【口コミ8選】東京ガスの電気は高すぎる?口コミからメリット・デメリットを徹底調査!

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関東エリアでの新生活を迎える人・すでに生活している人にとって、電気代の高騰は気になるところです。

そこで「安い電力会社への乗り換え」を考えて数多くの電力会社について調べたけれど、どこの電力会社が安く利用できるのか迷った人も多くいると考えられます。

そんな人におすすめの電力会社が、関東の都市ガスで有名な東京ガスの電気です。

しかし、東京ガスの電気料金について、高すぎるなど口コミでさまざまな評価を受けています。

そこで、今回は東京ガスの電気料金は高すぎるのか、口コミから得たメリット・デメリットを解説します。

目次

東京ガスの電気プランの特徴とは?

(画像引用:東京ガス公式サイト

東京ガスの電気プランには4つの種類があり、提供エリアやさまざまな特徴があります。

「どんな電気プランがあるの?」「提供エリアはどこまでなの?」

と気になる人に、ここからは東京ガスの電気プランの特徴について解説します。

東京ガスの電気プランの種類

東京ガスの電気には主に4種類の料金プランを提供しています。

一般家庭向けの料金プランはそのうちの3つの種類となっており、ご自身の好みや自宅の設備などでプランが決まります。

以下の表に4つのプランの種類と概要をまとめました。

プラン概要
基本プラン一般家庭・店舗・事務所向けの基本的な料金プラン。
同程度の料金プランである東京電力「従量電灯」とくらべると割安な料金設定。
さすてな電気一般家庭・店舗・事務所向けの基本的な料金プラン。
非化石証書の利用により、実質的な再生可能エネルギー100%の電気を使用。
時間帯別プランオール電化住宅向けの料金プラン。
同程度の料金プランである東京電力「スマートライフS/L」と比べると割安な料金設定。
ずっとも電気3業務用冷蔵庫・エアコンなど動力を使う店舗・事業所・工場向けの料金プラン

東京ガスの電気の供給エリア

東京ガスの電気の供給エリアは東京を中心とした1都8県となっています。

ただし、離島や1つの建物で一括して電気を契約している一括受電の場合は対象外となります。

以下に供給可能な都道府県をまとめました。


  • 東京都
  • 神奈川県
  • 埼玉県
  • 千葉県
  • 茨城県
  • 栃木県
  • 群馬県
  • 山梨県
  • 静岡県(富士川以東)

これらの都道府県で供給可能となっています。

しかし、静岡県のみ一部地域(富士川以東)でしか供給していないので注意が必要です。

そして、東京ガスの都市ガスの供給エリアと、東京ガスの電気の供給エリアは異なっているので、東京ガスの都市ガスを利用していない人でも供給エリア内であれば電気の利用ができます。

東京ガスの電気プランの特徴は?

東京ガスの電気は2016年に電力自由化に合わせて一般家庭・店舗・事務所向けに販売を開始しました。

徐々に契約者数を伸ばし、2022年10月時点での新電力販売量が1位になるなど実績を残しています。

現在、提供している4つの電気プランの特徴に「料金の安さ」と「サスティナビリティ」が挙げられます。

東京ガスの電気は「新電力事業」として、大手電力会社が通常の電気・オール電化対応などの料金プランを安く利用できます。

さらに東京ガスの都市ガスを利用している人は電気とのセット割などのキャンペーンにより料金を安くできます。

そのため、お得に電気を利用できるという特徴があります。

そして、環境意識の高まりなどで、東京ガスの電気はサスティナビリティに配慮しています。

通常の電力だけではなく、風力・太陽光・バイオマス発電などの再生可能エネルギー電力の調達に力をいれており、再生可能エネルギー100%の電気を提供する料金プランもあります。

そのため、環境意識が高い人や環境に貢献したい人も利用しやすいという特徴があります。

【口コミ8選】東京ガスの電気のメリット・デメリットを徹底解説!

