【2023最新】中国で使える最強のVPNは?規制強化の回避法と違法性も解説!

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VPNとは、Virtual Private Networkの略で直訳では「仮想専用線」といわれ、特定の人しか使えないインターネット上の仮想の専用線です。

実は現在、中国でネットを利用する際は規制強化がされているため、VPNの導入は必須といわれています。

今回は中国への渡航者へ向けた「中国で使える最強のVPN」、規制の仕組み及び回避法や違法性についてもご紹介します。

結論、中国での使用におすすめVPNはMillenVPN!

画像引用:MillenVPN公式サイト

結論を先に話すと、中国国内で使用する最もおすすめのVPNは「MillenVPN」です。

他にもVPNを提供する会社は多数ありますが、国産のVPNであり、セキュリティ性も高く、リーズナブルとあり、人気のVPNです。

MillenVPNの料金及び支払い方法
・月額料金(税込)
 7日プラン:638円
 15日プラン:1,078円
 30日プラン:1,758円
 1年プラン:594円
 2年プラン:396円

・支払い方法
 クレジットカード、PayPal、銀行振込

・アプリ対応
 Windows、IOS、Android、macOS

・同時接続可能台数
 10台目まで可能

・日本語サポート
 対応

・全額返金保証制度
 1年、2年プラン

10台目までは1契約で繋ぐことができますが、さらに多くのデバイスと接続したい場合は追加契約で可能となります。

人気の理由のひとつにMillen VPNの「ネットへの繋がりやすさ」も挙げられます。

中国は規制強化でVPNが必須とは?違法性も高い?

ネットワークに繋ぐ上では「セキュリティ」には特に気をつける必要があります。

最近街中にはカフェや商業施設を中心に、無料Wi-Fiが使用できる場所が増えました。

しかし、簡単に不特定多数のデバイスが接続されると、自分の個人情報や位置情報、検索情報までもが悪意のある他者に見られてしまう可能性もあります。

各国では「セキュリティ対策」が取られており、中国でも規制がされるようになりました。

中国で利用できない日本のサービス
・Yahoo!
・Amazon Japan ・FC2
・ニコニコ動画
・AmazonビデオやHuluなどの日本のVODサービス全般

中華人民共和国サイバーセキュリティ法の日本貿易振興機構による仮訳」でもネットワークの安全性や秘密保持性について事細かに言及されています。

ここからは中国でのVPNの必要性や違法性についても解説していきます。

規制強化で日本のサービスを利用できない

中国では1999年に導入され、2003年から運用が開始されたグレート・ファイアウォール(金盾:きんじゅん)という検閲システムがあります。


・中国政府に批判的な団体またはコメント

・中国当局にとって都合の悪いニュース

・中国が運営主でない検索・SNSサイト

・Youtube等の動画サイト

・アダルトサイト


上記のアクセスをブロックし、「情報統制により政府への批判をなくす」「自国の通信産業を発展させたい」狙いがあるようです。

20年以上も前からネットへの規制の厳しかった中国ですが、2017年6月からセキュリティ対策の一環で「サイバーセキュリティ法」が施行され、同年10月からVPN規制がされるようになりました。

結果として、無料VPNはほとんど使用することができなくなりました。

現在でも一部の無料VPNが接続できるという情報もありますが、セキュリティ面が担保されておらず、情報漏えいやハッキングなどの被害に遭うケースも少なくないようです。

また2018年頃から無料VPNのみならず、有料VPNについても規制が始まっています。

これによりさらに規制が強化され、一部の有料VPNしか利用できなくなりました。

中国でVPN利用は違法行為に該当する?

中国でVPNを使用することはグレーゾーンという見解があります。

国内でVPNを使用したい場合には、政府から認可を受けたVPN業者と契約する必要があります。

それ以外は法律上「違法」になり、15,000元(25万円ほど)以下の罰金が発生します。

しかし、実際に検挙された例はなく、VPNの提供業者が罰せられる可能性があるようです。


・不適切なコメントをSNSなどに書き込まないこと

・無料のVPNは使用しないこと


中国国内で日本のVPNを使用する場合には以上のことに気をつけた方がいいでしょう。

1997年には「国際ネットワークに関する法律」が制定されています。

そのなかでは「国際ネットワークに接続する場合には、中国政府が認可した通信サービス以外は利用してはいけない」と明記されております。

そのため、中国では以前からネットワークに関する規制が強かったことが伺えます。

無料のVPNは使用できない?

