アメリカでネットを使いたいという方もいるでしょう。
しかし、アメリカにおいてVPNの使用が重要であることはあまり知られていません。
そこで今回は、アメリカで使えるおすすめVPNから無料のVPNの存在までを解説していきます。
結論、アメリカで使えるおすすめVPNはNordVPN!
編集部がおすすめするアメリカで使えるVPNは「NordVPN」です。
「NordVPN」は、通信速度が速いことやサポート体制が充実していることが魅力のVPNです。
次項以降では、アメリカでVPNを使う重要性から他のVPNまでを紹介していきます。
▼「NordVPN」料金&支払方法
月額料金 | 1年スタンダートプラン:670円 |
支払方法 | クレジットカード/Line Pay/PayPal/Google Pay/AmazonPay/UnionPay/暗号通貨 |
対応OS | Windows/macOS/Linux/Android/iOS など |
同時接続可能台数 | 6台 |
日本語サポート | 対応している |
返金保証期間 | 30日間 |
また、VPNについてさらに詳しく知りたい方は下記リンクにアクセスください。
アメリカでVPNを使う重要性とは?
昨今は、海外旅行や海外移住が一般的になりつつあります。
日本に住んでいて最初に思い浮かぶ国はアメリカかもしれません。
そこで本項では、アメリカでVPNを使う重要性を解説していきます。
①個人情報漏洩のリスク回避
アメリカでVPNを使う重要性1つ目は「個人情報漏洩のリスク回避」が挙げられます。
現在のアメリカでは、州ごとに独立した自治権を行使する枠組みを背景に日本の個人情報保護法のような国家レベルで行使される個人情報保護法は存在しません。
各州における個人情報保護法もカルフォルニア州のように個人情報の対象範囲を限定しない州法やミシシッピ州やアイダホ州のように具体的な情報が見つからない州もあり、考え方に差がある印象です。
そのため、アメリカでは個人情報の管理が企業や個人に委ねられている部分もあり、日本で生活する以上の情報管理が重要となると言えるでしょう。
ちなみに、アメリカ合衆国及びその他4か国が諜報活動で得た情報などを共有する枠組みUKUSA協定を結んでおり、国家レベルの機密情報は厳重に管理されているようです。
【用語解説】
UKUSA協定:アメリカ・カナダ・イギリス・オーストラリア・ニュージーランドで締結している協定で、諜報活動などで得た情報の相互利用・共同利用を可能にしている。
②アメリカから日本のサイトやサービスが利用できる
アメリカでVPNを使う重要性2つ目は「アメリカから日本サイトやサービスを利用できる」からです。
アメリカでは、TVerやAbema TVなどの日本国内限定で配信されている番組を見ることは出来ません。
これはTVerやAbema TVなどの各番組サイトは日本国内向けの広告を収入源としており、国内限定配信にすることで海外用の広告を制作する必要がなく、コスト面でメリットがあるからだと推察されます。
また限定配信の方法は、各番組サイトが各端末ユーザーに割り当てられたIPアドレスというインターネット上の住所を元に制限を掛ける仕組みです。
そこで必要となるサービスがVPN(仮想専用ネットワーク)です。
VPNを用いると、ユーザー専用のネットワーク内で仮想ローケーションというネットワーク上の新たな住所(IPアドレス)を設定でき、これを日本に設定するとTVerなどの日本限定サイトを視聴できます。
これは個人の家の中でテレビを見る位置が限定されないように、日本からアメリカに広がるネットワーク上の家の中ではどの位置にいても問題ないということです。
またVPNの技術自体が情報保護に特化しているため、まさにネットワーク上の堅牢な城の中にいると言えるでしょう。
このように国内限定のサービスを安全に視聴するためにVPNが必要なことがわかります。
VPNを使うことで必ずしも個人情報の漏洩のリスクが全てなくなるわけではありません。
一方、日本からアメリカのサービスを、またはアメリカから日本のサービスを使う上ではVPNは必要な場合もあります。その際、そのサービスがVPN経由でのアクセスにもんだいがないかどうかを事前に確認するようにしましょう。
ー 監修者 廣瀬 聡 ー
【必見】アメリカで使えるVPNを選ぶ際のポイント3選!
