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特集●「Sleipnir 4」にみる最新ブラウザの進化と深化

【Part2】効率的なWebブラウズを支える検索ツール群

気になるワードはその場でただちに検索

ツールバーにはおなじみの検索バーがあり、Yahoo!やGoogleはもちろん、Amazon、ニコニコ動画、YouTubeなど、さまざまなサービスを使って検索することが可能。だが、「Sleipnir 4」の検索機能はこれだけではない。

ページ検索機能を使うと、専用のツールバーから表示中のページ内を検索できる。ヒットした文字列はマーカーで強調表示され、「次を検索」「前を検索」の二つのボタンを使って、ページ内をジャンプできる。

ページ内で見つけた文字をさらにWebで検索したい場合、語句が一つであれば「選択キーワードの検索」を使えばよいが、たくさんのキーワードを使って一気に調べたい場合は「ピックアップ検索」が便利だ。ピックアップ検索では、センテンスの中に含まれる語句が分割して認識され、その中から希望の語句だけを選んで検索を行うことができる。

おおまかなイメージで説明すると、例えばニュース記事を読んでいて、その一節に「メタンハイドレート」「調査」「日本海」といった語句が含まれていたとする。ピックアップ検索では、センテンスの中からこれらの語句を分割し、検索用の候補として提示してくれるので、ユーザはその候補から必要なものをクリックすれば、すぐに実際に次の検索に移ることができる。

これならば聞き慣れない、見慣れない単語でも入力し間違えることはないし、複数のキーワードでもすばやく入力できる。検索にはYahoo!、Amazon、楽天市場、Wikipedia、Twitterなどを利用できる。

ピックアップ検索は、SuperDrag Extensionという機能で利用できるもののひとつ。ページ上でテキストを選択した状態からドラッグを開始するとメニューがポップアップするので、そこから「ピックアップ検索」を選択する。

ピックアップ検索以外にも、辞書検索やクリップボードへのコピーなどを行える。文字列だけでなく、画像やリンクをドラッグした場合の動作を設定したり、さらにこの機能を使用したくないサイトを登録できたりなど、ドラッグ&ドロップ関連の機能をカスタマイズできる、ユニークな機能だ。




検索バーとページ検索バーの連携で目的のコンテンツを探す
検索バーとページ検索バーの連携で目的のコンテンツを探す

コンテンツをドラッグすると、SuperDrag Extensionのメニューが現れる
コンテンツをドラッグすると、SuperDrag Extensionのメニューが現れる

ピックアップ検索では、文中から抜き出した単語をキーワードとして指定できる
ピックアップ検索では、文中から抜き出した単語をキーワードとして指定できる

ピックアップ検索以外にも、リンクを開いたり、画像を保存したりといった操作が可能
ピックアップ検索以外にも、リンクを開いたり、画像を保存したりといった操作が可能



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