前述しているとおり、中国での無料VPN使用については、結論からいえば「ほとんど使い物にならない」といえます。


・運営会社が怪しく、個人情報漏えいが否めない

・中国当局にバレる可能性がある


さらに無料VPNは「通信速度が遅い」「接続が遅い」「接続されない」という情報もあり、安全性はおろか、利便性的にもおすすめはできません


特に中国は世界や中国国内や日本との関係性などで情勢が大きく変わります。
中国の国内で検閲をすり抜けること目的とした事業ができないとの情報や、また旅行者は厳しい検閲の制限を受けないという情報もありながら、確認したところはっきりとした基準は提供されていません。
中国でのVPN使用には一定のリスクがあることも考慮しながら使用しましょう。

ー 監修者 廣瀬 聡 ー


中国で使えるVPNを選ぶ際のポイント3選!

無料VPNは法律的にも、安全性や利便性的にも使い物にならないという調査結果でした。

そこで気になるのが、有料VPNです。

しかし、現在有料VPNを提供している会社は数多とあるため、いざ中国へ渡航する際には迷ってしまうこともあるでしょう。

ここからは、中国で使えるVPNについて、選定の際に押さえてほしいポイントを3つご紹介します。

ポイント①通信速度が快適か

VPNを介してネットに繋ぐため、通常のネット環境に比べると通信速度は下がってしまいます

そういった背景もあることから、通信速度がより速いものを選択した方がいいでしょう。

ポイントとしては「中国の近くに中継するサーバーがある」点は押さえておきたい点です。

ポイント②サポートが手厚く安全性が高いか

ネット環境などはかなり専門性が高く、さらに日本国外での使用となると困ったことがあれば、すぐに問題を解決したいと思う方も多いです。

そんなときにすぐに対処してくれる「手厚いサポート」体制のある業者を選択することも重要になってきます。

いくらサポート体制があっても、そもそものセキュリティ面で安全性があるのかどうかは抑える必要があります。

セキュリティ面が甘ければ、情報漏えいする可能性も考えられます。

無料VPNは安全性が担保されておらず、実際に個人情報が抜き取られるというケースもあるようなので、使用しない方がいいでしょう。

ポイント③2種類使えるものを用意しておく

2種類のVPNを用意しておくこともポイントです。

理由としては、グレートファイヤーウォールの対策をされているVPNでも、中国政府の規制が厳しいため、いつサービス回線が閉鎖されるかわかりません。

想像以上に中国でのネットワーク規制、VPN規制は厳しいです。

いざ使えなくなってしまったとき、新たなVPNを契約するにもネット環境が必要になるでしょう。

そういった際に困らないようにひとつはメイン、もうひとつはバックアップのように使うことがおすすめです。

そのため2種類、できれば2種類以上候補を検討しておいたほうがいいでしょう。


VPNの通信速度はサーバの容量による影響もありますので、無料期間などに確認すると良いでしょう。
また、自信がよく使う接続先や滞在先にもサービス提供されているVPNサービスが良いでしょう。特に、サポートは使い慣れた言語で問い合わせができること、受付時間だけでなく回答可能時間帯にも着目をしましょう。
可能であれば複数のVPNの接続方法を確立しておくことです。
ビジネスなどでどうしてもVPN経由で接続しないといけない場合などに複数の種類で接続ができる方法をあらかじめ用意しておくと、いざという時に困らないようになります。

ー 監修者 廣瀬 聡 ー


徹底比較】中国で使えるおすすめVPN3選!

VPNを選ぶポイントを押さえたところで、中国で使えるおすすめのVPNを3つ厳選してご紹介します。

サービス名
(セカイVPN)
タイプ日本産VPN
低価格
超高速通信
高いセキュリティ
日本人に特化
サポート充実
月額(税込)396円~
※多数プランあり
1・2年プランは30日間返金保証
8.32ドル
(日本円:約1,160円)
30日間返金保証
1,100円
最大2か月無料
評 価★★★★★★★★★☆★★★★☆
公式サイトMillenVPNExpressVPNインターリンク提供
(セカイVPN)
*表内の画像はかく公式サイトより引用しています

コストパフォーマンスがよく、セキュリティ面でも信頼性が高く人気の有料VPNです。

それぞれの特徴やおすすめポイントを詳しくみていきましょう。

①MillenVPN

画像引用:MillenVPN公式サイト

MillenVPNは日本製のVPNで圧倒的な人気を誇るVPNサービスです。

料金(税込)ワンタイムプラン
 7日プラン:638円
 15日プラン:1,078円
 30日プラン:1,738円
サブスクプラン
 1年プラン:594円/月
 2年プラン:396/月
保証内容30日間返金保証(サブスクプランのみ)
対応OSすべてのOSに対応
通信速度普通
セキュリティ256ビットAES暗号化、DNSリークの対策