前項では、アメリカでのネット環境においてVPNを必要とする理由を解説しました。
そのため、アメリカで使えるVPNの選び方を知りたくなった方もいるかもしれません。
そこで本項では、アメリカで使えるVPNを選ぶポイントを3つ紹介します。
ポイント①通信速度と安全性が高いか
アメリカで使えるVPNを選ぶポイント1つ目は「通信速度と安全性が高いか」です。
この要素を確認するには、まず以下の2点を見ると良いでしょう。
1)暗号化技術「AES-256」の使用可否
2)サーバー台数
では、上記2点の概要を見ていきます。
1)暗号化技術「AES-256」の使用可否
「AES-256」は256ビットの暗号鍵を用いて暗号化する技術で、アメリカ連邦政府が標準とする暗号化規格「AES規格」の中でも最長のデータを用いて暗号化する技術です。
【用語解説】
暗号鍵:データを暗号化する際に用いられる符号のことで、同じデータを違う暗号鍵で計算すると違う暗号を取得できる特徴がある。
また「AES-256」は、高速かつ安全性の高い特徴があり、アメリカ国家安全保障局でも使用されている信頼度の高い暗号化技術として知られています。
2)サーバー台数
もう1つのポイントは、各社のVPNサーバーの台数の確認です。
例えば、災害時の連絡が繋がりにくいように特定の時間帯に通信が集中すると、通信速度が著しく落ちることがあります。
その理由は、通信サーバーの容量に対して通信量が多くなり、サーバーの処理が追い付かないからです。
VPNサーバーでも同じことが言え、それを緩和するためにはサーバーの容量アップが必要となります。
そこで、そもそも用意されているVPN専用サーバーが多いと通信負荷の上限が高くなり、あらゆるケースにおいても通信速度が落ちにくくなると言えるでしょう。
そのため、サーバー台数が通信速度を考える際に重要なポイントになります。
このように、通信速度と安全性を見るためにはまず「暗号化技術AES-256の使用可否」と「サーバー台数」の確認が必要だとわかります。
ポイント②アメリカ国内にVPNサーバーが設置されているか
アメリカで使えるVPNを選ぶポイント2つ目は「アメリカ国内にVPNサーバーが設置されているか」です。
一般にユーザーが使用するデバイスの位置とVPNサーバーの位置が遠い場合、通信媒体(電気・電波・光など)が発信元から受信元までデータを届けるのに時間を有するので、通信速度が遅く感じます。
そのためアメリカでデバイスを使う場合は、アメリカ国内にVPSサーバーが設置されているかが重要になります。
ポイント③複数のデバイスで利用できるか
アメリカで使えるVPNを選ぶポイント3つ目は「複数のデバイスで利用できるか」です。
昨今は、個人でもスマートフォン・タブレット・PCなど多くのデバイスを持っていると予想され、各デバイスのOSがそれぞれ異なる場合も十分考えられます。
例えば、PCはWindowsOS・スマートフォンはAndroid・タブレットはiOSと言ったケースもあるかもしれません。
そのためVPNを選ぶ際にユーザーは、VPN公式サイトでこれから選択するVPNが使いたいデバイスのOSに対応しているかを確認する必要があります。
さらに上記を確認した上で、VPNの同時接続可能台数を確認するとデバイスによってVPNを切り替える必要がなくなり、ストレスなくVPNを使用できると予想されます。
VPNのサービス観点においては暗号化方式、サーバ台数、サーバの設置場所などはVPNのサービス品質、セキュリティの高さなどに影響があるので十分に確認することが重要です。
一方、日本、アメリカの国際回線においては、いくつかの企業が独自で引いている回線もあるため、VPNサービスの提供会社によっては若干の品質の違いがある場合が考えられます。
そのあたりも無料試用期間や返金保証期間などに事前に確認することをお勧めいたします。
