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ベクターソフトニュース - 1999.08.11
ハイムーブ(牌ムーブ) ハイムーブ(牌ムーブ) Ver.1.01
麻雀牌を使ったユニークなルールのパズルゲーム
Windows 98/95 シェアウェア
「ハイムーブ(牌ムーブ)」の動作画面
■スタート時の空白は四つ。マウスで牌を動かし、いかに効率よく牌を消していくかがポイント

ランダムに並んだ麻雀牌を、すべて消すか裏返しにすることを目的にしたパズルゲーム。牌の移動ルールが一風変わっていてユニークだ。

フィールドに並ぶ牌を移動させて、同じ絵柄の牌を上下左右に隣り合わせると、2個一組で牌の種類によって消えるか裏返る。フィールドの牌をすべて消すか裏返すかすればステージクリアとなる──と、ゲームのルール自体はいたってシンプル。他のゲームと比べて変わっているのは、牌を移動させる際のルールだろう。

マウスカーソルを移動したい牌の上に持っていくと、牌が移動できる方向に赤い矢印が表示される。移動したい向きの矢印を左クリックすると、横方向の移動なら横に、縦方向の移動なら縦に連続して並んでいる牌がまとめてすべて、他の牌もしくはフィールドの端に達するまで移動する。ただし、1枚だけ独立している牌を動かすことはできない。

移動した結果、同じ絵柄の牌が上下もしくは左右に2枚並べば、並んだ牌が数牌(筒・索・萬の1〜9の牌)の場合はその牌が消え、字牌(東南西北白發中)の場合は牌が裏返しになる。牌の移動を繰り返してすべての牌を消すか裏返すかすれば、その面はクリアである。いかにクリック数と移動した牌の数を少なくクリアできるかが、このゲームのポイントだ。

用意されているフィールドは6×5、8×6、燕雀、蝸牛など8種類。それぞれのフィールドごとに面数は100あり、また、各面で字牌の割合を25%、50%、75%の3種類から選択することができる(つまりトータル2,400面で遊べる)。

【一手戻し】ボタンで操作を戻すことは可能だが、クリック回数や牌の移動総数は戻らないので要注意。

reviewer's EYE ルールはシンプルだが、やってみると止まらなくなる、「意地になる」ゲームだ。

最初は牌をどう動かせばいいのかとまどうかもしれないが、時間制限はないのでじっくりと画面を見て、よく考えるとよいだろう。また、少々手順を間違えても移動回数さえ気にしなければ最終的にクリアすることはできるはずだ。

ゲームの操作性は悪くない。個人的には最初、牌の動きが遅く感じられたが、設定で「移動スピード」を「速く」したら快適になった。「画面サイズ」も906×643と606×437の2種類が用意されており、ノートパソコンでも問題なく楽しめるだろう。背景の画像もいくつかから選べ、それなりの雰囲気があって悪くない。ただ、BGMがないのは少し残念。

このゲームに強いて注文をつけるとすれば、面のクリアに「時間制限」や「手数・移動個数制限」を設けたモードもほしいということだろうか。慣れないうちはこうした制限のないことがありがたいのだが、「意地になって」やっているうちにこの制限のなさが少し物足りなく感じるようになってきた。ユーザの好みに応じて、制限付きのモードも選択できるようになると、さらに熱中度が増すことだろう。
(秋山 俊)


スクリーンショット》 単純に牌を消すだけでなく、字牌をうまく使って牌を移動するための足場を作ろう
スクリーンショット》 面をクリアすると、過去の記録と今回の成績を表示してくれる
スクリーンショット》 フィールドや字牌の割合を変えると、ゲームの難度も変化する
スクリーンショット》 背景や画面のサイズを変化させたところ。ノートパソコンでもバッチリ


【作  者】 Gazer さん
【作者のホームページ】 http://www2.osk.3web.ne.jp/~gazer/
【シェアレジ作品番号】 SR013187
【補  足】 シェアウェアだが、使用期限は特に設定されていない。試用期間中は8種類あるフィールドのうち、6×5のみ使用可能
ソフト作者からひとこと
■ソフトを開発しようと思った動機、背景

「ハイムーブ」の原型は、7年前にPC-9800用に制作しながらもうひとつ何かが足りず、最終的に断念したゲームです。今年のはじめ、あるアイデアが浮かび、もう一度あのゲームを仕上げてみようと思ったのです。いまからふり返れば7年前の段階でほぼ90%仕上がっていましたから、残り10%のアイデアに7年の月日が必要だったことになります。

■開発中に苦労した点

今回の「ハイムーブ」がはじめてのC&Windowsプログラミングでした。C++Buiderを使ってのプログラミングは試行錯誤の連続で、致命的なバグだけは回避したいと念じながら(苦笑)のプログラミングでした。テストプレイにはかなりの時間を割きましたが、それでも苦痛を感じなかったので、ゲームの出来には自信が持てました。

■ユーザにお勧めする使い方

「ハイムーブ」をはじめてプレイされる方は、まずは比較的簡単な40面に移動して遊んでみてください。
  • フィールド番号 1 : 6×5(デフォルトの設定のまま)
  • 字牌割合 : 50%(デフォルトの設定のまま)
  • 面数 : 40面
「設定」の「面移動」で40面を選んでください。この面の私の記録は「鼠釦打数(クリック回数)」は19手、「移動個数」は51個です。

■今後のバージョンアップ予定

付け加えたい機能や改良点がたくさんあって、何から手をつけようか迷っている段階です。遅くとも8月末までには次のバージョンを公開したいと思っています。
(Gazer)
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シェアウェア(1,575円)
ハイムーブ 3.02 かわいいヒエログリフ(エジプト聖刻文字)を使ったインテリジェンスなオリジナルパズル (2,811K)


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