。

せっかく自分の目的にあったVPNが見つかったとしても、インターネットが接続できないのであれば意味がありません。

まずはインターネットを利用したい国に対応しているのかを確認する必要があります。

そこでおすすめするのが、ExpressVPNです。

ExpressVPNはサーバー設置国数が94カ国、サーバー数も3,000と他社と比較してもかなり多いです。

【比較表】海外から日本に接続できるおすすめVPN11選!海外旅行にも最適!

海外から日本のWebサイトにアクセスする際、VPN(Virtual Private Network)は非常に便利なツールです。

しかし数多くのVPNが存在し、どれを選べばいいのか迷うこともあるでしょう。

そこで海外から日本サイトに接続できるVPNを比較し、まずは8つのVPNサービスを表にまとめました。

サービス名料金通信速度同時接続可能台数 セキュリティ公式サイト
MillenVPN
¥396/月〜  非常に高速で安定     10台世界最高クラスの保護水準   MillenVPN
NordVPN
¥440/月〜ネットワーク全体への高速アクセス6台最新のセキュリティテクノロジーを活用 NordVPN
ExpressVPN
$6.67/月〜   最高クラスの通信速度8台強固セキュリティ ExpressVPN
UltraVPN
¥293.25/月〜 超高速で安定  
10台
最新鋭の軍事クラスのセキュリティ UltraVPN
SurfShark
¥365/月〜最大10Gbpsの高速回線無制限強固セキュリティ SurfShark
ProtonVPN
無料〜無料版はMedium speed10台安全なストリーミング ProtonVPN
PrivateVPN
$2.00/月〜PrivateVPN を使用すると速度が向上 10台安全で強力な接続PrivateVPN
VyprVPN
$5.00/月〜最大10倍高速な接続速度5台最新の強力な暗号化を完備 VyprVPN
*表内の画像は各公式サイトより引用しています

ここからは、各VPNサービスについて詳しく解説していきますので、VPNを選ぶ際の参考にしてください。

①MillenVPN

(画像引用:MillenVPN)

MillenVPNは、レンタルサーバー会社「mixhost」の運営元であるアズポケット株式会社が提供しているVPNサービスです。

国内トップレベルのIT技術を誇る日本企業が提供しているため、信頼性が高いといった特徴があります。

VPNサービスは海外のものが主流で、日本のVPNサービスは低速・低品質というイメージがありましたが、MillenVPNはサービスレベルが高いと評判です。

また、月額396円〜と料金面でもメリットがあり、7日プランでも638円短期間の海外出張時に利用するVPNをお探しの方に最適なサービス です。

MillenVPN
サービス名MillenVPN(ミレンVPN)
料金・ワンタイムプラン
7日プラン ¥638
15日プラン ¥1,078
30日プラン ¥1,738
・サブスクプラン
1年プラン ¥594/月
2年プラン ¥396/月
主な特徴・1300台以上のサーバーを世界各国72以上に設置
・MillenVPN Nativeを使うと全動画配信サイトが視聴可
・運営元会社が日本であり安心
通信速度高速通信で海外からの動画視聴が快適
同時接続可能台数10台
セキュリティ・暗号化技術はAES-256
・ノーログポリシー
・「SSLVPN」と「固定IP」が無料で利用できる
サポートマイページから日本語で問い合わせできる
保証30日間の返金保証
対応アプリWindows, macOS, Android, iOS
公式サイトMillenVPN
表示価格は税込みです