金融機関レベルの高いセキュリティシステムがあり、データ利用量は無制限。

また世界中にVPNの中継サーバーがあることから、実は中国だけでなく世界中で需要があります。


中国蘇州に滞在中。ahamoやmillen VPN、使えてる。

引用元:Twitter



中国でのネット環境はUCSS頼りでしたが、500Gに到達しそうなので新しいVPNサービスを契約、MillenVPNは結構使えそうですね。これから試してみるとします。

引用元:Twitter


中国国内での利用者はかなり多く、MillenVPNの使い勝手の良さについて、口コミでも評価が高い印象です。

料金プランも豊富で、すべてのプランで同時に10台のデバイスに接続できるため個人としてだけでなく、ビジネスで使用する際にも便利です。


钢铁飞龙2・2龍魂覺醒が見られない NordVPNは高度設定行ったもののアクセス不可能 ExpressVPNは中国国内で使用向け MillenVPNも中国国内向け 中々外国から中国にアクセスする手段がない ワカサギ食べて栄養つけて頑張ります レッドブルオレンジは100円処分の名に恥じない 味の薄さでした

引用元:Twitter


日本から中国の動画共有サイトにあるアニメをみようとVPNを契約する人も多いです。

しかし日本から中国のサービスへアクセスするには、MillenVPNでも繋がりにくいようです。


おすすめの人

・海外から日本のサービスを利用したい人

・できる限り安く安心して利用したい人


②ExpressVPN

画像引用:ExpressVPN公式サイト

次におすすめなVPNはExpressVPNです。

料金(税込)1か月プラン:12.95ドル(約1,831円)
6か月プラン:9.99ドル/月(約1,412円)
12か月プラン:8.32ドル/月(約1,176円)
保証内容30日間返金保証
対応OSAndroid、iOS、Windows、Mac、
Apple TV、Amazon fire TV、Linux など
通信速度VPNネットワークにおいて速度を重視
セキュリティAES、256ビット鍵(アメリカ政府と同じ暗号規格)
※月額料金はドル相場のため価格は変動します。

外国企業による有料VPNですが、特出すべきはなんといっても「通信速度が速い」ことです。

中継サーバーが94カ国にあるため、高速接続だけでなく通信も安定しているとされ、世界中で使用されています。

高いセキュリティ性も人気の利用のひとつであり、同時に5台のデバイスに接続可能な点もおすすめポイントです。


ExpressVPNは中国国内から海外にアクセスするときに使うみたいですね MillenVPNは対応サイトに 优酷が入ってなくてダメですねぇ いやー手ごわい 鬼のように手ごわい そんな中DVDが発売されてるとの情報が・・・

引用元:Twitter


ExpressVPNも中国国内から海外へアクセスする際に有効であるといった口コミが多数ありました。


VyprVPN を使っていて、全然 ダメだからExpress VPN使ってるけど、11月末ぐらい全然ダメ。常にVPNアプリを複数持っとかないと、全然ダメ。 #中国 #ExpressVPN

引用元:Twitter


しかし、ExpressVPNを利用しているユーザーから2019年11月頃を境に中国国内から「繋がりづらくなった」という声もありました。

サーバーに変化があったのか、中国政府の規制があるのかなど詳細な情報はありませんでしたが、通信が不安定なこともあるようです。


おすすめの人

・通信速度による制限を受けたくない人

・セキュリティが高いサービスを選択したい人


③セカイVPN

画像引用:セカイVPN公式サイト

セカイVPNは、日本企業の株式会社インターリンクが提供するサービスのひとつ。

料金(税込)1,100円(申し込みから2か月間は無料体験)
保証内容なし
対応OSWindows、macOS、iOS(iPhone.iPad)
Android、Chrome OSx など
通信速度平均的(3~8Mbpsくらい)
セキュリティ暗号化方式の詳細は不明