ここまで東京ガスの電気プランの特徴について解説しました。

しかし、「東京ガスの電気って高すぎるの?」「メリット・デメリットを知った上で考えたい」

と思う人にむけて、まずは東京ガスの電気に関するメリット・デメリットをまとめました。

メリットデメリット
・東京電力より安くなる
・ポイントが貯まる
・ガスのセット割が利用できる
・周りに利用者が多く安心
・新規で契約すると基本料金が1ヶ月無料
・供給エリアが限られている
・セット割で安くなるのは電気代のみ
・電気使用量が少ないと割引率が小さい

そして、ここからは上記のメリット・デメリットについて、口コミもあわせて1つずつ解説します。

悪い口コミ①:供給エリアが限られている

1つ目のデメリットは東京ガスの供給エリアが限られていることです。

東京ガスの電気の供給エリアは東京都を中心に1都8県の関東エリアのみと他社とくらべても限られています。

そのため、引越し先次第では供給エリア外となるので利用できない場合があります。

そして、もともと東京ガスの電気を利用していた人がエリア外に引越した場合は、解約して新たに電力会社と契約をしないといけません。

これから関東エリアで生活する場合や引っ越しをする場合は必ず事前に供給エリアを確認しましょう。


東京ガスで電気もガスも合わせて申し込んで閉廷!ってなる予定がギリギリエリア外で頭エリアルになった

引用:X(twitter)


悪い口コミ②:セット割で安くなるのは電気代のみ

東京ガスでは、ガス代・電気代を合算して支払いすることで料金が割引になる「セット割」というお得なキャンペーンがあります。

しかし、割引になるのは電気代だけでガス料金は割引が適用されません。

そして、セット割の割引率は0.5%なので、あまりお得感を感じないというデメリットがあります。


うち139kWhで6300円くらいでした!東京ガスの電気セット割です!ちなみにガス代は13000円ほどなので合計すると2万弱

引用:X(twitter)


悪い口コミ③:電気使用量が少ないと割引率が小さい

3つ目のデメリットは東京ガスの電気は使用量が少ないと割引率が小さいことです。

例えば東京ガスの電気プランである「基本プラン」は東京電力で提供されているプランである「従量電灯」とくらべると、安い料金設定となっています。

しかし、電気使用量が少ないと電力量料金単価の割引率が低いので、東京電力より料金は安いけどお得感は少ないです。

電気量割引率(1kWhあたり)
0〜120kWh0.03%
120kWh〜300kWh3%
300kWh以上7.9%

上記の表では東京ガス「基本プラン」と東京電力「従量電灯」を比較した割引率です。

このように割引率が電気使用量によって変わるので、事前に普段の電気使用量を確認しましょう。


初めまして。 電気を多く使う(使用料が約290kwh以上)家なら東京ガスでまとめた方が得で、独り暮らしや少人数でそこまで電気を使わない(約290kwh以下)方は、東京電力でまとめた方がお得です。

うちは電気使用料とガス使用料がネット上で調べられるので、電気は290kwhの倍でした。東京ガスに申込みました

引用:X(twitter)


良い口コミ①:東京電力より安くなる

東京ガスの電気のメリットは東京電力より安くなることです。

電気代は電力量料金・基本料金・再エネ賦課金の3つで構成されています。


  • 電力量料金:1kWhあたりの単価が決まっている従量制の料金
  • 基本料金:使用量に関わらず毎月固定で支払いが必要な料金
  • 再エネ賦課金:再生可能エネルギーを使用して発電された電気を電力会社が買い取る国の制度に基   づいて、全国一律の賦課金として、電気使用量に応じて支払う料金(1.40円/kWh)

再エネ賦課金は東京電力とくらべると同額です。

しかし、基本料金・電力量料金は東京ガスの方が単価が安いので、結果的に東京電力より安くなります。

そのため、東京ガスに乗り換えた人は電気代が安くなったという口コミが多く寄せられています。


なんか電気を東京電力から東京ガスに切り替えてから引くくらい電気代安いんだけど今まで過剰請求でもされてたのだろうか…?そこまで変わらないはずなのだが。

引用:X(twitter)


良い口コミ②:ポイントが貯まる

(画像引用:東京ガス 公式サイト

東京電力は独自ポイントの「パッチョポイント」が貯まるというメリットがあります。

特に電気・ガスを組み合わせて利用している場合はさらにポイントが貯まりやすくなっています。

ガス料金が1,000円以上で5ポイントが付与されますが、ガスまたは電気の使用量を確認し、エントリーすることで、最大100ポイント獲得できます。

そして、貯まったポイントはdポイント・楽天ポイントなどに変えることが可能なので、お得なポイントサービスとなっています。


聞いてください! 私は電気とガスは東京ガスなのですが、今ウェブ上で電気代確認したついでに東京ガスのポイントを確認したら、5000P入ってた! しかも!そのポイントは、1P=1Tポイントに交換できる! つまり、投資OLちゃんはTポイントを5,000Pゲットしたのです! きゃー(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾

引用:X(twitter)