②NordVPN

(画像引用:NordVPN

NordVPNはパナマに本社を置く企業、「Tefincom S.A.」が提供しているVPNサービスです。

「CyberSec」という機能がついており、不正な広告や危険なウェブサイトをブロックしてくれるため、
ネットページ上の煩わしい広告が非表示となります。

NordVPNは HuluやNetflixを始め、対応している動画配信サービスが豊富です。

dアニメストアなど、一部の動画サービスには対応していないものの、海外から各種動画サービスを視聴したい方におすすめです。

NordVPN
サービス名NordVPN(ノードVPN)
料金・1ヶ月プラン¥1,920/月〜
・1年プラン ¥660/月〜
・ 2年プラン ¥440/月〜
主な特徴・ネット広告が非表示になる
・対応している動画配信サービスが豊富
・固定IPを取得できる
通信速度・NordLynxという独自の最速プロトコルを使用
・サーバー数が多く、通信が安定
同時接続可能台数 6台
セキュリティ・暗号化技術はAES-256
・ノーログポリシー
・キルスイッチ
サポート24時間365日サポートが受けられる
保証30日間の返金保証
対応アプリWindows, MacOS, Linux, Android, iOS, Chrome, Firefox, Edge, Android TV, Firestick, Xbox, Playstation, Nintendo Switch, Raspberry Pi, Chromebook, Chromecast, Kindle Fire, Oculus Quest
公式サイトNordVPN
表示価格は税込みです

③ExpressVPN

(画像引用:ExpressVPN

ExpressVPNは、イギリス領ヴァージョン諸島に本社を置いており、業界最速の通信速度を提供している人気のVPNサービスです。

広告業界での実績を持つイギリスのセキュリティ会社「Kape Technologies」の子会社であるため、データ漏洩など危険性を心配する必要もなく利用ができます。

ストリーミングサービスの視聴やオンラインゲームをプレイし、とにかく高速なVPNを探している方におすすめです。

ExpressVPN
サービス名ExpressVPN(エクスプレスVPN)
料金1ヶ月プラン $12.95/月〜
6ヶ月プラン $9.99/月〜
12ヶ月プラン $6.67/月〜
主な特徴・通信速度が優れており安定性が高い
・アプリがシンプルで使いやすい
・世界160都市に3000以上の豊富なサーバーを持つ
通信速度最高クラスの通信速度
同時接続可能台数8台
セキュリティ・暗号化技術はAES-256
・ノーログポリシー
・IP変更
・キルスイッチ
サポート24時間365日対応の日本語チャットサポートあり
保証30日間の返金保証
対応アプリiOS, Android, Windows, macOS, Linux, ルーター, スマートTV, ゲーム端末
公式サイトExpressVPN

④UltraVPN

(画像引用:UItraVPN

UltraVPNはイギリスを拠点とする「Network Protect」によって運営され、2018年8月に設立された比較的新しいVPNサービスです。

その後2020年にアメリカのインターネットセキュリティ会社「Aura」に買収され、現在は「Aura」の子会社、「Pango」が運営元になっています。

UltraVPNの料金は安い割には、スピードも速く、サーバーも多く、安全性にも優れているため、コストパフォーマンスを重視している方におすすめです。

UltraVPN
サービス名UltraVPN(ウルトラVPN)
料金1年間プラン¥735.33/月
2年間プラン¥293.25/月
主な特徴・アプリやSNS、ウェブサイトに無制限にアクセス可能
・VPN接続が切れたときも個人情報が保護される
・PassWatchと呼ばれるパスワードマネージャーツールが付属
通信速度830台以上のベアメタルサーバーで構成されたネットワーク
同時接続可能台数10台
セキュリティ・ダークウェブスキャン機能付属
・暗号化技術はAES-256
・ノーログポリシー
・キルスイッチ
サポート24時間365日対応(英語のみ)
保証30日間の返金保証
対応アプリWindows, macOS, Android, iOS, Android タブレット, iPad
公式サイトUltraVPN
表示価格は税込みです

⑤SurfShark

(画像引用:SurfShark

Surfsharkはオランダの企業「Surfshark B.V.」が運営し、2018年に設立された比較的新しいVPNサービスです。

Surfsharkが注目されている特徴のひとつに「同時接続可能台数が無制限」というポイントが挙げられます。

ほかのVPNサービスは最大5~10台程度の制限がありますが、Surfsharkであれば接続台数を気にせず利用できます。

そのため、会社やグループなど複数人で同時に利用するような場合におすすめです。

SurfShark
サービス名SurfShark(サーフシャーク)
料金1ヶ月プラン¥2,314/月〜
1年プラン¥598/月〜
2年プラン¥332/月〜
主な特徴・広告とマルウェアのブロック機能
・長期契約の場合は価格が安い
・暗号資産での決済に対応
通信速度最大10Gbpsの高速回線
同時接続可能台数 無制限
セキュリティ・暗号化技術はAES-256
・ノーログポリシー
・アラート機能
サポート24時間365日ライブチャットサポート(英語のみ)
保証30日間の返金保証
対応アプリChrome, Firefox, iOS, macOS, Android, Windows, Linux, FireTV, Edge, Apple TV, Anrdoid TV, Samsung TV, Xbox, PlayStation
公式サイトSurfShark
表示価格は税抜きです

