【危険性が高い?】無料で使えるVPN5選!安全性や有料との違いも徹底解説!

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VPNは仮想私設通信網といわれ、利用者は世界中にいます。

仮想私設通信網を利用すれば、日本から海外、海外から日本国内のWebサイトを簡単に閲覧することができるようになります。

VPNは有料サービスが多いですが、 なかには料金を払わず利用できる「無料VPN」もあり、利用者が多いようです。

ただし、無料で利用できるということは「リスク」もあります。

今回は知名度のある無料VPN5選、安全性や有料VPNとの違いについて徹底解説していきます。

【危険性が高い?】無料VPNサービスのメリット・デメリット8選!

VPNを安全に利用するためには、有料VPNをおすすめします。


  • とにかくコストを抑えて利用したい
  • VPNに料金を支払うことは考えていない
  • お試しで利用したい

と考えている方には無料VPNはうってつけでしょう。

ただし、無料VPNには「無料で提供できている理由」があり、必ずしも利用者に寄り添っているわけではないようです。

ここからは無料VPNのメリットとデメリット8選をご紹介します。

メリット①無料で利用できる

無料VPNは「無料で利用できる」ことがメリットといえます。

一方の有料VPNは、契約年数が長いほど安くなる傾向ですが、最安値でも2年契約で月300円は支払うことになります。

さらに、1ヶ月プランだと1000円以上が相場になるため、気軽に利用するということは難しいかもしれません。

その点、無料のVPNは機能に満足できなくても特別な解約や返金手続きはないので、手軽に始められます。

またVPNをお試しで利用したい人にもおすすめでしょう。

デメリット①データ量に制限がある

データ量に制限がある」点はVPN利用者からすると大きなデメリットでしょう。

VPN利用者はゲームをプレイする、動画を視聴するといった目的に利用する人がほとんどのため、データ量はかなり重要視する点です。

有料VPNは使用できるデータ量が無制限となっていることが多く、データ量を気にすることなく利用できます。

一方の無料VPNは1ヶ月に500MB、多くても10GBまでしか利用できず、すぐに利用制限に達してしまうようです。

無料で利用できるVPN GateやProton VPNなど、一部で無制限としているVPNもありますが、数は多くありません。

デメリット②通信速度が遅い

デメリットの2つめは「通信速度が遅い」ことです。

VPNを利用すると、有料VPNであっても通信速度は遅くなりやすいといわれています。

無料VPNのみを提供している会社等はVPNサーバー自体が少ない傾向です。

上記の理由から、通信速度はさらに遅くなりやすく、通信が途切れてしまうこともあります。

有料VPNを提供している会社の公式サイトでは、他社との比較をして自社の通信速度は「速い」ということを表示しているところが多いです。

しかし無料VPNの場合は、通信速度について詳細に記されているところは少なく、そこまで通信速度を重視していないように見受けられました。

実際に数値を確認すると、平均して有料VPNは70~90Mbpsであり、無料VPNは15~25Mbpsほどでした。

快適に利用できる通信速度の目安は30Mbpsといわれているため、無料VPNはやや遅いかもしれません。

通常の回線の通信速度に慣れている方にとっては、使いづらいと感じてしまうため、無料から有料に切り替えてしまう人も多いようです。

デメリット③データを悪用される可能性がある

デメリットの3つめは「データを悪用される可能性がある」ことです。

無料でVPNサービスを提供している会社がすべて善良な会社というわけではありません。

無料で提供するかわりに利用者のデータを抜き取り、さらには転用などをしている可能性もあります。

無料VPNの中継サーバーは会社が運営しているとは限らず、ボランティアサーバーといった第三者が運営しています。

第三者が善意でサーバー提供しているとは限らないので注意が必要です。

下記に記す「個人情報」はかなりの高値で取引されます。


  • クレジットカード情報
  • メールアドレスやパスワード
  • 端末やアプリの検索・閲覧履歴

無料VPNサービスから転用された情報が利用され、仮想通貨が売買されたこともあるようです。

少なくとも、提供元の会社や団体の情報がしっかり開示されているか確認した方がいいでしょう。