楽天でんきにして固定費浮かそうと思ったら、我が家の場合は東京ガスにまとめてセット割にしたほうが安いみたい。

パッチョポイントの方が貯まりが良いし、パッチョポイントもアマギフや楽天ポイントに変えられる。 楽天経済圏へ移行中だけど、電気は東京ガス今のままで行くことにしました

引用:X(twitter)


良い口コミ③:ガスのセット割が利用できる

東京ガスではガス代と電気代の「セット割」というキャンペーンがあります。

セット割が適用されることで、毎月の電気料金から0.5%の割引を受けることができます。

ただし、以下の条件をクリアすることが必要となります。


  • 「基本プラン」での契約
  • ガス代・電気代を合算して支払う
  • ガスと電気の利用場所が同じ
  • 契約者が同じ

上記の条件をクリアし、セット割を適用したことで電気代がさらに安くなったと口コミも多く寄せられています。

高すぎる電気代を少しでも安くしたい人・光熱費をまとめて管理したい人にはおすすめのサービスになっています。


楽天でんきやめて、東京ガスの電気セット割に。

ポイントが楽天ポイントに変換できて、微妙に安い。

光熱費てことで一括請求でわかりやすいし。

引用:X(twitter)


良い口コミ④:周りに利用者が多く安心

東京ガスの電気は利用者が多く安心して利用することができることもメリットになります。

もともと東京ガス自体は都市ガスの企業として知名度も高いので、「新電力のサービスに興味はあるけど知らない企業だとちょっと不安」という人でも安心して申し込みがしやすいです。

そして、自社で大規模発電施設や風力発電施設・海外には太陽光発電施設を設けており、2022年10月には他の新電力をおさえて販売量1位の実績もあるので、供給・価格の安定性に信頼をおいている人も多くいます。


東京ガスの電気供給契約数が、20万件に達した事実にけっこう驚きますね。すなわち、東電の契約者数が確実に20万件以上減ったことになります。

引用:X(twitter)


それは違うと思う

なぜなら東電の契約者の多くは、「選びようがなかった」時に契約している でも「東京ガスの電気」を契約している人は明確に選んで契約している

そして「明確に選んで契約している」事が分かる東電以外の電気の契約の中では東京ガスの電気を選択している人は多いんだろう

俺もだし

引用:X(twitter)


良い口コミ⑤:新規で契約すると基本料金が1ヶ月無料

東京ガスでは現在、「基本プラン」か「ずっとも電気3」に新規申し込みをした人に、基本料金1ヶ月分無料のキャンペーンが実施されています。

こちらは「新規申込割」というもので、さらにガス・電気のセット割を含めると、よりお得に電気を利用することができます。

ただし、都合によりキャンペーンが終了になる恐れがあるので、早目に申し込みすることをおすすめします。


人気記事のご紹介です。

【東京ガスの電気が安い!】基本料金1ヶ月無料キャンペーンについて徹底解説します

東京ガスの電気(基本プラン)は「基本料金1ヶ月無料」の割引をおこなっています。また東京電力(従量電灯B)よりも料金単価が安いため電気代がオトクになります。

引用:X(twitter)


東京ガスの電気は高すぎる?電気プランの料金や他社比較も!

ここまで東京ガスの電気に関するメリット・デメリットを解説しました。

電力量料金の安さやセット割・新規申込割などの特典により電気料金が安いという特徴がありますが、

「他の会社のプランよりも安いの?」「高すぎるという口コミを見たので具体的な金額を知りたい」

という人に向けて、ここからは東京ガスの電気プランの料金や他社と比較した結果を解説します。

電気プラン①基本プラン

「基本プラン」は東京ガスの電気における基本的な料金プランです。

1人暮らしの人から多世帯の家庭や、事務所・店舗を構えて仕事をする人向けのプランとなっています。

下記の表に基本料金と電力量料金をまとめました。

今回は基本プランとほぼ同程度の料金プランである東京電力「従量電灯B」と比較しています。

契約アンペア数東京電力「従量電灯B」東京ガス「基本プラン」
10A295,24円286円
15A442,86円429円
20A590,48円572円
30A885,72円858円
40A1,180,96円1,144円
50A1,476,20円1,430円
60A1,771,44円1,716円

電力量東京電力「重量電灯B」東京ガス「基本プラン」
120kWhまで19,91円19.78円
120kWh〜300kWh26,51円25.29円
300kWh以上30,61円27.36円

