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ベクターソフトニュース - 1999.08.07 |
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File Buddy Ver.5.3.1b1J
便利な機能を多数搭載した統合ファイル管理ソフト ■Macintosh ■シェアウェア |
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アプリケーションの割り当てメモリサイズ、ファイルタイプやクリエータに代表されるファイル情報の表示とその変更をはじめ、複数の検索条件によるファイル検索、エイリアスの作成、ディスクやフォルダの目録（カタログ）作成、不可視ファイルの移動といった、およそファイル管理に必要とされる便利な機能がほとんど搭載されているといっても過言ではない。 また、バッチ処理機能を持ち、複数のファイル名を一度に変更するといったことも簡単に行える。例えば、たくさんのテキストファイルをWindowsへ持っていくために「.TXT」と拡張子を付けるといった作業は、単純だけど面倒。しかし、こうした作業も「File Buddy」を使えば、一発で行うことができる。 そのほかにも、壊れたエイリアスのリンク情報の修復や、フロッピーディスクやハードディスクのデスクトップの削除・再構築、さらには重複するファイル、あるいは使われていない疑いの濃い初期設定ファイルを検索し、ハードディスク上に知らず知らずたまってしまった不要なファイルを見つけ出す手助けもしてくれる。 カスタムアイコンの作成など、デスクトップ上をきれいに見せるための機能なども持っている。まさにMacユーザ必須のソフトといえるだろう。 ●
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もはや説明の必要もないような超“定番”ユーティリティだが、ようやくVectorからもダウンロードできるようになった。
すでに多くのユーザがいることと思うが、ファイルの情報を変更するためだけに「File Buddy」を使っているユーザが案外多いのではないだろうか。しかし、日本語版でいうところの「お掃除」メニューには、重複ファイルの検索、エイリアスの整合性のチェック、疑わしい初期設定の検索、未使用領域の消去といった、ハードディスクユーティリティ並みの機能も用意されている。また、ディスクやフォルダの目録の作成、目録の比較の機能を使えば、新たに追加・変更されたフォルダやファイルを簡単に知ることもできるのだ。「File Buddy」をファイル情報の変更だけに使っていたユーザは、一度これらの機能も使ってみてはどうだろうか。 複数ファイルを一度にバッチ処理できるのも「File Buddy」の特徴のひとつだが、ドロップレット作成機能を利用することで、これをより便利に使うこともできる。ファイル名（特に拡張子など）の変更はもとより、タイムスタンプやクリエータの変更なども、ドロップレットを作成すれば、一発で行える。 このように「File Buddy」は、使えば使うほど奥の深さを感じさせてくれる“使いでのある”ソフトといえるだろう。 （宮原 公文）
《スクリーンショット》 ファイル検索では、多彩な条件でファイルを検索することができる 《スクリーンショット》 複数ファイルのファイル名をまとめて一発で変更できる。Windowsとファイルのやりとりをしているユーザにはありがたい機能だ 《スクリーンショット》 「お掃除」メニューにはハードディスクユーティリティ並みの機能がそろう 《スクリーンショット》 初期設定フォルダから使われていないもの（疑わしいもの）を検索してくれる機能は、システムフォルダのスリム化に大きく役立つ 【作 者】 SkyTag Software, Inc.／Bridge 1 Software（日本語版） 【作者のホームページ】 http://www.skytag.com/（SkyTag Software, Inc.）／http://www.bridge1.com/（Bridge 1 Software） 【補 足】 試用期間は45日/20回。試用期間中の機能制限は特にない |
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（6,300円〜）
