ブログやホームページを作成するのに、サーバーは重要な存在です。
サーバーを利用する方法は大きく分けて2つの方法があります。
- 自宅サーバーを立ち上げる
- レンタルサーバーを借りる
自宅サーバーの立ち上げには知識やセキュリティ対策が必要となっており、コストもかかりますので初心者には難しい場合が多いでしょう。
そこでブログやホームページを作る際には、管理も簡単でコストも抑えられるレンタルサーバーをおすすめします。
本記事では、数あるレンタルサーバーをランキング形式で比較していきます。
- 1 【料金比較】おすすめのレンタルサーバーランキング20選!
- 1.1 ①Xserver
- 1.2 ②ConoHa WING
- 1.3 ③シン・レンタルサーバー
- 1.4 ④リトルレンタルサーバー
- 1.5 ⑤カラフルボックス
- 1.6 ⑥ロリポップ
- 1.7 ⑦ウィンサーバー
- 1.8 ⑧mixhost
- 1.9 ⑨さくらのレンタルサーバー
- 1.10 ⑩ラッコサーバー
- 1.11 ⑪お名前.comレンタルサーバー
- 1.12 ⑫FC2レンタルサーバー
- 1.13 ⑬スターサーバー
- 1.14 ⑭wpX Speed
- 1.15 ⑮エクストリムレンタルサーバー
- 1.16 ⑯コアサーバー
- 1.17 ⑰XREA
- 1.18 ⑱ヘテムル
- 1.19 ⑲VALUE SERVER
- 1.20 ⑳クイッカプラス
- 1.21 【徹底解説】レンタルサーバーとは?
- 2 レンタルサーバーの選び方7選!
- 3 法人・個人利用におすすめのレンタルサーバー6選!
- 4 レンタルサーバーでよくある質問4選
- 5 結論:レンタルサーバーを選ぶ際は自身の用途に合ったものを選ぶべき
【料金比較】おすすめのレンタルサーバーランキング20選!
*表内の画像は各公式サイトから引用しています
サービス名 | 初期費用 | 月額料金 | 容量 | データ転送量 | 無料SSL | 評価 | 公式サイト |
---|---|---|---|---|---|---|---|
Xserver | 無料 | 月額495円~ | 300GB~ | 無制限 | 利用可能 | ★5 | Xserver |
ConoHa WING | 無料 | 月額687円~ | 300GB~ | 無制限 | 利用可能 | ★4.5 | ConoHa WING |
シン・レンタルサーバー | 無料 | 月額385円~ | 300GB~ | 900GB | 利用可能 | ★4.5 | シン・レンタルサーバー |
リトルサーバー | 無料 | 月額150円~ | 20GB~ | 30GB~ | 利用可能 | ★4.5 | リトルサーバー |
カラフルボックス | 無料 | 月額436円~ | 150GB~ | 6TB~ | 利用可能 | ★4.5 | カラフルボックス |
ロリポップ | 無料 | 月額99円~ | 200GB~ | 無制限 | 利用可能 | ★4.5 | ロリポップ |
ウィンサーバー | 無料 | 月額440円~ | 30GB~ | 無制限 | 利用可能 | ★3 | ウィンサーバー |
mixhost | 無料 | 月額968円~ | 300GB~ | 100TB | 利用可能 | ★4 | mixhost |
さくらのレンタルサーバ | 無料 | 月額128円~ | 10GB~ | 700GB~ | 利用可能 | ★4 | さくらのレンタルサーバ |
ラッコサーバー | 無料 | 月額440円~ | 100GB~ | 6TB~ | 利用可能 | ★3.5 | ラッコサーバー |
お名前.com | 無料 | 月額891円~ | 400GB~ | 4.5TB~ | 利用可能 | ★4 | 公式サイト |
FC2レンタルサーバー | 3000円 | 月額300円~ | 5GB~ | 無制限 | 利用可能 | ★3.5 | FC2レンタルサーバー |
スターサーバー | 無料 | 月額138円~ | 20GB~ | 6000GB~ | 利用可能 | ★3.5 | スターサーバー |
wpX Speed | 無料 | 月額1600円~ | 200GB~ | 400GB~ | 利用可能 | ★4 | wpX Speed |
エクストリム | 1100円 | 月額104円~ | 2GB~ | 非公開(無制限) | 利用可能 | ★3.5 | エクストリム |
