「電気代が高くなっているから節約したい。」
「電気代を安くしたいけどどうすればいいの?」
このように、高騰している電気料金に悩んでいませんか。
ひとつの解決策になるのが「安い電気会社に乗り換える」ことですが、さまざまな電気会社・料金プランがあって、1つに絞り込みにくいと思われます。
その中で、「安い電気料金」で利用できる電気会社の候補として挙がるのがLooopでんきです。
本記事ではLooopでんきの現在の評判や料金プラン・メリットとデメリットについて詳しく解説します。
この記事で分かることは、
- 基本情報と料金プラン
- 料金比較シミュレーション
- メリット・デメリット
- 申し込み方法
以上の4つのポイントになるので、Looopでんきを検討している人・興味がある人はぜひご覧ください。
【結論】Looopでんきは電気料金を安くしたい人におすすめ!

画像引用:Looopでんき公式サイト
Looopでんきは電気料金を安くしたい人におすすめの電気会社です。
月々の電気料金における基本料金・他社で導入されている燃料調整費が0円で、使った分の料金である従量料金を安くする工夫や、ガスとのセット割を適用させることでお得に電気を利用することが可能です。
そして、料金面だけではなく、さまざまな手続き・サポート面なども充実しているので使いやすさにも配慮したサービスを提供しています。
そのため、電気料金を安くしたい人におすすめの電気会社と言えます。
Looopでんきがおすすめな人

Looopでんきは電気料金が安いという大きな特徴があり、さまざまな口コミで評価されています。
特に、月々の電気料金の高さで悩んでいる人がLooopでんきに乗り換えたことで、1000円以上安くなったという声もありました。
その安さには、従量料金に市場連動型のシステムを導入・でんきとガスのセット割・基本料金が0円という3つの要因があり、
- 市場連動型の料金を上手に使って電気料金を安くしたい人
- ガスとセットで申し込みしたい人
- 基本料金0円の電気会社を探している人
上記の3つの要因のうち、1つでも当てはまる人にはおすすめできる電気会社と言えます。
Looopでんきとは?基本情報と特徴を解説!

ここまでLooopでんきについて概要やおすすめできる人について解説しました。
実際に「Looopでんきはどんな電気会社なの?」「具体的にはどんな特徴があるの?」とまだまだ気になるところがありますよね。
そんな人に向けて、Looopでんきの基本情報と特徴について解説します。
Looopでんきの基本情報

ここからはLooopでんきの基本情報について解説します。
Looopでんきの大きな特徴は「電気料金の安さ」ですが、その他の特徴も含めて下記の表にまとめました。
まずはこちらをご覧ください。
特徴 | 内容 |
---|---|
供給エリア | 離島を除く全国エリア |
電気料金 | ・基本料金0円 ・電源料金はJPEXのスポット料金により決まるので30分ごとに変動(市場連動型) ・固定従量料金はエリアごとで一律(託送費・サービス料) |
基本的なプラン | スマートタイムONE(電灯) (ご家庭向けプラン・法人プランの2種類) |
ガスセットプラン | Looopでんき+ガスプラン (東京ガス株式会社が定める「東京地区等」に位置付けられるエリアのみ) |
オプションサービス | eneco (実質再生可能エネルギー100%・CO2排出量ゼロの電気の提供) |
初期費用 | 0円 |
解約金 | 0円 |
支払い方法 | クレジットカードのみ |
ポイント還元 | なし |
サポートセンター | Looopでんきコンタクトセンター 0120-707-454 |
公式サイト | Looopでんき公式サイト |
もともとLooopでんきは2011年の東日本大震災で被害を受けた石巻市・気仙沼市に独立型ソーラー発電セットの無償設置というボランティア活動から始まりました。
その後、電力自由化が始まったことで2015年から電力販売がスタートし、徐々にエリアを拡大しながら契約者数を伸ばし、2021年には契約者数が30万件を突破した実績がある企業です。
2022年にさまざまな理由で新規申し込みを中止しましたが、2023年3月に現在の料金プラン・オプションサービスに変更し、新規申し込みを再開しました。
ここからはLooopでんきの大きな3つの特徴を解説します。
Looopでんきの特徴①:基本料金が0円