ー 監修者 廣瀬 聡 ー
アメリカで使えるおすすめVPN3選
前項では、アメリカで使えるVPNの選び方を紹介しました。
本項では、編集部が選ぶアメリカで使えるおすすめVPNとして、下の表に示す「NordVPN」・「Millen VPN」・「Private VPN」を紹介します。
サービス名 | |||
---|---|---|---|
厳選ポイント | 世界最速VPNを公式認定 | 日本の会社が運営 | 36か月プランが割安 |
月額(30日プラン) | 1750円 | 1580円(30日プラン) | 11.99$ |
評価 | ★★★★★ | ★★★★☆ | ★★★★☆ |
公式サイト | NordVPN | Millen VPN | Private VPN |
それでは、「NordVPN」・「Millen VPN」・「Private VPN」の具体的な特徴を見ていきましょう。
①NordVPN
画像引用:NordVPN公式サイト
アメリカで使えるおすすめVPN1つ目は「NordVPN」です。
NordVPNの60か国にある5885台の高速サーバーを所有していることや独自プロトコルを採用していることなどから通信速度が非常に速い特徴があります。
他にも料金プランのバリエーションの多さやホームページの内容が豊富でわかりやすいことも魅力として挙げられるでしょう。
それでは、「NordVPN」の料金や詳細を見ていきましょう。
▼「NordVPN」の料金プラン
1か月プラン(月額) | 1年プラン(月額) | 2年プラン(月額) | |
スタンダートプラン | 1750円 | 670円 | 470円 |
プラスプラン | 1890円 | 810円 | 610円 |
コンプリートプラン | 2030円 | 950円 | 750円 |
▼「NordVPN」の特徴
特徴 | 独自プロトコル「NordLynx」を採用 |
セキュリティー | AES-256採用 |
VPNサーバーの設置場所 | 60か国(アメリカ国内16か所) |
サーバー台数 | 5800台以上(アメリカ国内1970台以上) |
同時接続可能台数 | 6台 |
帯域幅 | 無制限 |
対応プラットフォーム | Windows macOS Linux Android iOS: iPhone / iPad Chrome Firefox Edge |
保証内容 | 30日間の返金保証 |
また「NordVPN」は、以下のツイートのようにAmazon PrimeやNetflixを利用するのに最適との評判がよくわかります。
こんにちは! Netflix観るならNordVPNが1番いいみたいです
PC版もスマホ版もどちらも使いやすいのでオススメです!(もう契約されてるかもですが)
引用元:Twitter
②Millen VPN
画像引用:MillenVPN公式サイト
アメリカで使えるおすすめVPN2つ目は「Millen VPN」です。
「Millen VPN」は、日本の会社が運営しているので言語の壁が無く安心したサポートを期待できる点や10台のデバイスを同時に運用できる点が他のVPNに無い魅力です。
また、サーバー台数が1300台以上と通信遅延が起こりにくい環境を備えていると言えるでしょう。
それでは、「Millen VPN」の料金や詳細を見ていきましょう。
▼「Millen VPN」の料金プラン&詳細
料金 | 7日プラン:580円/7日 15日プラン:980円/15日 30日プラン:1580円/30日 1年プラン:540円/月 2年プラン:360円/月 |
特徴 | 日本の会社が運営 |
セキュリティー | AES-256採用 |
VPNサーバーの設置場所 | 72か国 |
サーバー台数 | 1300台以上 |
同時接続可能台数 | 10台 |
