Chromeブラウザーにはインストールするだけで簡単にVPNが使える拡張機能が用意されています。
無料で使えるものも用意されていて、設定も簡単です。
編集部では、便利なおすすめのChrome拡張機能版VPNをご紹介します。
結論、Chrome拡張におすすめのVPNはNordVPN！
画像引用：NordVPN公式
Chrome拡張機能版VPNにはさまざまな種類のものが用意されています。
そのような数々の中から編集部が選んだおすすめのChrome拡張機能版VPNはNordVPNです。
理由はいくつかありますが、まずはChrome拡張機能版VPNの特徴から説明していきます。
Chrome拡張機能版VPNの特徴4選！
Chrome拡張機能版VPNにはアプリ版とは違った特徴があるのです。
・インストールが簡単
・高セキュリティ
・IPアドレス情報の漏洩防止
・ジオブロックの解除
ご覧の通り、セキュリティ面での強化が特徴としてあげられます。
① すぐにインストールが完了する
Chrome拡張機能版VPNは、設定が簡単ですぐにインストールが完了します。
手順は次の通りです。
①VPN各社のHPでVPNを契約
②Chromeウェブストアで「Chromeに追加」ボタンをクリック
たったこれだけでインストールが完了します。
誰でも、簡単にインストールができます。
利用前に必要な設定は不要です。
② セキュリティ機能が高い
Chrome拡張機能版VPNによるインターネット通信は常に暗号化されているのでセキュリティ機能が高いです。
フリーWi-Fiでのネットーサーフィンでも常に暗号化されているので、安心して使えます。
特に、NordVPNは軍事レベルの暗号化方式を採用しているので、高セキュリティが担保されています。
③ IPアドレスの情報漏洩を防ぐ事が出来る
Chrome拡張機能版VPNには、WebRTCブロック機能があるので、IPアドレスの情報漏洩を防ぐ事ができます。
WebRTCとは、主要なブラウザに標準装備されている機能で、リアルタイムで音声・ビデオ通話などのウェブ会議を可能にするプロトコルです。
WebRTCにはIPアドレスも含んだ情報をやり取りするため外部に漏れることもあります。
Chrome拡張機能版VPNではWebRTCをブロックしてくれるので、IPアドレスの情報が外部に漏れません。
④ 安全にジオブロックを解除出来る
ジオブロックは利用者のIPアドレスから利用地域を特定し、利用対象外のアクセスをブロックすることです。
しかしVPNを利用することで利用者はサービス対象地域のサーバーに接続するので、ジオブロックを回避できます。
アプリ版もChrome拡張機能版も同じ仕組みを採用しているので、どちらを使用してもジオブロックを回避し、地域限定のサービスを利用することができます。
【完全版】おすすめのChrome拡張機能版VPN8選！無料で使えるものも！
編集部ではおすすめのChrome拡張機能版VPNを8選ピックアップしました。
各々の特徴などを、口コミも交えて紹介します。
無料で使えるものもありますので、参考にしてみてください。
| VPN名 | NordVPN | Express VPN | Surfshark | CyberGhost | Wind Scribe | iTop VPN | Proton VPN | Hotspot Shield |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 月額料金 | 540円~ | 6.67ドル ~ | 357円~ | 310円~ | 5.75 ドル~ | 411円~ | 4.99ユーロ～ | 799円~ |
| 無料プラン | なし | なし | なし | あり | あり | あり | あり | あり |
| プライバシーポリシー | ノーログポリシー | ノーログポリシー | ノーログポリシー | ノーログポリシー | ノーログポリシー | ノーログポリシー | ノーログポリシー | ノーログポリシー |
サーバ設置国 | 60カ国以上 | 94カ国 | 100カ国 | 91カ国 | 60カ国以上 | 100カ国以上 | 60カ国以上 | 80カ国以上 |
| サーバ台数 | 5,600台以上 | 3,000台以上 | 3,200台以上 | 7,000台以上 | 5,400台以上 | 1,800台以上 | 1,700台以上 | 1,800台以上 |
| 最大同時接続デバイス数 | 6 | 5 | 無制限 | 7 | 1 | 5 | 5 | 5 |