Looopでんきの1つ目の特徴は基本料金が0円であることです。
電気料金は通常、基本料金・従量料金・再エネ賦課金で構成されています。
その中の基本料金とは契約したアンペア数で決まった料金のことで、大手電力会社を含めたさまざまな他社の料金プランにはこの基本料金を支払わないといけません。
しかし、Looopでんきは基本料金を0円で利用することが可能なので、家族が多いご家庭などの事情に合わせて契約するアンペア数が選びやすくなり、電気料金を安くすることができます。
Looopでんきの特徴②:ガスとのセット割がある

Looopでんきの2つ目の特徴はガスとのセット割があることです。
Looopでんきの料金プランのひとつである「Looopでんき+ガス」に契約することで電力量料金の単価から1円の割引を受けることが可能になります。
そして、Looopガスは基本料金1,000円・従量料金は一律128円/㎥とお得に利用できるので、電気・ガスをまとめて安く利用したい場合に向いています。
Looopでんきの特徴③:従量料金が市場連動型

Looopでんきの3つ目の特徴は従量料金が市場連動型を取り入れていることです。
市場連動型とは電力卸売市場(JPEX)における30分ごとに変動するスポット価格と連動させたシステムのことで、Looopでんきの従量料金はこのシステムを取り入れています。
電力の市場価格は需要と供給のバランスで変動し、季節や時間帯で市場価格が目まぐるしく変わります。
そのため、1日のうちに従量料金単価が高い時間帯・低い時間帯が存在するので、従量料金単価が高い時間帯を避けて、単価が低い時間帯に電気を使用する「ピークシフト」を行うことで従量料金をかなり安くすることが可能です。
Looopでんきのプランは?他社料金と比較シミュレーション!

ここまでLooopでんきの基本情報と3つの大きな特徴について解説しました。
Looopでんきのプランと他社の料金プランと比較したシミュレーションを解説します。
「Looopでんきは安いということは分かったけど、具体的にどれくらい安いの?」「他の会社の料金とくらべるとどうなの?」と料金に関する疑問を解消していきましょう。
【新プラン】一般家族向けのスマートタイムONE

Looopでんきは2023年からこれまでの料金プランから一新して「スマートタイムONE」を提供開始しました。
こちらのプランは一般家庭向け・法人向けの2種類のプランを提供しています。
料金プランの構成は基本料金・電源料金・固定従量料金・省エネ賦課金となっており、「基本料金」は一律0円で提供しているのが大きな特徴です。
そして、使用した分の従量料金である「電源料金」は市場価格に合わせて30分ごとに変動し、託送費・サービス料で構成された「固定従量料金」はエリアごとに単価に違いがあります。
下記の表に各エリアにおける基本料金・電源料金・固定従量料金をまとめたのでご覧ください。
エリア | 基本料金 | 電源料金 | 固定従量料金 (使用電力量 1kWhにつき) |
---|---|---|---|
北海道電力エリア | 0円 | 市場価格に合わせて 30分ごとに変動 | 16.17円 |
東北電力エリア | 0円 | 市場価格に合わせて 30分ごとに変動 | 16.84円 |
東京電力エリア | 0円 | 市場価格に合わせて 30分ごとに変動 | 15.28円 |
中部電力エリア | 0円 | 市場価格に合わせて 30分ごとに変動 | 16.07円 |
北陸電力エリア | 0円 | 市場価格に合わせて 30分ごとに変動 | 15.09円 |
関西電力エリア | 0円 | 市場価格に合わせて 30分ごとに変動 | 14.39円 |
中国電力エリア | 0円 | 市場価格に合わせて 30分ごとに変動 | 15.96円 |
四国電力エリア | 0円 | 市場価格に合わせて 30分ごとに変動 | 15.91円 |
九州電力エリア | 0円 | 市場価格に合わせて 30分ごとに変動 | 15.87円 |
沖縄電力エリア | 0円 | 市場価格に合わせて 30分ごとに変動 | 18.88円 |
基本料金・固定従量料金に関してはお住まいのエリアによって違いが出るので変えようがありません。
しかし、電源料金に関しては、料金単価が低い時間帯に電気を使う「ピークシフト」を行うことで、お得に電気を使うことが可能です。
【比較】Looopでんきと東京電力の料金はどちらが安い?