コアサーバー | 無料 | 月額419円~ | 200GB~ | 10TB~ | 利用可能 | ★4 | コアサーバー |
XREA | 無料 | 月額220円~ | 1GB~ | 無制限 | 利用可能 | ★3.5 | xrea |
ヘテムル | 2200円 | 月額880円~ | 500GB~ | 40TB | 利用可能 | ★3.5 | ヘテムル |
VALUE SERVER | 無料 | 月額146円~ | 25GB~ | 150GB~ | 利用可能 | ★3 | VALUE SERVER |
クイッカプラス | 無料 | 月額198円~ | 5GB~ | 31GB | 利用可能 | ★3 | クイッカプラス |
※開催中のキャンペーンについては公式サイトをご確認ください。
レンタルサーバーを提供している会社は数多くありますが、このような悩みをよく耳にします。
- どのサービス会社からレンタルサーバーを借りていいかわからない
- コストを抑えてレンタルサーバーを借りたい
- 性能の良いレンタルサーバーを借りたい
そこで、料金や性能を比較したレンタルサーバーのランキングを作成しました。
このランキングは後ほど紹介する「選び方7選」(費用、性能、SSL対応等)のポイントと、サービスの口コミ、監修者、当サイトのアクセス数を元に作成しています。
①Xserver
(画像引用元:エックスサーバー公式サイト)
エックスサーバー株式会社が提供するサービスです。
エックスサーバーはサーバー速度が速く安定しており、ハイスペックのため自動バックアップ&復元機能がついています。
他社と比べてコストが高めとなっていますが、価格に見合った高品質・高性能のサーバーです。
大規模のサイトを運営するのにも向いており多くの方におすすめできます。
②ConoHa WING
(画像引用元:ConoHa WING公式サイト)
GMOインターネットグループ株式会社が提供するサービスです。
ConoHaWINGはサイト表示が速く快適に使えます。
サーバーの乗り換えが簡単で、SSLの設定作業を代行してもらえますので便利です。
他社のサーバーと比べて簡単に扱える上にサポート体制も整っており、使いやすいサーバーとなっています。
③シン・レンタルサーバー
(画像引用元:シンレンタルサーバー公式サイト)
エックスサーバー株式会社が提供するサービスです。
Xserverとの互換性があり、Xserverからの移行が簡単になっています。
管理画面も、元々Xserverを使ってた方には管理が簡単です。
KUSANAGIをはじめとした最新技術を導入しているため、今後もサーバー性能の向上が期待できます。
しかし、移行すると一部の機能が使えなくなるため注意が必要です。
元々、Xserverを利用していた方におすすめのサーバーとなっています。
④リトルレンタルサーバー
(画像引用元:リトルサーバー公式サイト)
株式会社リトルネットワークが提供しているサービスです。
多機能で月額150円から始められ、すべてのプランが無料でSSL に対応しているためセキュリティ面でも安心して使うことが可能です。
無料お試し期間が20日間あり、実際に利用してみて自身に合うか確かめることもできます。
下位のプランでは容量が20GBと、大量の画像や動画を使う場合は少し不安が残るため、注意が必要です。
⑤カラフルボックス
(画像引用元:カラフルボックス公式サイト)
株式会社カラフルラボが提供するサービスです。
レンタルサーバーの中では珍しいアダルトサイトの運営が許可されているサーバーとなっています。
スペックや容量も他のサーバーと比べても遜色なく、アダルトサイトを運営するにはおすすめのサーバーです。
下位プランでは、電話でのサポートがない為にサポートが受けづらく、初心者の方には使いにくいかもしれません。
⑥ロリポップ
(画像引用元:ロリポップ公式サイト)
GMOぺパボ株式会社が提供するサービスです。
業界最安値でサーバーを利用できるのでコストを最小限に抑えられます。
データ転送量が無制限なので、サイトが表示されなくなる心配がありません。
しかし、スペックは料金相応で他社と比べると控えめになっています。
WordPressを利用する分には問題のないスペックとなっているので、コスト面では最適です。
⑦ウィンサーバー