帯域幅 | 記載なし(データ通信料は無制限) |
対応OS | Windows macOS Android iOS: iPhone / iPad |
保証内容 | 30日間返金保証(1年プラン以上で適用) |
また「Millen VPN」は、通信速度・料金そしてVPN初心者にやさしいことに満足している様子が以下のツイートからわかります。
millen vpnめっちゃ簡単で良かった これで500円払えば()いつでもNEWSIESが観れる
引用元:Twitter
Millen VPN、VPN初心者でもシンプルUIでわかりやすいし、使いやすい!通信もサクサク。5デバイスまで対応で、料金も安いし良いサービス発見。
引用元:Twitter
③Private VPN
画像引用:PrivateVPN公式サイト
アメリカで使えるおすすめVPN3つ目は「Private VPN」です。
「Private VPN」の特徴は、1か月プランの料金は他と比べて割高なものの3年プランにすると明らかに料金が安くなることやメールやチャットで問い合わせができサポート体制も充実していることです。
また、公式ホームページでは「Private VPN」のセキュリティはアメリカ政府や軍隊が使用しているレベルにあると記載されており安全性の高さが伺えます。
しかし、サーバー台数が他と比べて少なかったり、英語圏用のサポートや通貨が用意されていたりするので日本人には少し敷居が高いかもしれません。
それでは、「Private VPN」の料金や詳細を見ていきましょう。
▼「Private VPN」の料金プラン&詳細
料金 | 1か月:11.99$ 3か月:6.00$ 36か月:2.00$ (その他、「ユーロ」・「英ポンド」・「セク」で購入可能) |
特徴 | 36か月プランが割安・円通貨での支払いが出来ない |
セキュリティー | AES-256採用 |
VPNサーバーの設置場所 | 63か国 |
サーバー台数 | 200台以上 |
同時接続可能台数 | 10台 |
帯域幅 | 無制限 |
対応OS | Windows macOS Linux Android iOS: iPhone / iPad |
保証内容 | 7日間の無料ダウンロード&30日間返金保証 |
さらに「Private VPN」は、以下のツイートのように海外ではよく利用されていることや利用者が満足していることがわかります。
Yes, with a vpn. Private VPN is pretty decent. Express VPN is the most poplar but pretty crappy imo.
(はい、VPN を使用します。プライベートVPNはかなりまともです。 Express VPN は最も人気がありますが、かなり安っぽいです。)
引用元:Twitter
My husband set up a private vpn server for me so I can watch love island live and then join #TALKSWITHASH after husbands in STEM
(夫が私のためにプライベート VPN サーバーを設定してくれたので、ラブアイランドをライブで視聴し、STEM で夫の後に#TALKSWITHASHに参加できるようになりました。)
引用元:Twitter
アメリカとのVPNでは例えば、アメリカ国内でのみで提供されているコンテンツやライブ動画配信サービスなどの視聴をすることが可能でしょう。
やはり、その場合もIDやパスワードの漏洩を防ぐ目的でも、動画などの通信速度を必要とするサービスを快適に使うためにも、無料のVPNではなく有料のVPNを使うことをお勧めいたします。
ー 監修者 廣瀬 聡 ー
NordVPNがおすすめの理由3選!