ここまでLooopでんきの新プランである「スマートタイムONE」を解説しました。
ここからはLooopでんき「スマートタイムONE」と東京電力「スタンダードS」を比較しどちらのプランの料金が安いのか解説します。
今回は1人暮らし・4人暮らしのパターンで比較しましたが結論としては「スマートタイムONE」が安いことが分かりました。
1人暮らしの場合
下記の表に「スマートタイムONE」と「スタンダードS」を比較した結果をまとめました。
1月・2月はまだ寒い時期なので暖房器具の使用・在宅時間が長くなっている影響で、他の月よりも電気料金が高いです。
しかし、2月から4月を見ると、スタンダードSよりも料金が安くなり、差額も1,000円以上になります。
そして、5月・6月も1,000円近い差額となっているので、1人暮らしでLooopでんきを利用すると平均1,000円近くの節約につながる可能性があります。
利用月 | Looopでんき スマートタイムONE | 東京電力 スタンダードS | 差額 | 電力使用量 |
---|---|---|---|---|
2023年1月 | 7,237円 | 7,441円 | -204円 | 227kHw |
2023年2月 | 5,146円 | 6,168円 | -1,022円 | 187kHw |
2023年3月 | 3,056円 | 4,480円 | -1,424円 | 141kHw |
2023年4月 | 2,346円 | 3,597円 | -1,251円 | 117kHw |
2023年5月 | 2,483円 | 3,443円 | -960円 | 115kHw |
2023年6月 | 2,758円 | 3,667円 | -906円 | 130kHw |
4人世帯の場合
ここからは4人世帯の比較した結果を表にまとめました。
4人世帯ということもあり、使用する電力量は1人暮らしの時より多く、電気料金も高いです。
しかし、スタンダードSとの差額が1000円から3,000円ほどとなっていることから、月平均の電力使用量が多い人ほど電気料金を安くすることができます。
利用月 | Looopでんき スマートタイムONE | 東京電力 スタンダードS | 差額 | 電力使用量 |
---|---|---|---|---|
2023年1月 | 17,984円 | 19,420円 | -1,473円 | 555kHw |
2023年2月 | 12,492円 | 15,523円 | -3,031円 | 448kHw |
2023年3月 | 7,536円 | 11,322円 | -3,786円 | 346kHw |
2023年4月 | 5,655円 | 8,688円 | -3,033円 | 278kHw |
2023年5月 | 5,873円 | 8,141円 | -2,268円 | 270kHw |
2023年6月 | 6,362円 | 8,556円 | -2,193円 | 298kHw |
【口コミ10選】Looopでんきのメリット・デメリットを実際の評判から徹底調査!

ここまで、Looopでんきの料金プランと他社との料金比較について解説しました。
「Looopでんきのメリットとデメリットを知りたい。」「料金やその他のメリットについて知りたい。」といったメリット・デメリットが気になる方は、まずは下記の表をご覧ください。
メリット | デメリット |
---|---|
・基本料金が0円 ・電気料金が安い ・電気とガスのセットでお得 ・引っ越しの手続きが簡単 ・サポートが充実している ・マイページやアプリが使いやすい | ・電気使用量が少ないと料金があまり安くならない ・申し込み方法がインターネットからのみ ・支払い方法がクレジットカードのみ |
上記を見ると料金面を中心に、サポート・申し込み・支払い方法などのメリット・デメリットがあるのが分かります。
ここからはLooopでんきのメリット・デメリットについて1つずつ解説します。
悪い口コミ①:申し込み方法がインターネットからのみ

Looopでんきの申し込みはインターネットのみ対応としています。
対面・電話・店舗への訪問などでの申し込みには対応していないので、インターネットの申し込みに慣れていない人は苦戦するかもしれません。
そのため、事前に申し込み方法のコツを調べるようにしましょう。
ちなみに、インターネットからの申し込みの際、
- 現在の電力会社から発行される検針票かマイページの画面
- クレジットカード
- 住所・氏名など個人情報が記載されたもの(マイナンバーカード・運転免許証など)
を準備することが必要です。
詳しい申し込み方法についてはLooopでんきの乗り換え・申し込み方法を解説!を確認しましょう。
Looopでんきのeneco RE100%について電話窓口のコンタクトセンターからはインターネットでの申し込みのみと言われたがフォームから問い合わせたら紙面でもできると言われ急いで契約書作ってもらってる
引用:X(twitter)
悪い口コミ②:支払い方法がクレジットカードのみ