有料VPNであればセキュリティ対策がしっかりとしているうえに、会社のサーバーに利用者の検索データなどを残さない「ノーログポリシー」があることも多いです。

デメリット④サーバーロケーションが限定されている

デメリットの4つめは「サーバーロケーションが限定されている」ことです。

有料VPNと比較すると、無料VPNでアクセス可能なロケーションは圧倒的に少なく、満足にVPNサービスを利用できない可能性もあります。

例えば、無料VPNのひとつであるProton VPNは日本、アメリカ、オランダの3ヵ国のサーバーロケーションしか接続できません。

そのため、視聴したい海外の動画配信サイトがあっても、見られないことがあるので、事前に確認をする必要があります。

デメリット⑤アプリ利用時に広告が表示されることがある

デメリットの5つめは「アプリ利用時に広告が表示されることがある」点です。

無料VPNは表示される広告の数が多く、広告収入を得ることにより無料で提供できていると考えられます。

広告にわずらわしさを感じている方は無料VPNは不便に感じる可能性が高く、有料VPNを検討してもいいかもしれません。

デメリット⑥サイバー攻撃を受ける可能性がある

デメリットの6つめは「サイバー攻撃を受ける可能性がある」ことです。

セキュリティレベルの高さから安全性が高いといわれている有料VPN。

一方で無料VPNはセキュリティに関する機能が少なく、安全性が担保されないため、サーバー自体の脆弱性は否めません

サーバーが脆弱だと他者からのサイバー攻撃を受けやすく、詳細な個人情報が漏れる、乗っ取られるといった危険性もあります。

安全に利用したい場合には、しっかりとセキュリティ対策がされたVPNを見極めて利用した方がいいでしょう。

デメリット⑦アクセスできないサービスがある

デメリットの7つめは「アクセスできないサービスがある」ことです。

VPNを用いることによって日本国内または海外のWebサイト、動画配信サービス、掲示板などにアクセスすることができます。

VPNサービスの提供会社によって異なりますが、有料VPNで利用できるサービスは多い印象です。

しかし、無料VPNだと有料VPN以上に利用ができないサービスがあります

例えば、世界中で利用されているNetflixは、有料VPNでは接続できても、無料VPNでは対応していないというケースは多いです。

VPNに登録、接続したのに使いたいサービスに対応してないということもあるため、事前に確認しておいたほうがいいでしょう。

有料VPNサービスのおすすめ理由3選!

無料VPNは有料VPNと比較すると、制限される点が多いことや危険性が高い面は考慮しなければなりません。

より安全に、便利に利用するためには有料VPNを利用することをおすすめします。

ここからは有料VPNをおすすめする理由3選をご紹介していきます。

①セキュリティが強固

ネットを利用する上でセキュリティは重要視したい点です。

有料VPNのほとんどは暗号化やログを残さないといった対策がされていて、セキュリティが強固という点は強みでしょう。

海外の有料VPNサービスでは、最高峰のセキュリティといわれるアメリカ政府や軍が使用しているAES256ビットの暗号化をしている会社が多いです。

また有料にすることで、会社の研究開発にも充てられるため最新のプログラムを取り入れられるようになり、より安全に利用できるようになります。

②データ通信量の制限がゆるい

前述しているとおり、無料VPNはデータ制限量を500MB~10GBとしているため、使用できる通信量はかなり少ないです。

その点、有料VPNは通信料の制限が設けられていないことが多く、無制限に自由に扱えることもメリットのひとつでしょう。

VPNを介し、海外の動画配信サイトなどデータ量がかさむサービスを利用する人が多いです。

通信量の制限が頭打ちにされてしまうと満足に動画を視聴することもできません。

有料VPNは、制限を気にすることなく利用できる点が支持されています。

③接続が容易

快適なネット環境や便利さ、安全性を求めてVPNを利用している人もたくさんいます。

実際にVPNを使って接続するとき、手順が多く使いづらければ不便さを感じますよね。

有料VPNサービスは公式サイトのみならずアプリも充実しているだけでなく、接続したいサーバーや国を画面上で選択するだけで接続できるため、有料VPNは接続が容易です。

2ステップのみなので、初めてVPNを利用する人でも簡単に接続できます。

接続方法や操作方法が容易である点も有料VPNのメリットでしょう。

無料で利用できるVPNサービス5選!

