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ベクターソフトニュース - 1999.12.25
Jump or Die Jump or Die Ver.1.11
タイミングが勝敗を決する、ちょっとレトロな感じのジャンプアクションゲーム
Macintosh PPC フリーソフト
「Jump or Die」の動作画面
■赤いオーブをすべて回収してスタート地点に運ぶのが目的。敵の視界に入ると襲ってくるぞ!

敵の厳しい監視をかわしながら、ステージ上のすべての赤い宝珠(オーブ)の回収を目指すジャンプアクションゲーム。ゲームシステムやグラフィックが何ともいえないレトロな雰囲気を醸し出している。

赤い宝珠(オーブ)は残虐な王の魔力の源。悪魔と契約し魔力を得た王が、生け贄とした民の血から作ったといわれる。圧政を続ける王の呪縛を絶つには、このオーブを盗み出して呪術を解くしか道はない。そしてひとりの者が危険な城内に忍び込んだ……というのが「Jump or Die」のストーリー。要所要所で敵キャラが見張る城内から、制限時間内にすべてのオーブを回収するのがプレイヤーの目的だ。プレイヤーの行く手を阻むのは敵キャラだけではなく、危険な罠もたくさん仕掛けられている。ステージ内には多くのオーブが置かれているが、一度に運べるオーブ3個まで。そのためオーブを取っては出口に戻る、ということを繰り返さなければいけない。また、一度に多くのオーブを回収した方が高得点が得られるが、逆に運んでいるオーブの数に応じてジャンプ力が減少してしまう。

キャラ操作は、テンキーの【4】【6】などで左右移動、【shift】でジャンプなどといたってシンプル(キーアサインは変更可能)。そのほかにジャンプしながら壁につかまると、壁によじ登ることもできる(ただし、ジャンプに失敗してあまり高い場所から落下してしまうと、キャラが死んでしまうので要注意)。オーブの回収は基本的には敵キャラの監視の目をかいくぐって行うのだが、どうしても難しい場合はナイフが用意されており、これで攻撃できる。敵キャラに見つかってじっとしていると、攻撃をしかけれて殺られてしまう。初期値の3人がすべて殺されてしまうとゲームーオーバーだ。

ステージ上にはオーブのほかにも、得点のほかに制限時間が延びる金貨、そしてさまざまなアイテムが置かれている。8種類あるアイテムは「敵キャラを止める」「ナイフの補充」など、いずれも有効なものばかりなので、ぜひGetしておきたい。

反射神経はもちろんのこと、制限時間内でいかに効率よく回収を行うか、プレイヤーの戦略も問われるゲームである。

reviewer's EYE 反射神経が問われるだけに、筆者のように反射神経のない者にとっては、タイミングをつかむまでが至難の業だ。気がつくと、たったひとつの壁によじ登るだけで結構な時間が経っているというありさま。言い換えれば、時間を忘れてすっかりハマっているのだ。

持っているオーブの数によって、ジャンプ力が微妙に変ってくる。したがってその加減も頭に叩き込んでおく必要がある。目の前の敵だけでなく、いろいろと考えなくてはいけないので大変なのだが、とにもかくにも手応え十分であることは確か。あなたも挑戦してみてはいかがだろう?
(フェムス・安藤 しょうこ)


スクリーンショット》 ジャンプで移動できない場所は壁をよじ登って
スクリーンショット》 ステージを進むにつれて難易度も増す。金貨はもちろん、宝箱の中のアイテムもすべてGetしておきたい
スクリーンショット》 操作キーは好みで変えられる
スクリーンショット》 アイテムはこのほかにもあり、全8種類。宝箱からどのアイテムが出てくるか、それはある条件で決まる


【作 者】 伊之助 さん
【作者のホームページ】 http://www.sun-inet.or.jp/~inosuke/top.html
ソフト作者からひとこと
──では、まずはこのゲームを作ったきっかけ、動機は何ですか?
前作の「GalaXeed」が完成して、まあ次はアクションゲームがいいかな〜と。で、サイドビューで主人公キャラを試しに書いて、とことこ歩くプログラムを組んだんですわ。

最初は、銃を持ったキャラがゾンビを撃つようなゲームにするつもりだったんですけど、ポッと今のゲームのアイデアが浮かんだんです。

──ターゲットを盗んで回収する、というスタイルのことですね。

そうっす。サイドビューで、昔のルパン3世みたいなゲームにしたらおもしろいかな〜って。持てば持つほど、足が遅くなってジャンプ力が落ちるけど、そのぶん点が入るって。

──それって、大昔のタイトーのアーケードゲームのことですか? よく覚えてますね。

そちらこそ。ま、根っからのゲーマーでして。

──では、制作に当たって苦労したことは?

ジャンプアクションを作るのは初めてだったんですけど、思いついた地形判定用のプログラムがうまくいったんで、各キャラのルーチンには苦労しませんでしたね。やっぱり、細かい調整が一番面倒だったかなぁ。ジャンプの距離とか判定の大きさとか、ちょっと数値を変えてはコンパイルしてテストプレイの繰り返しでしたね〜。

──ほ〜。さすがゲーム批評を読んでるだけのことはありますね。

やっぱ、バランスが肝心、でしょう。でもちょっと難しすぎたかな〜って今も心配してるんですけどね。

──何かほかにこだわったところとかありますか?

こだわった、というか、キャラや背景のグラフィックも何度も書き直しましたよ。特に背景のパターンは、なんか目が疲れそうだな〜って感じたんでね。
(伊之助)
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フリーソフト
Jump or Die 1.2.2 80年代アーケードゲーム風ジャンプアクションゲーム (414K)


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