上記の表から、基本料金・電力量料金ともに東京ガスの基本プランが総合的に安いことが分かります。

特に電力量料金は使用する電力量が多くなるごとに価格の差が出るので、使用量が多いご家庭などではお得に電気を利用できます。

電気プラン②オール電化向け

東京ガスの電気にはオール電化向けの電気プランである「時間帯別プラン」があります。

下記の表に基本料金と電力量料金をまとめました。

こちらも時間帯別プランとほぼ同程度の料金プランである東京電力「スマートライフS」と比較しています。

契約アンペア数東京電力「スマートライフS」東京ガス「時間帯別プラン」
10A295,24円292,28 円
15A442,86円438,43 円
20A590,48円584,57 円
30A885,72円876,86 円
40A1,180,96円1,169,15 円
50A1,476,20円1,461,43 円
60A1,771,44円1,753,72 円

電力量東京電力「スマートライフS」東京ガス「時間帯別プラン」
午前6時~翌午前1時35,96円35,60円
午前1時~午前6時28,06円27,77円

上記の表から、基本料金・電力量料金ともに東京ガスの時間帯別プランが総合的に安いことがわかります。

そのため、オール電化住宅にお住まいのご家庭にはおすすめできるプランとなっています。

東京ガスの電気と他社新電力を比較!

ここまで東京ガスの電気プランである「基本プラン」と「時間帯別プラン」について東京電力のプランと比較しながら解説しました。

しかし、「他の新電力の料金とくらべるとどっちが安いの?」と思う人に向けて、東京ガスの電気と他の新電力の1ヶ月分の電気料金を比較し、以下の表にまとめました。

電力会社一人暮らし世帯 200kWt2人暮らし世帯 300kWt3人暮らし世帯 400kWt
東京ガス6,950円10,608円14,178円
東京電力7,413円11,368円15,437円
CDエナジーダイレクト7,265円11,101円13,920円
Japan電力5,400円8,100円10,800円

こちらを見ると、料金の安さはJapan電力に軍配が上がりますが、東京ガスも他社の料金とくらべても高すぎると評価されるほどではない価格となっています。

そのため、今の光熱費が高すぎるので電力会社の乗り換えを検討しているご家庭には東京ガスの電気もおすすめできます。

東京ガスの電気を申し込む方法は?

ここまで東京ガスの料金について詳しく解説しました。

大手電力会社や他の新電力とくらべても、比較的安い料金で利用できるので申し込みを検討する人がいると考えます。

しかし、「申し込み方法はどうすればいいの?」「東京ガスを利用している場合・していない場合で申し込み方法はちがうの?」と思っている人に向けて、申し込み方法を解説します。

東京ガスを利用している場合

申し込み窓口はホームページ・電話・サービス窓口となっており、契約者本人が申し込みを行います。

申し込みの前に、以下の項目をチェック・準備します。


  • 自宅が供給エリア内にあるのかチェック
  • ガス使用量(検針表)を準備
  • 電気使用量のお知らせ(検針表)を準備

これらの事前のチェック・準備をし、各窓口にて申し込み・契約説明となり、契約成立後に現在利用している電力会社の解約手続きを同時に行います。

そして、東京ガスの電気を利用する際、電気の使用量・時間帯別使用量を自動で検針するスマートメーターの設置が必要となります。

すでにスマートメーターを設置している場合もありますが、設置されていない場合は送配電事業者から後日、工事の日程調整の連絡が入ります。(工事費は無料・当日の立ち会いは無しでも可)

スマートメーター設置後に電気の受給が可能となります。

東京ガスを利用していない場合

東京ガスを利用していない場合、ホームページ・電話・サービス窓口の3つから申し込みを行います。

申し込みの際は電気のみの申し込みも可能ですが、ガスと電気の両方を申し込むことで毎月の料金より0.5%の割引を受けることができる「セット割」を適用できます。

ガス・電気を同時に契約する際は事前に以下の点についてチェックします。


  • 電気・ガスの供給エリア
  • 利用開始日
  • 引越し先の計器番号と供給地点特定番号

これらをチェックしてから、申し込みを行います。

その後は東京ガスを利用している場合と同じプロセスとなります。

しかし、ガスに関しては停止・開始の際に立ち会いが必要になりますので、担当者と立ち合いの日程調整を行う必要があります。

東京ガスの電気についてよくある質問6選!

ここからは東京ガスの電気について6つのよくある質問をご紹介します。

特に料金や申し込み・解約などの細かい部分における質問について解説しました。

東京ガスの電気を検討している人はぜひ参考にしてください。

①東京ガスの電気が高すぎると言われているのはなぜ?