⑥ProtonVPN

(画像引用:ProtonVPN

ProtonVPNは、スイスに拠点を置く「Proton AG」が運営するVPNサービスです。

無料プランと有料プランが用意されており、無料プランを利用することでProtonVPNの機能やサービスを試すことができます。

無料プランでは機能が制限されていますが、帯域幅は無制限で、基本的なプライバシー保護には十分です。

高画質映像の視聴やゲームをしない方や、初めてVPNサービスを利用する人におすすめです。

ProtonVPN
サービス名ProtonVPN(プロトンVPN)
料金無料プラン
1ヶ月プラン9.99€/月〜
1年プラン5.99€月〜
2年プラン4.99€/月〜
主な特徴・操作がわかりやすい
・広告やマルウェアをブロックする「NetShield Ad-blocker」を提供
・暗号資産での決済に対応
通信速度最大10Gbpsの高速回線
同時接続可能台数10台
セキュリティ・ノーログポリシー
・ファイブアイズの管轄外
サポートメール
保証30日間の返金保証
対応アプリWindows, macOS, Linux, iPhone/iPad, Android, Chrome, Firefox, Android TV, Chromebook
公式サイトProtonVPN

⑦PrivateVPN

(画像引用:PrivateVPN

PrivateVPNは、スウェーデンに本社を置く「PrivateVPN Global AB」が運営し、2009年からVPNサービスを提供しています。

欧米をターゲットにしているため日本語対応はしていませんが、海外でのダウンロードやストリーミングには非常に便利なサービスです。

動画配信サービスが豊富なため、海外の主要なストリーミングサービスを利用したい方におすすめです。

PrivateVPN
サービス名PrivateVPN(プライベートVPN)
料金1ヶ月プラン$9.99/月
3ヶ月プラン$6.00/月
36ヶ月プラン$2.00/月
主な特徴・シンプルで使いやすい
・長期契約の場合は価格が安い
・暗号資産での決済に対応
通信速度低レイテンシーと高速のサーバー接続を可能にするために設計されたシステム
同時接続可能台数10台
セキュリティ・暗号化技術はAES-256
・ノーログポリシー
サポートライブチャット、メールサポート(英語のみ)
保証30日間の返金保証
対応アプリmacOS, Windows, iPhone/iPad, Android, Linux, Kodi, Router, Android TV, Fire TV
公式サイトPrivateVPN

⑧VyprVPN

(画像引用:VyprVPN

VyprVPNはスイスに本拠地を置く「Golden Frog」が運営しているVPNサービスです。

VyprVPNの最も大きな特徴は、中国本土のサーバーに対応しているという点です。

実装されている「Chameleon protocol(カメレオンプロトコル)」を利用すれば、中国でも安定したVPNサーバーへの接続が可能です。

そのため、VyprVPNは中国旅行・中国出張に行く場合におすすめのVPNサービスです。

VyprVPN
サービス名VyprVPN
料金1ヶ月プラン$10.00/月
1年プラン$5.00/月
主な特徴・あらゆるデバイスに対応
・中国サーバーを円滑に利用するための機能「カメレオン」が実装
通信速度最速のWireGuardプロトコルが使用可能
同時接続可能台数  5台
セキュリティ・暗号化技術はAES-256
・ノーログポリシー
・キルスイッチ
サポート24時間ライブチャットサポート(英語のみ)
保証30日間の返金保証
対応アプリWindows, iOS, Android, Mac, AndroidTV, AppleTV
QNAP, Blackphone, Anonabox, Synology NAS, Tunnelblick, Boxeeなど
公式サイトVyprVPN