| 返金保証 | 30日間 | 30日間 | 30日間 | 45日間 | 3日間 | 7日間 | 30日間 | 45日間 |
| アカウント | 要 | 要 | 要 | 不要 | 要 | 要 | 要 | 不要 |
| WebRTCブロック | あり | あり | あり | あり | あり | なし | なし | Windowsのみ |
| 設定変更 | 可 | 可 | 可 | 不可 | 可 | 可 | 可 | 可 |
| 通信量制限 | なし | なし | なし | なし | 10GB | なし | なし | なし |
| 評価 | ★★★★★ | ★★★★☆ | ★★★★☆ | ★★★★☆ | ★★★★☆ | ★★★★☆ | ★★★★☆ | ★★★★☆ |
＊表内の画像は各公式サイトから引用しています
① NordVPN
画像引用：NordVPN公式
まず、編集部一押しのNordVPNを紹介します。
NordVPNはユーザー数100万人をこえる人気のVPNです。
接続速度、セキュリティ、使い勝手のバランスがとても良よく、月額540円から使えます。
日本語にも対応はありませんが、自動翻訳で迅速に対応してくれますので問題ありません。
操作も特に難しいものはありませんでした。
最近NordVPNを契約して使い始めたけど、うん速度速いわ。普通にVPN無しな時と遜色ないレベル。 マイIPが遅すぎたんやな
引用元：Twitter
② Express VPN
画像引用：ExpressVPN公式
Express VPNはサーバー設置国数が94カ国と多いので世界中のさまざまなIPに接続できます。
通信速度も業界最高水準で、使い勝手もいいです。
月額使用料が6.67ドルからとやや割高ですが、評判のいいVPNです。
ExpressVPN快適すぎて今までの無料VPNは苦行やったんやなって
引用元：Twitter
Express VPNでも、中国でのVPN接続は難しいようです。
③ Surfshark
画像引用：Surfshark公式
Surfsharkは比較的安価で、同時接続デバイス数に制限がないので、さまざまなデバイスでVPNが利用できます。
日本語にも対応していて、ユーザーインターフェースもすっきりしていて、使い勝手もいいです。
ただし、詳細設定はPC版で済ませておく必要があります。
【おすすめのVPNサービス、Surfshark】 VPNサービスは色々とありますがSurfsharkが一番おすすめ。値段が他に比べて安いというメリットはありますが、PC自体とブラウザごとに組み込めるのが素晴らしい。例えば、Aブラウザは韓国、Bブラウザは台湾といったようにブラウザ単位でアクセス元を変更できる
引用元：Twitter
Surfsharkは口コミでも安さと同時接続数が評判です。
④ CyberGhost
画像引用：CyberGhost公式
Chrome拡張機能版VPNのCyberGhostは無料で使用できます。
アカウント作成も不要なので、インストールすればすぐに使えます。
ただし、Chrome拡張機能版では設定変更ができないうえ、スピードも遅いので注意が必要です。
無料のもあるけど効果はまぁお察し 有料のも値段わりとピンキリ 俺はCyberGhost使ってる なんかしょっちゅう8割引みたいなのやってるからそれで数年単位の奴(1ヶ月単位より月あたりの値段がバカ安い)で契約してる
引用元：Twitter
有料版でも月額320円からと格安ですので、試してみてはいかがでしょうか。
⑤ Wind Scribe
画像引用：Windscribe公式
Wind ScribeのChrome拡張機能版は無料で使用できます。
Wind Scribeは専用線以外の全接続をブロックするファイアウォールがあるので、安全性が高いのが特徴です。
デメリットとしては、Netflixにアクセスできないことと、インターフェースが複雑でわかりづらい点があげられます。
無料で使えるVPNとかだとWindscribeくらいしかなくて、日本鯖がないから通信速度落ちるのが難点
引用元：Twitter
無料で使える点が評価されています。
⑥ iTop VPN
画像引用：iTop VPN公式
iTop VPNは、超高速通信・高セキュリティな、Chrome拡張機能版VPNです。
使用量が安価で、7日間の返金保証があります。
ただ、他社が30日などの返金保証期間を設けているケースが多いので、ちょっと短く感じられます。