(画像引用元:ウィンサーバー公式サイト)
アシストアップ株式会社が提供するサービスです。
ウィンサーバーはWindows専用のレンタルサーバーとなっています。
専門のスタッフが電話やメールでサポートしてくれるのでサポート体制も万全です。
WordPressや他のCMSを簡単にインストールする機能があるので、インストールする際の知識が不要になっています。
PHPの使用も可能で、集客力の高い動的ウェブサイトの作成もできます。
ただ、大量の画像や動画を扱うには下位プランだと容量が不安で、サーバーダウンの原因になる可能性があります。
⑧mixhost
(画像引用元:mixhost公式サイト)
アズポケット株式会社の提供するサービスです。
月額968円からとコストは他社と比べて高めですが、高性能なサーバーを利用できます。
契約中のプランの変更が柔軟にできるので、サーバー管理画面から変更したい桜蘭の変更したいプランの期間を選択して差額の料金を支払え、すぐに変更できます。
プランのダウングレードには対応していませんが、サイト成長に合わせてプランの変更ができるようになっています。
また、無料お試し期間はないですが30日間の返金保証があるため、合わなければ返金対応も可能です。
長期的なサイト運営におすすめですが、それなりにランニングコストがかかる点には要注意です。
⑨さくらのレンタルサーバー
(画像引用元:さくらインターネット公式サイト)
さくらインターネット株式会社が提供するサービスです。
10年以上も運営されており実績豊富で信頼性が厚いサーバーとなっています。
初期費用無料で月額128円から始められるのでコストを安く済ませられ、始めやすいです。
WordPressもクイックインストール機能で簡単に導入でき、手順通りに落ち着いて進めれば、初心者の方でも問題なく設定できます。
さらに、すべてのプランで無料の電話サポートがあるので安心です。
しかし、サーバーの速度が他社と比べて遅く、さらには、管理画面が「使いにくい」という評判があります。
また、独自ドメインが有料であったり、プランの途中変更もできないので注意が必要となっています。
⑩ラッコサーバー
(画像引用元:ラッコサーバー公式サイト)
ラッコ株式会社の提供するサービスです。
かんたんブログスタートという機能があり、SSL設定等の面倒な作業を省くことができるので初心者に優しい作りになっています。
サーバーが高性能な他、リアルタイムでのサーバー契約譲渡という独自の機能があるので、サイト売却と非常に相性が良いサーバーです。
ただ、サイト売却を想定した作りになっているので、売却想定ではないとコストが少し高めとなってしまいます。
⑪お名前.comレンタルサーバー
(画像引用元:お名前.com 公式サイト)
GMOインターネットグループ株式会社の提供するサービスです。
WordPressの簡単インストール機能がありブログの作成が簡単なサーバーです。
ドメインとのセットの契約で、対象のドメインが無料になるのでコストを抑えられ、サーバーも安定しており表示速度も問題ない位の速度となっています。
しかし、下位プランや上位プランがないので、サイトの規模の拡大や縮小ができません。
サイトの規模を変えたいときはサーバーを移転するしか方法はないです。
⑫FC2レンタルサーバー
(画像引用元:FC2レンタルサーバー公式サイト)
株式会社FC2の提供するサービスです。
データ転送量が無制限なので大量のアクセスでサーバーが重くなったりしないサーバーとなっています。
24時間サーバーは監視されており、停電に備えて予備の発電方法が確立されているのでセキュリティ性も安全性も高いです。
WordPressの簡単インストール機能もあり、ブログ作成も簡単になっています。
しかし、容量が少なく大量の画像や動画データを保存するのは難しいです。
また、自動バックアップ機能がないのでバックアップには多少知識が必要になってきます。
⑬スターサーバー
(画像引用元:スターサーバー公式サイト)
ネットオウル株式会社の提供するサービスです。
月額料金138円からと他社と比べて安く、キャンペーン中だと初期費用無料で利用を開始できます。
また、完全無料で始められる「スターサーバーフリー」というサービスも提供しているためサイト運営をはじめやすいです。
自分が申し込んだプランより下位のプランへの移行ができないようになっています。