⑨VPNGate

(画像引用:VPNGate

VPNGateは、筑波大学が学術実験目的で無料提供しているVPNサービスです。

サーバーは世界中のボランティアによって提供されているので、世界各国にサーバーが設置されているのも特徴です。

VPNGateは無料で利用できるのが最大の強みですが、日本語に対応している点でも利用しやすいため、初心者におすすめのVPNサービスです。

VPNGate
サービス名VPNGate(VPNゲート)
料金無料
主な特徴・一切料金がかからず、無料で利用可能
・誰でもユーザー登録なしで VPNに接続できる
通信速度世界中の有志によるサーバー提供のため、通信速度が不安定
同時接続可能台数5台
セキュリティ暗号化により公衆無線LANを安全に利用できる
サポートVPN Gate ユーザーフォーラム (掲示板)
保証完全無料のため保証なし
対応アプリWindows, MacOS, iOS, Android
公式サイトVPNGate

⑩TunnelBear

(画像引用:TunnelBear

TunnelBearは、カナダのトロントに拠点を置くVPN大手会社「TunnelBear」が運営し、2011年にサービスを開始しました。

その後、2018年3月にアメリカの大手PCセキュリティ企業「McAfee」に買収され、現在はMcAfeeの傘下として運営しています。

TunnelBearの特徴は、使用期限が設けられていない無料プランがあることです。

通信量に制限(500MB/月)はあるものの、通信速度や接続方法、アプリの使い方などは有料プランと同じで、無料でも充実したサービスを受けることができます。

オンラインゲームを楽しむ程度であれば無料プランで十分ですが、YouTubeなどの動画視聴や大容量のダウンロードをする場合は、有料プランをおすすめします。

TunnelBear
サービス名TunnelBear(トンネルベアー)
料金無料プラン
個人向けプラン$3.33/月
法人向けプラン$5.75/月
主な特徴・無料プランのサービスが充実
・5,000以上のサーバーを世界各国に設置
通信速度無料プランでもサーバーの混雑がなくスピードが安定
同時接続可能台数無制限
セキュリティ・暗号化技術はAES-256
・ノーログポリシー
サポートメール(英語のみ)
保証返金保証期間はなし
対応アプリWindows, macOS, Android, iOS 
公式サイトTunnelBear

⑪Windscribe

(画像引用:Windscribe

Windscribeはカナダのトロントに本拠地を置くVPNサービス会社です。

無料プランと有料プランが用意されており、無料プランを利用することでWindscribeの機能やサービスを試すことができます。

無料プランでは、通信量に制限(最大15GB/月)があったり、10カ国のサーバーにしかアクセスできません。

一方、有料プランはデータ通信量の制限や接続するデバイスの数の制限もなく、60ヵ国以上の110都市のサーバーにアクセスすることができます。

Windscribe
サービス名Windscribe(ウィンドスクライブ)
料金無料プラン
1ヶ月プラン$9.00/月
1年プラン$5.75/月
主な特徴・毎月最大15GBまで無料で使うことができる
・「R.O.B.E.R.T.」を使って広告をブロックできる
通信速度高速で安定した通信
同時接続可能台数 無制限
セキュリティ・暗号化技術はAES-256
・ノーログポリシー
サポート日本語のセットアップガイドとFAQを用意
チャットボット(24時間対応ではない)
保証3日間の返金保証
対応アアプリAndroid, iOS, Windows, MacOs, Linux, Chrome
Amazon Fire TV, Nvidia Shield, KODI, DD-WRT, Tomato
公式サイトWindscribe

無料VPNと有料VPNの違い3選!