デメリットとして無料版では速度が遅く、つながらないことも多いようです。
海外からの日本版Netflixもつながらないことがあるようなので注意してください。
とりあえず規制が終わるまで ITOP VPN 使うわ
引用元：Twitter
セキュリティ面に不安を感じているようです。
➆ Proton VPN
画像引用：Proton VPN公式
Proton VPNはスイスジュネーブで生まれたVPNサービスです。
高レベルの暗号化技術に基づく高セキュリティが特徴です。
費用はやや高めの設定で日本語対応がありません。通信速度もやや遅めですが、無料版でも無制限で、データ量が使えるのが魅力です。
VPN通して1Gpbs → 600Mbps て… 早すぎやろ… Nordそのレベルか… まじかよ… 香港鯖かスイス鯖にしか繋げてないから遅いんかもしれんが、それ聞いたらProtonVPN遅すぎ…
引用元：Twitter
Twitterでも、速度の遅さがささやかれているようです。
⑧ Hotspot Shield
画像引用：Hotspot Shield公式
Hotspot Shieldの特徴は高レベルの暗号化技術に基づく高いセキュリティ機能があげられます。
不正サイトやフィッシングサイトなどをブロックしてくれるので安心です。
日本語対応もあるので安心です。
無料版は広告が表示されるので、気になる方は有料版がよいでしょう。
VPN関連メモ→hotspot shieldの注意点。このソフトを使ってない時までブラウザに広告が出てしまう。×クリックで消せるが、面倒な場合は各ブラウザの拡張機能で表示しないようにできる。クロムならAd blockerなど。自己責任ですが。
引用元：Twitter
広告の表示はやはり、気になるようです。
【徹底解説】Chrome拡張機能版VPNを利用するときの注意点7選！
Chrome拡張機能版VPNを利用するときには注意しなければならない点がいくつかあります。
内容はセキュリティから通信品質までさまざまです。
主なものを7選ピックアップして、紹介します。
① 対応表示が英語のみの場合がある
Chrome拡張機能版のVPNは海外発のものがほとんどなので、日本語に対応していないものが数多く存在しています。
最近は徐々に日本語対応も進んでいるようですが、万全ではありません。
英語に堪能でない人や、VPNを熟知していない人には専門用語もあり、操作方法や機能がどんなものかを把握することが難しいでしょう。
英語に不慣れな人にはアプリ版のVPNや、有料のChrome拡張機能版VPNの利用をおすすめします。
② アプリの通信はセキュリティを保証できない
Chrome拡張機能版VPNは、Chromeブラウザーの通信を保護する機能です。
Chrome拡張機能版VPN以外のアプリからの通信は保護されません。
他のアプリからの通信も保護したい場合はアプリ版のVPNを使う必要があります。
③ 無料版VPNは有料版より品質で下回る
Chrome拡張機能版VPNの有料版はセキュリティや通信の品質の点において無料版VPNよりもはるかに優れています。
無料版のVPNでは通信が頻繁に切断され、動画や音楽の再生がスムーズに行えないことがあります。
無料版に加え、有料版も提供しているWindScribeのようなVPNでは、機能が制限されていますが、通信の品質は有料版とほぼそん色がありません。
どうしても無料版のVPNを使いたい方は、有料版も提供しているVPNサービスを利用することをおすすめします。
④ ジオブロックを回避出来ない可能性がある
Chrome拡張機能版のVPNは、必ずしもジオブロックを回避できるわけではありません。
一部の無料版VPNにはセキュリティリスクが高いものがあり、サービス側でブロックしてしまっている場合があります。
ジオブロックを回避するには、無料版を使用する場合は有料版を持っているVPNサービスの無料版を使用するか、大手VPNの有料プランの使用をおすすめします。
⑤ 最低限の機能しかない
Chrome拡張機能版VPNの機能は、必要最低限の機能しかありません。
アプリ版のVPNに比べ、機能や設定項目が制限されていたり、設定そのものができなかったりもします。
サーバーへの接続も一部の国しか選択できず、選択そのものがオートのみしか選べない、といったこともあります。
接続したいサーバーを自由に選びたい場合は、自由にサーバーを選択できる機能を持ったアプリ版のVPNがおすすめです。
⑥ Chromeウェブストアにある無料VPNは情報漏洩のリスクがある