脆弱性の対策がされておらず、WordPressなどのプラグインを入れないとセキュリティ面が不安なので注意が必要です。
⑭wpX Speed
(画像引用元:wpX Speed 公式サイト)
エックスサーバー株式会社が提供するサービスです。
エックスサーバー同様、最新技術を取り入れており、サイトの表示速度が抜群に速いです。
サーバーのタイムアウトが少なく安定しており、管理画面が使いやすく管理もしやすいです。
他社と比べて料金が高めとなっており、WordPressにしか対応しておらず他のCMSに対応していない部分にも注意が必要です。
⑮エクストリムレンタルサーバー
(画像引用元:エクストリムサーバー公式サイト)
株式会社ハイパーボックスの提供するサービスです。
月額108円から利用でき、WordPress対応や無料SSL可能といった機能が備わっているサーバーです。
無料トライアルがあり、実際に利用してみて自身にとって使いやすいかの判断ができます。
ただ下位プランは容量が不安で画像や動画データを大量に扱う場合、容量がもう少し必要になってしまうほか、ドメインの代金は自己負担なので注意が必要です。
⑯コアサーバー
(画像引用元:コアサーバー公式サイト)
GMOデジロック株式会社が提供するサービスです
初期費用無料、月額419円から利用でき他社と比べて月額料金は平均的です。
ロリポップやXserverほどの知名度はないものの信頼性が高いです。
料金のわりに高性能で評価が高く、大規模なサイトを運営するのには向いていないですが、小さい規模のサイトを運営するのに良いサーバーとなっています。
サーバーの障害が多いという声があり、プランによって初期費用の有無があるので注意が必要です。
⑰XREA
(画像引用元:XREA公式サイト)
GMOデジロック株式会社が提供するサービスです。
スターサーバーと同じく無料プランがあり、有料プランでも月額220円から始められます。
無料プランにもチャットサポートがつき、さらにWordPressや無料SSL化にも対応しています。
ただ、同価格帯のロリポップと比べても有料プランの方はスペックが控えめです。
WordPressをインストールする際MySQLを作成する必要があり、インストールが簡単ではないので注意が必要です。
⑱ヘテムル
(画像引用元:ヘテムル公式サイト)
GMOペパボ株式会社の提供するサービスです
初期費用、月額料金が少し高めですがデータ転送量、容量ともに多く大規模なサイトを運営できます。
サポート体制も充実しており、メール対応はもちろん電話対応も可能になっています。
マルチドメインが無制限で複数のサイトを運営するのにも向いてます。
しかし、こちらもプランの移行ができないので、規模をさらに大きくするにはサーバー移転が必要になるので注意が必要です。
⑲VALUE SERVER
(画像引用元:バリューサーバー公式サイト)
GMOデジロック株式会社が提供するサービスです。
月額146円から始められて、コストが抑えながらサイト運営を始められます。
サーバーの移行と増強を行っており従来より速度が速くなっており、独自のSSLが発行可能で非常にコスパが良いサーバーです。
しかし、こちらもプランの移行ができないため規模が大きくなった場合移転が必要になってきます。
⑳クイッカプラス
(画像引用元:クイッカプラス公式サイト)
株式会社エムフロが提供するサービスです。
クイッカプラスは月額198円から利用できるWordPressに特化したサーバーです。
WordPressの簡単インストール機能と自動設定ができWordPress初心者に優しい作りになっています。
PHPの動作制約がなく動的なウェブサイトを作りやすいのが特徴となっています。
しかし、容量が少なく、動画や画像を使用するサイトを作るのは難しいと言われています。
【徹底解説】レンタルサーバーとは?
サーバーとはインターネット上の土地のようなものです。
レンタルサーバーとは土地を有料または無料で借りるということです
サーバーがないとサイトは公開できません。
すべてのサイトはサーバー上で動いているからです。
自身で構築することも可能ですが、多くの知識と費用が必要になってきます。
レンタルサーバーはそれらの手間を省くことができ、自身で構築するよりもコストが抑えられるのでおすすめです。
レンタルサーバーの選び方7選!