日本を含め世界各国には、無料VPNサービスと有料VPNサービスがたくさんあります。

利用したい目的や重視するポイントによって選び方が異なるため、その違いを正しく理解しておく必要があります。

ここでは、無料・有料それぞれの特徴を知り、自分の目的に合った使い方ができるように解説していきます。

違い①料金

セキュリティや通信速度などサービスの品質において、有料VPNサービスの方が優秀です。

有料サービスを利用すれば快適なVPNサービスを受けることができますが、毎月のコストの負担は避けられません。

無料VPNではコストを一切かけずにVPNサービスが利用できるため、ユーザーにとって大きなメリットです。

違い②通信速度

有料VPNでは高速かつ安定した速度での通信が出来るほか、データ量の多い通信でも、高速ダウンロードできます。

帯域幅や通信量が無制限なため、好きなコンテンツを気にせずにVPN接続で楽しめます。

一方、無料VPNでは1ヶ月の利用通信量に制限があり、速度や安定性も十分ではありません。

一時的にライトな通信を行うことは可能ですが、海外からのネットワーク通信やデータ量の多い通信には負荷がかかり、快適にインターネットを使用できない場合があります。

違い③セキュリティ

有料VPNは、無料VPNと比べてセキュリティの強度が強みです。

利用者から使用料を徴収して、安全性やプライバシーを高める技術を提供しています。

一方、無料VPNはセキュリティ技術やプライバシー保護にかかる技術開発費や維持費等をユーザーから徴収しないため、安全が保証されていない可能性もあります。

無料で利用できるという魅力はありますが、事前にログの基準や暗号化通信が保証されているか確認する必要があります。

有料VPNのメリットは?

安全性を重視し、快適なネットワーク通信を海外でも求める場合は、有料VPNを選ぶことをおすすめします。

コストはかかりますがサーバの拠点数が豊富であったり、複数の端末と同時接続も可能です。

費用をかけずに気軽に使用したい方は無料VPNを選ぶと良いですが、無料版は通信制限等があり速度も不安定なため、出張や旅行などで一時的な利用に向いています。

VPNの接続方法をOS別に解説!

海外から日本のサービスに接続するためにVPNサービスを利用する際の、接続方法を紹介します。

なお、VPN利用が違法、または制限されている国もあるので、接続前には必ず滞在国でVPNサービスの使用が認められているかを確認しておきましょう。

確認ができたら、接続していきます。

ここからは、OS別に接続方法について解説していきます。

VPNサービスによって設定方法が違う可能性があるため、詳細は各VPNサービスの公式サイトを確認するようにしてください。

iOS

iPhoneでVPNに接続する際には、まずはApp StoreからVPNサービスのアプリをインストールします。

アプリを開きVPN接続を選択すると「VPN構成の追加を求めています」と表示されるので許可してください。

VPN構成を追加する許可のため、iPhoneのパスワードを入力します。

アプリに戻り、接続したいVPNを選択すれば、VPN接続が完了です。

Android

続いてAndroidスマホへの接続方法を紹介します。

VPNサービスの契約後、そのサービスのアプリをインストールしてください。

Android OS搭載機の場合は、Google PlayでそれぞれのVPNサービスのアプリを探します。

インストールが完了したら、契約アカウントでサインインします。

その後は、使用する際にアプリでVPN通信を有効化するだけで接続できます。

Windows

WindowsのパソコンでVPNを接続する場合、契約したVPSサイトのインストールページからアプリをインストールしてください。

次に、契約したアカウントでアプリにサインインをします。

サインイン後はVPNサービスが利用可能になります。

一度VPNサービスのアプリにサインイン、もしくはアクティベーションをした後は、VPNに接続するスイッチをオンにするだけでVPNが利用できるようになります。

macOS

macOSを搭載したAppleのパソコンに対しても、VPN接続方法は基本的に同じ手順になります。

まずは、App StoreもしくはVPSのサイトから、契約したVPNサービスのアプリをインストールします。

次に、契約したアカウントでアプリにサインインをします。

サインイン後はVPNサービスが利用可能になります。

VPNアプリで通信をVPNに切り替えるだけで、VPNに接続できるようになります。

VPN利用時の注意点

海外でVPNサービスを利用する際に注意すべき点は、「滞在国においてVPNが違法ではないか」を確認することが重要です。

国によっては、違法、もしくは利用制限されている場合もあるため、渡航前に確認しておく必要があります。

さらに、無料または格安VPNの利用を避けることも大切です。

VPNサービスを安い値段で提供している場合、セキュリティが甘くVPNプロバイダーからデータを盗まれてしまう可能性もあります。

できるだけ有料で、口コミの評価や信頼性の高いVPNサービスを選ぶようにしましょう。

VPNに関するよくある質問5選!

