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まだ間に合う! Macで作る年賀状(2)〜裏面作成編
写真加工、素材作りもフリーソフト、シェアウェアで!!


Muscat for Macintosh 1.00
〜丸やハート型の切り抜きも簡単にできるツール

っかく補正して生き生きとした写真も、そのまま使うだけではなんだか物足りない。例えば角を落として楕円に切り抜いてみることで生き生きとした動きが生まれてくるもの。「Muscat」(遠藤誠氏作)はそんなときに役立つソフトだ。

使い方はとてもシンプル。まずは写真を開いてクリップボードにコピーしたら、「Muscat」を起動してウィンドウにペーストする。後は好みの型の上でクリックするだけだ。型のバリエーションは楕円や星形など全部で13種類。自分でオリジナルの型を追加することもできる。グラフィックソフトで図形を描いて、型メニューから登録する。

文字を型にすれば……

型にできるのは、図形だけではない。文字も登録可能だ。これを使えば地紋入りの文字も作れる。例えば来年はトラ年。「寅」という文字をドローソフトやペイントソフト(クラリスワークスなどで十分)で書いて、コピー&ペーストで型にする。地紋は、Macユーザならだれでも持っているパターンを使う。そう、デスクトップパターンを活用させてもらうのだ。

コントロールパネルから「デスクトップパターン」(または「デスクトップピクチャ」)を開く。ここにはたくさんのパターンが登録されている。気に入ったものがあったらデスクトップにドラッグすればいい。できたクリッピングファイルをダブルクリックして「Muscat」のウィンドウにコピー&ペースト。さっき作った型を選べばこんな風に切り抜かれる。

「Muscat」の名前はマスクを作って切り抜きする、というところから来ている。市販のグラフィックソフトを使っていてもちょっと敷居の高いマスク処理が簡単にできてしまう。しかもフリーソフトという、とてもありがたいソフトなのだ。

拡大表示して見たい場合は、画像をクリックしてください 画面3-1●Muscatでの切り抜き例

Muscatの応用例
画面3-2●フォントとデスクトップパターンの組み合わせで


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この記事は '97年12月9日 に公開されたものです。