日本の企業のため日本語対応であり、サポートも充実しているため不安なく契約・開始できます。

料金プランは月額プランのみであり他のVPNサービスと比較すると割高のため、1年などの長期で使用するよりは短期間での利用が向いているかもしれません。

しかし、2か月間の無料期間があることやその間に解約しても違約金や費用が発生しないのでお試しで利用できます。

海外出張の際に無料体験期間を充てているユーザーもいるようでした。

通信速度に関する口コミは「速い、問題なく使用できる」というコメントも「やや遅く感じる」という声も同程度あり、平均的といえます。

1契約につき、デバイス3台まで繋ぐことが可能です。


コロナ禍前まで中国に駐在していた人に聞きました ↓ VPNを使えば、Twitterとかも出来ます このセカイVPNっていうのを使ってたよ 他にもいろいろあるので用途に合わせて選べば良いと思う とのことですー

引用元:Twitter


仕事で中国に行く前にセカイVPNを契約し、使用していたという人も多数いました。


VPN契約するのなんとなく我慢してたんだけど、お酒飲みながら日本の正月番組が見たすぎてついに契約してしまった

5年くらい前に中国行った時にセカイVPNを2ヶ月無料で使ったことあるけど、再契約でも無料期間与えられて嬉しい

引用元:Twitter


さらに再契約でも2か月の無料体験期間が与えられるというコメントもあり、サービスが充実していることもわかります。


おすすめの人

・不安なくVPN利用を開始したい人

・初めてVPNを利用する人


MillenVPNがおすすめの理由7選!

中国国内からネットワークを利用する、日本のサービスを利用するためには無料VPNは使用できず、有料VPNでも一部しか使えません。

ここからはMillenVPNがおすすめな理由についても解説していきます。

もしMillenVPNを検討している方がいれば、ぜひ参考にしてください。

理由①対応している国内サービスが一番多い

画像引用:MillenVPN公式サイト

MillenVPNは現在日本国内で利用できるVODサービスのすべてを利用できます

利用できる国内サービス
・Hulu
・Tver
・DMM
・U-NEXT
・Abema TV
・ニコニコ動画
・WOWOW
・music.jp
・Telasa
・Paravi
・GYAO!
・VideoMarket
・FOD
・Radiko
・カラオケ@DAM
・J:COMオンデマンド
・dTV

ほかのVPN会社と利用できるサービスを比較してみても、圧倒的に多いです。

もちろん通常のWEBサービスも対応しています。

利用できるWEBサービス
・Twitter
・facebook
・Instagram
・LINE
・Dropbox
・Gmail
・Google
・Yahoo!
・dTV

MillenVPNは日本国内にいるのと変わらないほどのサービスを利用することが可能です。

理由②通信環境がトップレベル

中国にいながら日本のサービスを利用するため、気になってくるのが通信速度です。

通信速度は距離が遠いほど、それだけ遅いという特徴があります。

しかしMillenVPNは72以上のロケーションに設置された、1,300台以上のVPNサーバーがあります。

そのため、中継サーバーまでの距離が近くなり、高速通信が可能になりました。

理由③料金がリーズナブル

MillenVPNのほかにもたくさんの有料VPNがありますが、利用料金を比較しても圧倒的な安さを誇ります。

2年プランが一番安く、月額396円です。

さらに年単位だけでなく、ワンタイムプランとして7、15、30日プランもあります

豊富な料金プランがあり、それらすべてが他社と比較してもかなりリーズナブルです。

理由④検閲回避能力が高い「OpenConnect」を使用している

画像引用:GooglePlay

中国ではネットワーク法施行以降も検閲機能が上がっており、2022年10月から利用できなくなったVPNサービスがさらに増えています。

同時期にMillenVPNも「OpenConnect」に対応しました。

OpenConnectは、Cisco AnyConnectと互換性のあるVPNソフトウエアのオープンソース実装です。

通常のHTTPS通信に紛れることができるため通信規制が難しくなるシステムです。

OpenConnectは中国では現在のところ規制をうけておらず、規制自体を回避できるというものです。

理由⑤提供元が日本で信頼性が高い

MillenVPNは日本で通信産業事業を広く行う「アズポケット株式会社」が提供するVPNサービスです。

国産ということもあり、それだけで信頼性も高いです。

さらに日本国憲法21条「通信の秘密」を遵守しているため、総務省へ届け出て運営しているため、国が認めたVPNということになります。

セキュリティは世界最高水準といわれています。

理由⑥サポートや説明も日本語対応完備

海外の会社では日本語訳もついていますが、ところどころ訳がおかしいこともあり、通信関連の難しい単語が混じっているとなおさらわかりにくく、規約など見落としてしまいがちです。