海外から日本へ接続するVPNサービスの利用が増加していますが、不安や疑問に思うことも多いのではないでしょうか。

特に、接続や安全かどうかに関する質問が多く見られ、困惑することもあるかもしれません。

そこで、VPN接続に関するよくある質問5選を紹介していきます。

海外からでも快適で安全なVPN接続を実現できるよう、解決方法を紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

質問①海外でVPNが接続できないときの対処法は?

まずはインターネット接続に問題がないかを確認してください。

一度切断して、再起動させそれでも復旧しない場合、VPNサーバーが正常に作動しているか、最新のVPNソフトを使用しているかを確認してください。

さらには、各VPNサービスの問い合わせページを確認し、対処法を全て試してみることも大切です。

それでも問題が解決できない場合は、カスタマーセンターへ連絡をしてください。

質問②海外で無料のVPNを使っても大丈夫?

無料VPNはセキュリティにおいても脆弱であるためメインの通信線として利用をすることはあまりおすすめできません。

無料のサービスの中には情報を悪用することを目的として運営しているサービスもあり、無料VPNの利用は避けた方が無難です。

ただし、有料VPNサービスでも機能を絞ることで無料サービスを提供したり、お試しとして無料期間を設けているところもあるので、実質的には無料でVPNが利用できます。

質問③VPN利用が違法な国はどこ?

海外ではVPNを違法として厳しく規制をしている国はいくつかあります。

海外で日本のサービスを利用する目的でVPNを利用する場合、滞在先または在住国でVPNの利用が認められているかしっかり確認しておく必要があります。

ここでは、VPNが違法、または制限されている国をまとめました。

VPNが違法、または制限されている国
VPNの利用自体が違法な国・ベラルーシ
・北朝鮮
・イラク
・トルクメニスタン
・オマーン
許可されたVPN以外は違法・ロシア
・中国
・イラン
VPNの利用は合法
しかし違法・不道徳行為などでのVPNの利用は違法
・エジプト
・トルコ
・アラブ首長国連邦           

今後は法律が変わることも十分考えられるため、渡航先や、滞在国の法律を事前に調べておく必要があります。

比較的世界全体ではVPNを認めており、多くの地域で日本のサービスを利用することは十分にできます。

質問④VPNは本当に安全?

VPN接続は、安全なサービスと言えます。

なぜならVPNを使用する魅力の一つに、暗号化によってセキュリティが強化できる点が挙げられるからです。

海外旅行中に、クレジットカード情報の入力や、機密情報のやり取りをする必要がある場合、特に役立ちます。

VPNを使って通信を暗号化することで、ハッカーや悪意のある第三者から個人情報などの大事なデータを守ります。

質問⑤VPNは常に接続しておくべき?

VPN接続は、常に接続しておくことをおすすめします。

VPNに接続しておくことで、オンラインセキュリティとプライバシーが確保れ、盗聴やハッキングからデータが保護されるからです。

特に海外では街中にフリーWi-Fiがあるため、VPN接続にしておかないと、自動的にフリーWi-Fiに繋がってしまう可能性もあるからです。

誰でも利用できる利便性の高いフリーWi-Fiには、不特定多数の人がアクセスできることから、情報の抜き取りや不正利用などの危険性が潜んでいます。

そのため、常にVPN接続をしておくことで、フリーWi-Fiに繋がってしまうこともなく安心です。

海外から日本に接続できるおすすめVPN11選のまとめ

海外から日本に接続できるおすすめVPNについて解説しましたが、VPNは機密情報や個人情報などを安全に守ってくれるサービスです。

また、海外でVPNサービスを利用する際には、その国の法律がVPNを認めているのか事前に確認しておくことも大切です。

VPNサービスの利用を検討している場合は、まずはお試し期間を活用し、短期間だけ無料VPNを試すこともできます。

通信速度、料金、安全性といったサービスを体験してから有料VPNへの切り替えするのも良いですね。

【編集部厳選】海外から日本に接続できるおすすめVPN3選!