ここからはレンタルサーバーの選び方について解説していきます。
レンタルサーバーは自身の用途にあったサーバーを選ぶのが重要です。
- コスト面だけを見て選んだ結果、必要な機能がない
- 必要な機能はあるが、コストが高くなってしまった
このような事態にならないためにも、コストやスペック等様々な機能を見つつレンタルサーバーを選ぶ必要があります。
①費用で選ぶ
レンタルサーバーを選ぶ上で費用は重要です。
安いレンタルサーバーは必要な機能が削られている場合があり、注意が必要です。
機能と料金のバランスが悪いと、サイト運営に悪影響を及ぼしてしまいます。
必要な機能を見分けることで最低限の機能で安くレンタルサーバーを借りることが可能です。
②性能で選ぶ
レンタルサーバーを選ぶうえで性能も重要になっています。
例えば、容量やデータ転送量が多くないと大規模なサイトを運営する場合、画像や動画データを多く保存できなかったり、多くのアクセス数でサーバーがダウンしたりしてしまいます。
性能はサイト運営に深く関わっているので注意深く見ていきたいです。
③WordPress等の機能がついているか
WordPress等のCMS(Contents Management System)に対応しているかどうかです。
特にWordPressが対応しているかどうかは重要です。
理由は以下の通りです。
- WordPressのブログは集客力があり、検索上位に来やすい
- 現在の多くのブログはWordPressで作られている
副業を考えている方やブログで食べていこうと思っている方には特にWordPressに対応しているかどうかが重要になっているので、レンタルサーバーを選ぶ際は気を付けてください。
④無料SSLできるか
SSLとは安全に通信するためのセキュリティ対策です。
インターネットでは日々サイト間での通信が行われており、多数の個人情報のやりとりが行われています。
SSLがないと通信を盗み見られ、個人情報が抜き取られる可能性があります。
自身の個人情報の保護のためにもSSLは必須と言っていいです。
⑤サポート対応が充実しているか
レンタルサーバーを選ぶ際はサポート対応が充実しているかどうかも重要になっています。
サーバーの問題はすぐにでも解決したいものばかりです。
- 操作方法がわからない
- サーバーで不具合が起こった
このような問題が起こったとしてもリアルタイムでサポートを受けられればすぐに解決できる可能性があります。
⑥無料ドメインが取得できるか
ドメインとはインターネット上での住所のようなものです。
ドメインがないとサイトにはアクセスできません。
ドメインはどのようなWebサイトなのか判断するための判断材料にもなります。
今後、複数のサイトを運営する方はマルチドメイン対応となっているサーバーを選ぶのも手です。
マルチドメインとは、一つのサーバー領域を分割することで、一つのサーバーで二つのドメインをもつ事の出来る機能です。
この機能によって、サーバーを複数契約するよりも、コストを抑えて複数のサイトを運営できます。
⑦セキュリティ面が安心できるか
サイト運営において、セキュリティ対策は必須です。
規模の大小関係なく、サイトにはサイバー攻撃は普通に起こります。
- サイトのデータの削除
- サイト上にウィルスを仕込まれる
といった被害に遭わないわないためにも、セキュリティ対策がしっかりとしたレンタルサーバーを選ぶことをおすすめします。
法人・個人利用におすすめのレンタルサーバー6選!
上記では、レンタルサーバーの選び方を解説してきました。
そのうえで、
- 法人におすすめのレンタルサーバー
- 個人におすすめのレンタルサーバー
を解説していきます。
ですが、一番は自身の用途にあったサーバーを選ぶ事が大切ですので慎重に選んでください。
法人におすすめのレンタルサーバー3選!
主に大規模なサイトの運営を想定した選び方です。
法人向けのサーバーに求められるのは以下の2つです。
- 大量の個人情報を保護できるセキュリティ性
- 大量のアクセスに耐えうる安定性
これらの要件を満たすサーバーを3つ紹介していきます。
①エックスサーバー
エックスサーバーは国内シェア1位で信頼性が高いです。
セキュリティ面でも、ファイアウォールやIDSでの監視をしており安全性の面でも安心できます。
安定性の面では、最新の商用サーバーを導入しており、アクセス数でサーバーがダウンすることもないです。
②シン・レンタルサーバー
エックスサーバーと同じ会社が運営しているレンタルサーバーです。
セキュリティ面では、エックスサーバー同様ファイアウォールやIDSでの監視をしており、外部の企業による脆弱性診断を実施しているため、安全性は安心できます。
安定性の面でも、エックスサーバー同様最新の商用サーバーを取り入れており、アクセス数でサーバーがダウンすることはありません。
③mixhost
mixhostにはWAFといったファイアウォールやIPS/IDSという不正アクセス等を監視し防御してくれるセキュリティ対策がされています。
また、Imunify360というAIの技術を用いた最新の対策ソフトも導入されているので
セキュリティ面は安心です。
安定性の面ではmixhostはサーバー稼働率99.99%で1年を通して稼働してない時間が1時間未満と非常に安定したサーバーです。
個人におすすめのレンタルサーバー3選!