東京ガスの電気が高すぎると言われる主な原因は「社会情勢の影響」と「使用量の増加」になります。

現在、世界的なエネルギー需要の高まりと、ウクライナ侵攻などが原因で急速な円安による燃料費の高騰により燃料調整費の単価が高騰しているため、電気代が高くなっていることが原因となっています。

例えば2022年1月と2023年1月分の燃料調整費をくらべると、約5,000円程度値上がりしています。

そして、季節の変化によるエアコン使用量上昇・家電製品の買い替えや買い足し・自宅での過ごし方の変化(在宅時間の増加・来客・家族構成の変化など)で電気使用量が増えていることも高すぎると言われる原因とされています。

さらに、東京ガスは高騰する電気料金の負担軽減を目的に、低圧契約のご家庭・企業に限り、検針分の電気料金を7円/kWhの割引を行っています。

②東京ガスの電気は誰でも申し込める?

東京ガスの電気は供給エリアに住む人であれば誰でも申し込むことができます。

しかし、ガス・電気を東京ガスでまとめたい人はガスの供給エリアに住所がないとサービスを受けることができません。

そして、マンションなどの集合住宅全体で一括して電気契約している「一括受電」をしている場合は対象外となるのでサービスを利用することができません。

そのため、ご自宅の住所がガス・電気の供給エリアとお住まいの集合住宅が一括受電になっているのか事前に確認しましょう。

③燃料費調整制度とはなに?

燃料調整制度とは電気料金に燃料費を反映させて、安定的な電力事業の継続を目的とした制度です。

これに基づいて、「燃料調整費」として月々の電気料金の中に入っており、これらの料金の値上げ・値下げを電力会社が行っています。

燃料調整費単価は「kWhにつき〇〇円」と決まっており、2021年4月以降から上昇し続けています。

ちなみに2023年9月の燃料調整費単価は国の補助もあり、2.71円/kWhと比較的落ち着いた価格となっています。

④東京ガスの電気料金に上限はある?

東京ガスの電気料金に上限はありません。

東京電力のような大手電力会社は燃料価格の上昇による負担を軽くするために、調整される料金の幅に一定の上限が設定されています。

しかし、東京ガスの電気は上限の設定をしない方針としています。

そのため、燃料価格が上昇すると他社よりも高すぎる電気代を請求される可能性があります。

⑤東京ガスの電気を解約するときに解約金はかかる?

東京ガスの電気を解約する時は違約金・解約金はありません。

そのため、他の電力会社に乗り換えがしやすいので急な引っ越しやすぐに他社に乗り換えたい人にとって安心して乗り換えができます。

そして、解約手続きは乗り換え先の電力会社で行うため、ご自身で連絡や手続きなどの必要はありません。

⑥東京ガスの電気はどんな家庭におすすめ?

東京ガスの電気は基本的に一般家庭であればどのご家庭でも安くなるのでおすすめできます。

特に2世帯以上のご家庭であれば、電気の使用料も多くなるので月々の電気料金から約2〜5%程度安くなります。

そしてガス・電気を東京ガスにまとめることでセット割が適用されるので、電気料金がさらに0.5%安くできます。

そのため2世帯以上でガス・電気を東京ガスにまとめたいご家庭はお得に電気を利用することができるのでおすすめです。

東京ガスの電気はコストと安心感を両立した新電力

今回は東京ガスの電気に関する料金と口コミからメリット・デメリットについて解説しました。

以下がメリット・デメリットをまとめた表になります。

メリットデメリット
・東京電力より安くなる
・ポイントが貯まる
・ガスのセット割が利用できる
・周りに利用者が多く安心
・新規で契約すると基本料金が1ヶ月無料
・供給エリアが限られている
・セット割で安くなるのは電気代のみ
・電気使用量が少ないと割引率が小さい

東京ガスの電気は大手電力会社と比較すると安い料金設定で提供されており、さらにガス・電気をセットにしたセット割や新規契約にて基本料金1ヶ月無料などのキャンペーンで、さらに料金を安くなったと口コミも多くあります。

そして、東京ガスの電気は利用者数も多く、2022年に新電力販売数1位の実績があり、自社で発電施設を保有しているので安定した電力供給を実現できています。

上記の点から、東京ガスの電気は高すぎることはなく、コストと安心感を両立した新電力と言えます。

そのため、今の電気料金が高すぎると思っている人・関東エリアで新生活をむかえる人におすすめです。

ぜひ、公式サイトで電気について確認してから申し込みましょう。