セキュリティ面や使いやすさ、機能の多さといった面でも有料VPNをおすすめしています。

しかし、無料VPNのなかにもセキュリティを強化していて、安全に利用できるものもあるようです。

ここからは知名度があり、通信も安定して利用できる無料VPN5選をご紹介していきます。

①筑波大学が提供するVPN Gate

画像引用:VPNGate公式サイト

「VPN Gate」は筑波大学が研究・学術実験のために提供している無料VPNサービスで、アプリのダウンロード不要で使用できます。

外国政府等のファイアウォールを回避し、海外のYouTubeやサイトを閲覧できるため、手軽に利用できる点も人気があるようです。

近年では日本だけでなく、海外からの利用者も多くなっています。

ネットの検閲が厳しく、情報を得ることが難しいとされているロシアからの利用者も顕著に増えているという情報もありました。

世界中のボランティアサーバーをVPN中継サーバーとしていることから、個人情報が漏れてしまうといった懸念があります。

ボランティアサーバーとは、個人のパソコンを中継サーバーとして利用することです。


VPN GateでトルコのVPN繋いでるけど何故か香港ドルになってしまう。 位置情報はイスタンブールになってるんだけどもなー。 トルコリラになってもらわないとダメなんだがやっぱりNordVPNみたいな有料じゃなきゃダメなんかなー。