前項では、アメリカで利用出来るVPNを3つ紹介しました。
その中でも編集部がおすすめするVPNは「NordVPN」です。
本項では、「NordVPN」の魅力を3つ紹介します。
①通信速度が快適で安全性が高い
NordVPNをおすすめする1つ目の理由は「通信速度が快適で安全性が高い」からです。
通信速度の面では、アメリカ国内にVPNサーバーが1970台以上あり、サーバーの負荷が高くなるケースでも通信速度の遅延が少ないと推察されます。
また、NordVPNは高速かつ安全な「AES-256」を採用しているうえで、NordLynxプロトコルという独自のプロトコルを搭載している点も特徴的です。
【用語解説】
プロトコル:手順・手引き・協定などの意味を持ち、「トイレのドアを3回ノックして中の様子を確認すること」もプロトコルに当たります。またIT分野では、データや情報を相互伝送を可能にする約束事や手順を決めているケースを指すことが一般的です。例えば、VPNのケースでは通信時に相互に独自の制約(暗号化)を掛けることで通信データの秘匿性を保っています。
NordVPNの公式ホームページ内では、NordLynxプロトコルを使ったスピードテストの結果が掲載されています。
そのテスト内容は、以下の条件で「NordLynx」・「OpenVPS」・「IKEv2」それぞれのプロトコルを使用したケースの比較実験です。
条件 | ユーザー⇔VPSサーバー間の距離 | VPSサーバー⇔コンテンツサーバー間の距離 |
---|---|---|
条件1 | 近い | 近い |
条件2 | 遠い(海外のVPSサーバに接続) | 近い |
条件3 | 近い | 遠い |
条件4 | 遠い | 遠い |
ホームページに記載されている内容によると「NordLynx」は、「OpenVPS」と「IKEv2」に比べてどの条件においてもダウンロード速度が高い結果が出ています。
特に、「NordLynx」は他の2つと比べてダウンロード速度の上限値が高いことやVPNサーバーと相手サーバーの距離が近いと他と比べて2倍ほどのダウンロード速度があることが記載されています。
(条件4の結果に関しては、サーバー間の距離に着目するため「VPNサーバー⇔スピードテストサーバー」間の距離とダウンロードスピードの関係を示している)
このように、NordVPNは安全性の高く通信速度の速い独自プロトコルにより快適な環境を実現していると言えるでしょう。
②複数デバイスで利用できる
NordVPNをおすすめする2つ目の理由は「複数デバイスで利用できる」からです。
NordVPNでは同時に6台のデバイスが接続可能なため、使いたいデバイス毎にVPN接続を切り替える必要がありません。
また、NordVPNは通信速度が速く、帯域幅制限がないので遅延やフレーズの少ないストリーミングサービスを体験できることも魅力の1つです。
【用語解説】
ストリーミング:ダウンロードのようにデータをデバイスに保存してから利用するのではなく、データを受信しながら利用できる機能を指す。
帯域幅:通信に用いる電気・電波・光などの周波数の振幅幅を指し、この振幅幅が大きくなると1秒間に通信できるデータの量が大きくなる。そのため、帯域幅に制限がかかるとデータの送受信量が小さくなり通信が遅くなる原因の1つとなる。
③設定が簡単でお客様対応が充実している
NordVPNをおすすめする3つ目の理由は「設定が簡単でお客様対応が充実している」からです。
NordVPNは設定は「ダウンロード」⇒「購入」⇒「接続」を数回のクリックで導入可能なので、簡単に設定できる言えるでしょう。
またNordVPNのお客様対応は、24時間年中無休で電子メールでの問い合わせが可能だったり、公式ホームページ内のQ&Aが豊富にあったりと非常にサポートが充実している点が魅力です。
NordVPNを導入する流れを紹介!
前項では、NordVPNの魅力について紹介しました。
また、すでにNordVPNの導入を検討している方もいるかもしれません。
そこで本項では、NordVPN導入の3ステップを紹介します。
NordVPNを購入
画像引用:NordVPN公式サイト
ステップの1つ目は「NordVPNを購入」です。
上の画像のようにNordVPN公式サイト内で使いたいプランの購入ボタンを押します。
すると次項の必要情報の入力ページに移ります。
必要情報を入力
画像引用:NordVPN公式サイト
ステップの2つ目は「必要情報を入力」です。
上の画像のように「メールアドレス」と「支払い方法」を入力します。
支払方法は、クレジットカード払いや電子マネーの他、暗号通貨でも可能な点が魅力かもしれません。
画像引用:ITunesStore
そして上の画像のアプリをPCやスマートフォンで入手し、次のステップに移ります。
アプリを開いて最高速度の場所を選択
ステップの3つ目は「アプリを開いて最高速度の場所を選択」です。
アプリを開くと場所を検索する機能が確認され、そこに希望の国名を入れるとデバイスから最も近いVPSサーバーを検索してくれます。
また、場所検索では英語のみを認識するので、日本で接続する場合は「日本」ではなく「JAPAN」と入力する必要があります。
そして、アプリ画面に「接続済み」と表示されれば導入完了です。
アメリカで使えるVPNでよくある質問3選!