Looopでんきの支払い方法はクレジットカードのみです。
Looopでんきは電気料金を安くするため、支払い方法をクレジットカードのみと限定しています。
銀行振込・口座引き落としなどの支払い方法には対応おらず、クレジットカードがない人・審査に通らない人は申し込みができません。
補足ですが、クレジットカードでの支払いができたとしても、他の電力会社のように紙の検針票・領収書は発行されません。
必要な際はマイページからご自身で印刷する必要があります。
Looopでんきの口コミ・評判 |
メリットとデメリット両面を解説 ここに電気会社変えたいけど、クレジットカードないと入れないって。
クレジットカード作るのは今の弱い私には限りなく不可能。あーあ。
引用:X(twitter)
悪い口コミ③:ポイント制度がない
Looopでんきはポイント制度がありません。
他の電力会社では独自のポイント制度を導入しています。
毎月支払う電気料金に応じてポイントが付与され、現金に変える・他のサービスで使えるポイントに切り替えてお買い物などを楽しめるよう契約者へ還元しています。
しかし、Looopでんきはそのようなポイント制度がないため、契約者への還元サービスや特典もないので、ポイントサービスに魅力を感じている人にとってはデメリットと感じると考えられます。
Looopでんきも値上げ・・・ これもう、どの会社も値上げ不可避なら、結局ポイント利用可能な楽天でんきのままで良いのか・・・
引用:X(twitter)
良い口コミ①:基本料金が0円

Looopでんきは基本料金は0円で利用することができます。
大手や新電力の企業で提供されているプランでは基本料金は有料です。
しかし、Looopでんきはどのアンペア数で契約しても基本料金は0円なので、家族が多い世帯・多世代で生活している人にとってお得に電気を利用できます。
そして、基本料金がかからないことで、電気をあまり使わなかった月があっても損することもなく、確実に固定費を抑えることが可能です。
Looopでんきはずっと基本料金0円だったんですが、スマートタイムONEでもそのまま継続されています。
燃料費調整額も0円 契約期間の縛りなしでいつでも解約可能、解約手数料や違約金もありませんので「まず新電力を試してみたい」お宅にも好評です
引用:X(twitter)
良い口コミ②:電気料金が安い

Looopでんきは根本的に電気料金が安いこともメリットの1つです。
Looopでんきは大手電力会社のように大規模な発電施設を持たないことで固定費が少なく済むので、安い料金で電気を提供することができています。
しかし、安いと言っても品質は大手電力会社が提供している電気と変わらず、停電などで電力供給が不安定になることはないので、安心して電気を利用することが可能です。
「Looopでんきを使うとどれぐらい安くなるの?」と気になる人はLooopでんき公式サイト「料金シミュレーション」を利用し、現在の電気料金と比較しましょう。
「looop でんき」が安い…電力量料金が若干高いけど、基本料金がない事で打ち消されて、総合的に安い。
引用:X(twitter)
良い口コミ③:電気とガスのセットでお得

Looopでんきは電気とガスのセット割でお得に電気を利用することが可能です。
料金プランの1つである「Looopでんき+ガスプラン」は東京ガスのエリアで「東京地区等」と位置付けられているエリア限定のプランになるので利用できる人は限られます。
しかし、対象エリアに住む人で、電気・ガスをセットで契約すると電気の従量料金単価から1円の割引を受けれます。
そして、Looopガスの料金も基本料金1,000円で、従量料金も128円/㎥とリーズナブルな料金で利用できるので、引っ越し先で電気・ガスを安い電力会社のプランにまとめたい人にはおすすめです。
Looopでんき使ってるけど、Looopでんきのガスにもした方が安いんだ。
今は東京ガスとLooopでんきだもんなぁ。
変更するか。
引用:X(twitter)
良い口コミ④:サポートが充実している

Looopでんきはサポートも充実している点もメリットになります。
基本的には訪問・対面などでのサポートを受けることはできませんが、以下の方法で契約内容やサービス利用に関するサポートを受けることが可能です。
- 公式サイトからメールでの問い合わせ
- コンタクトセンターへ電話での問い合わせ
- 公式サイト内のよくある質問
- マイページでの契約内容の変更・電気料金の照会
- 公式アプリでの電気料金の確認
そのため、手間をかけずにかんたんに必要なサポートを受けたい人にはメリットと言えます。
臨終してしまったエルピオ電気からLooopでんき(株式会社Looop)に切替申込をってとこにした、申込情報不備が無ければ4/18の検針切替には間に合うとのこと。
値段は多少上がるみたい。
電話でのサポートは良かった。
引用:X(twitter)
良い口コミ⑤:引っ越しの手続きが簡単