Chromeウェブストアにある一部の無料VPNには、悪意のある第三者によってマルウェアが仕込まれているものもあります。
こういったものを使用すると、IDやパスワードなどの個人情報の流出をしてしまうケースもあります。
どういった点に気を付けなければならないのでしょうか？
いくつか確認すべき点を列記します。
・Chromeウェブストアから直接ダウンロードする
・インストールする前にレヴューなどで内容を確認する
・最終更新日を確認する
・公式なポータルからの配布など
特に、完全無料などとうたっているものに関しては、注意が必要です。
➆ 無料版だとサーバーへの接続速度が遅い可能性がある
Chrome拡張機能版VPNの無料版は有料版に比べ接続速度が遅い可能性があります。
原因は無料版に割り当てられたサーバーの台数が少なかったり、ピーク時には有料版の接続が優先されたりすることなどが考えられます。
無料版の良さはありますが、VPNを快適に視聴するには有料版のVPNがおすすめです。
Chrome拡張機能版VPNに関するよくある質問5選！
Chrome拡張機能版VPNを使ってみたい、使ってみたけどうまく動かないといったことがあると思います。
いったいどのように対処すればよいのでしょうか。
疑問点、質問などいくつかピックアップしてお答えします。
① おすすめのVPNのChrome拡張機能は？
画像引用：NordVPN公式
おすすめのchrome拡張機能版VPNはどういったものなのでしょうか？
編集部ではNordVPNをおすすめします。
その理由は
・高セキュリティでコスパがよい
・通信速度が速く動画やサイトが快適に視聴できる
・接続できる国とサーバー台数が多い
・対応がしっかりしている
などがあげられています。
NordVPN以上にコスパがいい買い物を知らない……
引用元：Twitter
一方で無料版がないのでおためしができないといった声も寄せられていますが、30日間の返金保証を使えば問題はありません。
② 無料VPNでおすすめのChrome拡張機能は？
画像引用：WindScribe公式
無料で使えるChrome拡張機能VPNでおすすめはWindScribeです。
無料版から有料版へ促す目的で提供されています。
セキュリティは有料版と同程度なので安心です。
1カ月の通信量は2GBまでですが、メール認証を行えば10GBまで使えます。
③ Proton VPNにChrome拡張機能はある？
画像引用：ProtonVPN公式
Proton VPNにはChrome拡張機能版はないようです。
ウェブ上では一部にあると記載されていますが、調査した結果Chrome拡張機能版VPNはありませんでした。
Proton VPNにはWindows向けで無料版が用意されています。
有料版と比べてスピードは落ちますが、セキュリティなどは有料版と同程度ですので試してみる価値はありそうです。
④ MacやMacBookでおすすめのVPNは？
MacやMacBookにはVPN接続機能が標準搭載されていますので、そちらを利用してVPN接続が可能です。
ただし慣れていないと操作が煩雑です。
そのような方にはMac用VPNアプリをおすすめします。
接続も面倒な手間がいらず、簡単に行えます。
Mac用VPNアプリは複数存在しますが、編集部ではNordVPNがおすすめです。
公式HPで契約し、アプリをダウンロードするだけで簡単に使えます。
⑤ Chromeの拡張機能でVPNが上手く動作しない場合の対処法は？
Chrome拡張機能版VPNが上手く動作しない場合があります。どういった原因が考えられるのでしょうか？
・接続の問題
・古いバージョンを使用している
・他の拡張機能が影響
などが考えられます。
その際には、ブラウザを再起動したり、バージョンを最新のものに入れ替えたり、同時に動いている拡張機能を切るなどをしてみてください。
どうしても上手く作動しない場合はカスタマーサポートに連絡することをおすすめします。
Chrome拡張機能版VPNのおすすめはNordVPN
画像引用：NordVPN公式
ここまで、Chrome拡張機能版VPNを紹介してきました。
編集部のおすすめChrome拡張機能版VPNのおすすめはズバリNordVPNです。
NordVPNは通信速度・品質速度、セキュリティ、使い勝手、コストパフォーマンスのどれもがトップクラスのChrome拡張機能版VPNです。
30日間の返金保証もありますので、一度試してみてください。