前項までで、NordVPNのおすすめ理由や導入方法を紹介しました。
ここまでで、どのような番組が見れるのかや無料のVPNがあるのかなど多くの疑問が生じたかもしれません。
そこで本項では、アメリカで使えるVPNでよくある質問を3つ紹介します。
①日本からはどのアメリカの番組が見れる?
アメリカで使えるVPNでよくある質問の1つ目は「日本からはどのアメリカの番組を見れるのか」です。
下の表は、日本から視聴可能なアメリカを含めた海外の番組の一例です。
▼日本から視聴可能な海外の番組の例
エンタメ・ドラマ番組 | スポーツ番組 |
---|---|
Next in Fashion ・世界中のデザイナーが高級ファッション を発表するリアリティ番組 | ヨーロッパ版DAZN ・ブンデスリーグ ・プレミアリーグ ・チャンピオンズリーグ ・ヨーロッパリーグ |
Interior Design Masters ・インテリアデザイナーのリアリティ番組 | カナダ版DAZN ・NFL全試合がライブ視聴可能 |
Queer Eye ・セクシャルマイノリティの5人が依頼人 の人生を変えるビフォーアフター番組 | MLB.TV ・MLBの試合をライブ視聴可能 |
The Office ・コピー用紙の販売会社が 舞台のコメディードラマ | NBAリーグパス ・NBAの試合がライブ視聴可能 |
このように、日本では見れないアメリカを含めた海外のエンタメ番組やドラマ、スポーツ中継が視聴可能な点がVPNを使う魅力の1つだと言えるでしょう。
②アメリカ国内でVPNを使うのは合法?
アメリカで使えるVPNでよくある質問の2つ目は「アメリカ国内でVPNを使うのは合法なのか」です。
結論を言うとアメリカでは「合法」です。
しかしながら、世界にはVPNを違法としている国もいくつかあり、代表例は「中国」・「ロシア」・「北朝鮮」などが挙げられます。
このように検閲の厳しい国ではVPNを使用しないことをおすすめします。
③VPNは無料だと繋がらない?
アメリカで使えるVPNでよくある質問の3つ目は「VPNは無料だと繋がらないのか」です。
結論としては、無料のVPNでも繋がらないわけではありません。
しかし、通信面では運営元がコストを掛けれない背景からサーバー数が少なかったり、通信制限が掛かり繋がらないケースがあったり、複数のデバイスを使用できなかったりするデメリットがあると推察されます。
さらに、運営元の資金調達や運営目的が不明確なケースもあるので、安全性にも疑問が残ります。
そのため、通信速度や安全性の観点から有料のVPNの購入をおすすめします。
【2023最新】アメリカで使えるおすすめVPN3選!無料で動画やテレビも見れる? まとめ
今回はアメリカで使うおすすめVPNや無料のVPNの存在などを紹介しました。
また、NordVPNの特徴に加えて利用方法や色々なVPNについてもわかりました。
この記事を参考に適切なVPNを見つけていただければ幸いです。
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廣瀬 聡 - 合同会社ベンチャーバース代表 NTT入社後、地方支店にて法人のSIエンジニアとして業務に従事、その後グループ内転籍により検索サービス・動画サービスのインフラエンジニアを経て、数社のベンチャー企業へ転職し、スタートアップでCTOとして新規サービスの開発や戦略立案・立ち上げなどをおこなった経験を持つ。 現在は合同会社ベンチャーバースの代表としてスタートアップ・ベンチャー企業をビジネス・エンジニアリングの面からサポートを行いながら、エンジニア・スタートアップの情報発信や人材をつなぐ自社サービスの開発を行っている。 合同会社ベンチャーバース https://ventureverse.jp/