Looopでんきは引っ越しをした際の手続きが簡単です。
引っ越し先の住所でLooopでんきを使いたい場合、事前にマイページからの申し込みだけで完結し、すぐに電気を利用することができます。
そのため、引っ越しに伴う手間をなるべく省きたい人にとってはメリットとなります。
思っていたよりも相当早く手続きが終わってしまったので、スマートハイムでんきとは今日でお別れ。 5月以降の電気代を合計1,000円台に抑えてくれたことに深く感謝。
明日からはLooopでんきに移行。しばらくはアプリとにらめっこする日々になりそう
引用:X(twitter)
良い口コミ⑥:マイページやアプリが使いやすい

Looopでんきの「マイページ」・「公式アプリ」が非常に使いやすいです。
マイページを利用し、契約内容の変更・確認や料金の明細・照会が可能で、明細書などは自宅のプリンターを使って印刷することもできます。
そして、公式アプリは1時間ごとの電気使用料・実際に節約した金額が確認しやすいように、数値・時間・期間ごとでグラフで表示しているので、視覚的に確認しやすいように工夫されています。
そのため、確認・手続きなどの対応がその場でかんたんにできる点もメリットと言えます。
最近電力会社をLooopでんきに乗り換えたけど、アプリで見れるでんき予報がいい感じ
料金体系は ・基本料金0円 ・市場連動型料金単価 なので30分ごとの単価がアプリで可視化されていて、昨日は時間帯によって1835倍も料金が違った(0.01→18.35円/kWh)
本当に安くなるか結果を見るのが楽しみ
引用:X(twitter)
良い口コミ⑦:解約金が不要

Looopでんきは他社へ乗り換える場合、解約金が不要です。
Looopでんきの契約期間は電気の供給開始日から1年間の契約となり、利用を継続する場合は1年ごとに自動更新します。
この契約期間内に中途解約をしても解約金が発生しないので、さまざまな理由で解約したい場合はすぐにできることもユーザーにとってはメリットと言えます。
looopでんきがどんどん高くなっていくから、電力会社変えたけど、やっぱりネットで契約できるのは楽だし、もし値上げしても解約金無料だからそれも安心
まあ、5000円キャッシュバックまではオクトパスエナジーかなあ、、、!
引用:X(twitter)
こうしたメリット・デメリットがあるので、メリット・デメリットについてもう少し深掘りしたい人は公式サイト「よくあるご質問」で確認しましょう。
Looopでんきの乗り換え・申し込み方法を解説!

ここまでLooopでんきのメリット・デメリットを解説しました。
Looopでんきは料金やサポート面においてさまざまなメリットがあるので、電気代を安くしたい人は気になるところだと思います。
しかし、「Looopでんきの申し込み方法ってどうすればいいの?」「申し込みの時は何が必要なの?」と思った人に向けて、Looopでんきへの乗り換え・申し込み方法を解説します。
Looopでんきの申し込みの際に必要なもの

Looopでんきの申し込みの際に必要なものがあり、事前に準備する必要があります。
具体的な申し込みの際に必要なものは以下の3つです。
- 現在契約中の電気会社が発行した検針票
- クレジットカード
- 住所・氏名などが分かる個人情報(マイナンバーカード・運転免許証など)
検針票は申し込みの際に、記載されている22桁の供給地点特定番号・お客様番号を入力する必要があります。
そして、クレジットカードはLooopでんきの支払い方法がクレジットカード払いのみなので、クレジットカードがなければ申し込みすることができませんので、事前に準備しましょう。
Looopでんきの申し込みの手順

Looopでんきの申し込みは大きく6つの手順を踏みながら行います。
申し込み方法は公式サイト内にある「申し込みフォーム」からとなっており、電話・訪問などでの申し込みは対応していません。
早ければ5分程度で完了することができるので、かんたんに申し込みできます。
しかし、WEB申し込みに慣れていないと時間がかかると思われるので、申し込み方法について事前に調べておきましょう。
以下が申し込みの手順になります。
①Looopでんき公式サイトへアクセス
②「お申し込み」ボタンをクリック
③電気供給約款・重要事項説明書の内容を確認し、内容に同意の場合はチェックをつける
④現在の契約状況・契約者の情報・支払い情報の入力
⑤入力した内容の確認
⑥申し込み完了
申し込み完了後にLooopでんきから確認メールが届き、申し込み完了の説明があります。
電気の供給開始日は検針日によってちがいがありますが、通常1週間から5週間でLooopでんきに切り替えが完了です。
自宅にスマートメーターが必要な場合は別途案内があり、設置工事日の調整後に工事開始となります。
Looopでんきに関するよくある質問6選!