ここからは、個人におすすめのレンタルサーバーを紹介していきます。
個人向けのサーバーに求められるのは以下の2つです。
- 自身の用途にあった最適なサーバーか
- サポート体制が整っているか
この2つを軸に解説をしていきます。
①エックスサーバー
上記でも紹介させていただきましたが、エックスサーバーは個人利用でもおすすめです。
エックスサーバーは、プランの変更が可能なので必要な時に規模の拡大や縮小が可能になっています。
サポート体制もメール対応や電話対応があり万全です。
②ConoHa WING
ConoHa WINGもプランの変更が可能となっており、用途に合ったプランを見つけやすいサーバーになっています。
サポート体制も整っており、Xserver同様、管理画面も使いやすい仕様となっているので初心者の方にも安心して利用できます。
サーバーも安定しているため、サーバーがダウンすることはほぼ無いです。
③ロリポップ
ロリポップもプランの変更が可能で、用途に合わせてプランの変更ができます。
また、月額料金が業界最安値の99円から始めることができるので、コストを抑えつつ小規模のサイトから運営を始める事ができます。
サポート体制もメール対応だけではなく、電話対応もあるので困ったときでも安心です。
レンタルサーバーでよくある質問4選
ここからはレンタルサーバーを選ぶ際によくある質問をまとめていきます。
これらの質問をあらかじめ知っておくことで、つまずくことなくレンタルサーバーを選んでいけると思います。
レンタルサーバーを選ぶ時にぜひ参考にしてみてください。
①格安で利用できるレンタルサーバーは?
(画像引用元:ロリポップ公式サイト)
上記でも紹介していますが、格安のレンタルサーバーを借りたい場合にはロリポップを推奨します。
業界最安値の99円から始めることができ、同価格帯のサーバーと比べて容量が多く、データ転送量が無制限です。
WordPressの簡単インストール機能もあるので、初心者の方へもおすすめできます。
②無料で利用できるレンタルサーバーはある?
無料で利用できるレンタルサーバーはあります。
xfree.ne.jpは初期費用、月額料金すべて無料で利用できます。
しかし、他のレンタルサーバーと比較して容量が少なく、また3ヶ月ごとに更新手続きを行う必要があるなどマイナス面が多いのでおすすめできません。
さらに、SSL化ができないので、「この接続は安全ではありません」等のメッセージが出てしまいブログ運営などには向いていないと言えます。
③レンタルサーバーは何種類ある?
レンタルサーバーには以下の4つの種類があります。
- 共用サーバー
- 専用サーバー
- 仮想専用サーバー(VPS)
- クラウドサーバー
共用サーバーは1つのサーバーを複数人で利用するものです。
低価格で管理が簡単なので個人向けのサーバーと言えます。
専用サーバーは、1人が1台専用のサーバーを利用するものです。
自由に設定ができるので、大規模なサイトを運営する法人向けのサーバーです。
仮想専用サーバー(VPS)は物理サーバー上に、仮想サーバーを構築しそれを利用するものです。
ただ、物理サーバーをVPS に移行するには専門の知識が必要になります。
クラウドサーバーは、インターネット上にサーバーを構築しそのまま利用するものです。
物理サーバーを介さずに、インターネット上にサーバーを置くことになるので物理サーバーを置く必要がなくなります。
④WordPressのレンタルサーバー費用は?
WordPress自体はオープンソースで無料です。
しかし、WordPressのインストール先であるレンタルサーバー費用と独自ドメイン費用が必要です。
独自ドメインはサーバー契約時に無料でもらえることが多いため、基本的にはレンタルサーバー代だけで済むと思ってください。
レンタルサーバーの費用の相場は、初期費用は1000円〜3000円です。
月額料金の相場は500円〜1000円となっています。
結論:レンタルサーバーを選ぶ際は自身の用途に合ったものを選ぶべき
本記事では、主に法人・個人向けのサーバーについて解説していきました。
法人と個人とでは用途が大きく変わります。
スペックや料金等を注意深く見ていくことによって、コストを抑えて会社や自身の用途にあったサーバーを見つけられるのではないでしょうか。
また、とりあえず有名なサーバーを使いたい場合はエックスサーバーの利用をおすすめします。
国内シェア1位で信頼性が高く、初心者の方にも使いやすいサーバーになっているからです。
ぜひ、参考にしてみてください。