前述のとおり、日本を拠点とする会社のため日本語に対応しています。

規約や注意書きなど大事な文章、サポートでの回答などもしっかりと日本語で記載があるため日本人にとっては齟齬が生まれないところもおすすめなポイントです。

理由⑦ノーログポリシーが有る

ノーログポリシーとは「ユーザーの通信内容や使用状況などを記録して残すことがない」ということです。

サービス提供会社で記録しないということは、もし仮にユーザーに関して政府や 法執行機関からログ開示の要請がきても、記録がないので見せられないということ。

つまり追跡されないということです。

海外のVPN提供会社でもノーログポリシーがあるところは多くないですが、日本のVPN提供会社ではかなり珍しいです。

中国での厳しい規制のなかでも、安心して使用できるサービスといえそうです。

MillenVPNを使用して中国から日本のサービスにアクセスする流れを紹介!

MillenVPNはリーズナブルな上、セキュリティ面や通信速度、日本語対応など利便性が高いです。

そんなVPNサービスですが、使用するまでの手順が複雑、または手間がかかるようでは利用しづらいです。

しかし、MillenVPNの利用方法はかなりわかりやすいようです。

ここからはMillenVPNを契約してからVPNを使用するまでの流れについて解説していきます。

①MillenVPNの契約を中国渡航前に行う

まずMillenVPNを契約します。


  1. 公式HPの「今すぐお申込み」を押す
  2. 「契約内容の設定」でプランとユーザー名を設定
  3. 「詳細情報の入力」で名前、設定するパスワード、支払い方法を入力

契約までの手順は上記のとおりです。

ワンタイムプラン(7、15、30日プラン)の場合は、「料金表」ページから申し込んでください。

たった3分ほどで契約自体は完了します。

中国に渡航してからでは、ネットに繋ぐことすらままならないので必ず渡航前に契約をしておいてください。

②MillenVPN Native OpenConnectで設定を行う

通常の「MillenVPN」はアプリ版もありますが、中国からのアクセスは不可能だそうです。

そのため専用アプリを使用せず「MillenVPN Native」を設定すればいいとされていました。

しかし2022年10月からは規制が厳しくなったことを受け「MillenVPN Native」ではなく、「MillenVPN Native OpenConnect」を設定する必要があります。


WindowsまたはmacOS

 ソフトウェア「OpenConnect-GUI」をインストール

IOS(iphone、iPad)

 アプリ「Cisco Secure Client」をインストール

Android

 アプリ「OpenConnect」をインストール


それぞれの「設定」画面からMillenVPNのマイページで確認した情報を入力すると接続が可能になります。

この手順も中国への渡航前におこなっておく必要があります。

③日本のサービスにアクセスする

「MillenVPN Native OpenConnect」の設定が完了すれば、日本のサービスにアクセス可能になります。

現在のところ、この方法で不具合なくVPNへの接続、日本または海外のサービスへのアクセスができています

VPNの契約やソフトウェア、アプリのインストールと設定については、中国への渡航前に実施してください。

【2023最新】中国で使える最強のVPNは?規制強化の回避法と違法性も解説!のまとめ

中国国内では厳しいネットへの規制が行われており、無料のみならず有料VPNでも使用できないこともあるようです。

今回ご紹介したVPNは、現在使用でき、さらに口コミでも人気の高いVPNになります。

特にMillenVPNはリーズナブルで日本の総務省に届け出て提供しているサービスのため、セキュリティ面も安心できます。

ぜひ中国渡航の予定がある方は検討してみてください。


中国の情報統制は今後も強化され続けることが予想されます。
VPNの基礎的な技術は2023年現在も数十年前からあまり変わっていません。
今後根本的にVPN技術に変わりがなければ、規制のイタチごっことなるため、ビジネス等で中国でVPNをどうしても使わなければならない方は中国国内の情勢やVPN関連の話題をしっかりとチェックしていくことが必要です。

ー 監修者 廣瀬 聡 ー



廣瀬 聡 - 合同会社ベンチャーバース代表

NTT入社後、地方支店にて法人のSIエンジニアとして業務に従事、その後グループ内転籍により検索サービス・動画サービスのインフラエンジニアを経て、数社のベンチャー企業へ転職し、スタートアップでCTOとして新規サービスの開発や戦略立案・立ち上げなどをおこなった経験を持つ。
現在は合同会社ベンチャーバースの代表としてスタートアップ・ベンチャー企業をビジネス・エンジニアリングの面からサポートを行いながら、エンジニア・スタートアップの情報発信や人材をつなぐ自社サービスの開発を行っている。
合同会社ベンチャーバース https://ventureverse.jp/