ここからはLooopでんきに関するよくある質問を6つご紹介します。
主に料金・申し込み・引っ越す際の手続きなどに関する内容の質問です。
Looopでんきを検討されている人・興味がある人の参考にしていただきたいと思います。
①Looopでんきが安い理由は?

Looopでんきが安い理由は大きく3つの理由があります。
1つ目はLooopでんきは発電に必要な大規模発電施設を持たないことです。
固定費がかからないので、割安な料金で電気を提供できることが安さの理由になります。
そして、2つ目の理由は市場連動型の料金システムを導入していることです。
市場連動型とは電力卸売市場価格と連動させていることで30分ごとに価格が変動しているので、価格が安い時間帯に電気を使う「ピークシフト」を行うことで電気料金を安くできます。
最後に、3つ目の理由は基本料金が0円であることです。
他社の電気料金は基本料金・従量料金・再エネ賦課金で構成していますが、Looopでんきは基本料金0円の料金プランを展開しているので、他社とくらべても電気料金が安くなります。
これら3つの理由により、多くの契約者から「Looopでんきは安い」という評判を得ています。
②Looopでんきの燃料費調整額の上限はいくら?

Looopでんきの燃料費調整額は2022年3月から撤廃し、現在は0円となっているので上限額はありません。
燃料費調整額は発電に必要な石油・石炭・天然ガスなどの燃料の価格変動に応じて毎月自動的に電気料金を調整した額のことです。
こうした燃料価格が上昇すると電気料金に反映されますが、下がると差し引くようにしています。
大手電力会社では上昇する電気料金の負担軽減を目的に調整額の上限を設けていますが、Looopでんき「スマートタイムONE」では燃料費調整額を撤廃しているので上限額がありません。
③Looopでんきは新規申込停止中?

Looopでんきは2022年に新規申し込みを停止しました。
当時のエネルギー資源価格の高騰などにより、電源確保と安定した電力供給が難しくなったことが理由で新規申し込みを停止し、すでに契約している人への安定した電源供給ができるよう対応したのです。
しかし、2023年から新プラン「スマートタイムONE」の提供開始と同時に新規申し込みを再開しました。
そのため、Looopでんきを今から申し込みたい人は安心して申し込むことができます。
④Looopでんきの解約方法は?

Looopでんきの解約方法は電話での手続きのみとなります。
引っ越しなどの理由で解約する場合は「Looopでんきコンタクトセンター」へ電話をかけてオペレーターの案内に従って手続きを進めます。
しかし、現住所で電力会社を乗り換える場合は、乗り換え先の電力会社が解約手続きを行うので特に連絡などは必要ありません。
⑤Looopでんき+とはなんですか?

Looopでんき+とは2022年までの旧料金プランと合わせることで料金の割引を受けることができるオプションプランのことです。
EV割・ソーラー割・ガス割など5種類のプランが設定されていましたが、現在の新料金プランへ変更してからはLooopでんき+はサービス終了となっています。
しかし、電気・ガスをまとめて契約することで電気料金が割引となるセット割を現在の料金プランにオプションとして提供されています。
⑥引っ越す時の手続きは?

引っ越しを行う時は2つの手続きが必要です。
引っ越しを行い、Looopでんきを継続して利用する場合は「マイページ」から継続利用に関する手続きが必要です。
そして、引越し先で解約する場合はコンタクトセンターへ電話し、オペレーターの指示に案内を受けながら手続きを行う必要があります。
そのため、引っ越しの際は事前に方法・タイミングを調べた上で手続きをしましょう。
電気料金を安くしたい人はLooopでんきがおすすめ

今回はLooopでんきの評判と新プランやメリット・デメリットについて解説しました。
Looopでんきの最大のメリットは電気料金が安いことです。
基本料金0円・電気とガスのセット割・市場連動型の料金システムにピークシフトを行うことなどによって月々の電気料金を安くすることができます。
そのため、Looopでんきは電気料金を安くしたい人にはおすすめの電気会社であり、評判は悪くないと考えられます。
しかし、「電気料金が安いさまざまな電気会社を知った上で検討したい」と思う人に向けて、おすすめの電気会社をランキング形式でご紹介した記事もあるので、ぜひそちらも参考にしてください。
そして、Looopでんきが気になる人・利用を検討している人は公式サイトに訪問し、申し込みを行いましょう。