引用元:Twitter


「夜中以外は繋がりづらい」「毎回接続先を探す」「サーバーの情報が接続先と異なってしまう」といった不具合もあるようです。

②接続方法が簡単なTunnelBear

画像引用:TunnelBear公式サイト

カナダのトロントに拠点を置く「TunnelBear(トンネルベアー)」は、世界的にも知名度が高いVPNサービスです。


  • Windows
  • Mac
  • iOS
  • Android

上記のOSに対応したアプリをダウンロードすることで利用できます。

マップから接続したい国を選択しスイッチを押すだけのため、操作が容易で「使いやすい」という利用者がたくさんいました。

さらには通信速度の速さも人気のひとつです。


TunnelBearが無料でも2GBになるのいいね PTCGL1ヶ月デイリーだけなら普通に足りそう

引用元:Twitter


以前は月に500MBしかデータ量を使用できませんでしたが、現在は2GBまで無料で利用できます。

TunnelBearの場合は、有料プランがあるなかでの無料プランなので、データ量を増やしたい場合は有料プランを契約してほしいという意図があるようです。


あまり役に立たない中国情報その2 成都での滞在中、有名どころのVPNはあまりつながらず、TunnelBearはさくさくつながりました。

引用元:Twitter


規制の厳しい中国でも接続できたという情報もあることから、通信の安定性も期待できます。

③10GBまで無料利用できるHideMe

画像引用:HideMe公式サイト

「HideMe(ハイドミー)」も有料プランがあるVPNサービスです。

しかし、他の無料VPNサービスと大きく異なる「ノーログポリシーが適用」「データ利用が10GBまで利用できる」ことにより、高い評価を得ています。


  • Windows
  • Mac
  • iOS
  • Android

上記のOSに対応したアプリもあるので、設定などが楽にできます。

基本的に日本語に対応しているため、操作がしづらいといったことはありませんが、公式サイトの「よくある質問」は日本語非対応です。

「よくある質問」を見てもわからなかった場合は、メールサポートを利用する必要があるため、やや不便に感じるかもしれません。


VPNはhidemeって奴が無料だし使いやすい

引用元:Twitter


しかし、操作性やデータ量の多さなど満足度が高い無料VPNであることは間違いないようです。

④無料でも複数台使用可能なWindscribe

画像引用:Windscribe公式サイト

「Windscribe(ウィンドスクライブ)」はカナダに本社があるVPNサービスです。

月額、年額プランのあるプロ版と、無料で利用できるライト版があります。


使い勝手とプライバシーのバランスをとるならWindscribeあたりがちょうどいい気がする

引用元:Twitter


利用者がアクセスしたサイトなどのログは残していないため、情報が漏れることなく利用可能であり、高い評価を得ています。

さらにライト版でも、1契約につき複数台のデバイスを接続できるのは魅力的。


  • データ利用量は月10GBまで利用可能
  • 使用できるサーバーロケーションは10か国のみ

プロ版との違いは上記2つだけです。

1ヶ月で10GBまで利用可能であり、無料VPNのなかでも多い方です。

一方で使用できるVPNサーバーロケーションが10か国のみのため、接続したい国が含まれていない可能性もあります。

⑤セキュリティレベルが高いProtonVPN

画像引用:ProtonVPN公式サイト

「Proton VPN(プロトン)」も有料プランのあるVPNサービスで、拠点はスイスにあります。

ノーログポリシーやVPNトンネルの暗号化など無料VPNとしてかなり高いセキュリティ体制です。

また高速通信を可能としているため、無料でも十分使用できるサービスです。


  • Windows
  • Mac
  • iOS
  • Android

上記OSに対応しています。


BBIQ使ってる人がスト6を起動すると50200-20011 みたいなエラーコード出てずっとログインできないみたいです。 自分は無料のVPNの Proton VPN を使ってログイン、対戦も大丈夫そうだったのでとりあえずはこれで遊ぶといいかもしれません。 無料版はメールアドレスだけで登録も簡単だったので◎

引用元:Twitter


Proton VPNの無料プランを利用する際は、メールアドレスのみで登録・利用ができるため、詳細な個人情報を入力する必要がないのは利用者にとってメリットでしょう。

スイスは5-Eyes、9-Eyes、14-Eyesといったアメリカとの通信の「スパイ協定」に所属していないため、検閲にひっかかることなく利用できます。

ただし無料プランはサーバーロケーションは3か国(日本、オランダ、アメリカ)に限られるため、注意が必要です。

無料VPNサービスに関してよくある質問4選!

無料VPNは料金を支払うことなく利用できますが、リスクがある点については留意しておく必要があります。

しかし、コストを大幅に抑えることができ、無料VPNの提供先によっては有料プラン同然の高いセキュリティを保ちつつ、高速通信もできます。

ここからは無料VPNサービスについてよくある質問4選を解説していきます。

①無料VPNはどんな国でも利用できる?

無料VPNでは、接続できる国が限られます。

サーバー数自体が少ない無料VPNは、接続可能なサーバーまでの距離が遠すぎるといった理由から、検閲が厳しくなくても国によってはアクセスすることすらできません。

利用したい国やサーバーがすでにわかっていれば、利用予定の無料VPNが対応しているサーバーロケーションも先に調べておくといいでしょう。

②日本でのVPN利用は合法?

結論からいうと、日本でのVPN利用は「合法」です。

規制の厳しい中国やロシア、シリアなどの一部の国では法律上違法とされていますが、実は多くの国で規制されていません。

日本も同様に規制されておらず、犯罪行為などに使用するのでなければ、自由に扱うことができます

③無料VPNでもゲームや動画サービス利用はできる?

ゲームや動画サービスへの無料VPNの利用は可能です。

しかし、前述しているとおり、使用できるデータ量が有料VPNと比較しても、とても少ないため快適に利用することは難しいかもしれません。

月に10GBまで利用できるとしても、数本の動画、ゲームでも数時間の利用しかできないでしょう。

また無料VPNは接続できるサービスも限定されていることが多いです。

利用したいサービスに対応しているかも事前に確認しておく必要があります。

④無料VPN接続の危険性は高い?

有料VPNと比較すると、無料VPN接続の危険性はかなり高いです。

有料VPNを提供している会社の無料VPNであれば、有料プランに近い、または同様のセキュリティ機能を利用できます。

しかしほとんどの場合、ボランティアサーバーなど出元のわからないサーバーを利用しているため、個人情報漏えいの可能性があります。

提供会社に利用者のログを残さない「ノーログポリシー」が適用されていない無料VPNは多いため注意しましょう。

【危険性が高い?】無料で使えるVPN5選!安全性や有料との違いも徹底解説!のまとめ

料金が一切かからず利用できる無料VPN。

無料で使えるかわりに、使用できるデータ量が少なく通信速度が遅いです。

サーバーの不透明さや脆弱性から安全性も高くありません

無料VPNを利用する場合は、危険性があることを念頭に利用する必要がありますね。

安全性や快適性を求めるのであれば、有料VPNに契約してインターネットに接続しましょう。