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ベクターソフトニュース - 1999.04.21
HTMLPerfect HTMLPerfect Ver.2.37
カスタマイズ自由度の高い、タグ挿入型高機能HTMLエディタ
Windows 98/95/NT シェアウェア
HTMLPerfect の動作画面
■ツールバーにボタンがずらりと並ぶ。編集ウィンドウのタグは色分けされ、わかりやすい

タグ挿入型のHTMLエディタ。ツールバーおよびコンテキストメニューから、あらゆるタグを挿入できる。フレームセットやフォーム、テーブルなどのタグも完備。NKF32.DLL(海人さん作)をインストールすれば、ファイルの読み書き時に漢字コードの自動変換も可能。タグの色分けなど、HTMLエディタに必要とされる機能もきちんと押さえている。

「HTMLPerfect」の最大の特徴は、機能の豊富さとカスタマイズ自由度の高さにある。複数回のUndo/Redo(メモリに依存)、指定時間ごとの自動保存など、同種他ソフトにはあまり見られない機能を備える一方、自由に設定できるツールバーや[Ctrl]キーと組み合わせるタグ挿入のショートカットキーで、ユーザ好みの使いやすいソフトに仕立て上げることができる。編集結果をブラウザに渡す際にローカルパスをURLに変換したり、「HTMLPerfect」起動時のファイルオープン方法を4種類から選択できたりと、使いやすさに対するこだわりは徹底的ともいえるほど。

配布されるアーカイブには含まれないが、付属するヘルプHTML中からリンクされている「とほほ氏のタグリファレンス」をダウンロードして「HTMLPerfect」と同じフォルダに配置しておくと、状況に応じたリファレンスが表示できるようになる。意味や使い方が不明なタグをポイントして[F4]キーを押すことで、選択したタグリファレンスが表示される(各機能別のタグを挿入するときに現れる「リファレンス」アンカーをクリックしても同様)。

「HTMLPerfect」の弟分ともいえる機能限定・フリー版の「Super Tag 32 Pro」もある。

reviewer's EYE ツールバーのボタンが非常に多いのが印象的。コンテキストメニューやメニューバーからも同じ機能が使え、かなり作りこんである様子が伺える。[F4]キーでタグリファレンスが表示できたり、NKF32.DLLを使った自動変換ができる点は他ソフトにはあまり見ない特徴だ。

ただ、色などに関しては設定値が文字だけで表現されているため、例えば「AQUA」という色がどんな色なのか、使ったことのない人には想像がつきにくいという問題がある。色設定やフォント設定などはもっとビジュアル化してほしい気がする。表やリストなども簡単に作成できるが、編集操作がビジュアル的ではない分、やはりどちらかといえば中上級者向きのソフトだといえるだろう。

ツールバーのIE/NNボタンで作成途中のHTML文書をブラウザに引き渡し、いつでもプレビュー表示することができるようになっているが、プレビュー表示する場合はその時点でファイルを書き込んでしまうため、保存しないで終了したつもりが実は保存されていた、ということが起こり得る。HTMLエディタで編集中のものをプレビューする場合、TEMPフォルダにユニークな名前のファイルで書き出したものをブラウザに引き渡すソフトもあるが、「HTMLPerfect」の場合はプレビュー=保存になる。編集中は無限回のUndo機能があるとはいえ、操作体系の異なる他ソフトから乗り換える/併用する場合は、使う側が気をつけないといけない。

上級者であれば、ショートカットキーを駆使することにより、快適なHTML編集環境が得られるはずだ。
(藤田 洋史)


スクリーンショット》 ダイアログの内容に従ったタグを出力してくれる
スクリーンショット》 [F4]キーを押すと、ポイントされているタグの機能・使い方が表示される
スクリーンショット》 ボタンひとつでいつでもプレビューできる


【作 者】 伊藤 友樹 さん
【作者のホームページ】 http://www2s.biglobe.ne.jp/~supertag/cgi-bin/index.cgi
【シェアレジ作品番号】 SR0066600
【補 足】 試用期間は30日間。機能制限は特にない
ソフト作者からひとこと
ソフトを開発しようと思った動機、背景

「HTMLPerfect」は、Vector でも定番ソフトとして紹介していただいている同種のフリーソフト「SuperTag」を大幅に機能強化したものなので、このソフトの開発動機になってしまうのですが、HTML と Windows プログラミングの勉強が目的でした。そして、なぜ HTMLエディタを開発するジャンルに選んだかといえば、開発を始めた3年前はこの種のソフトは私の知る限りではシェアウェアしかなく、お金を払うには惜しいと思われるソフトばかりだったからです。

開発中に苦労した点

属性のあるタグには一つひとつダイアログを作成していったり、数多くあるスタイルシートのプロパティに対応するのに苦労しました。また、タグやスタイルシートの修正に対応するのにも手間がかかって苦労しました。

ユーザにお勧めする使い方

このソフトはタグやスタイルシートの修正にも対応していますので、例えば WYSIWYG のエディタで大体のレイアウトを決め、あとはこのソフトで修正していくなど、他のエディタと併用する使い方も効果的です。また、[Ctrl]+[J]、[Ctrl]+[K]、[Ctrl]+[L]、[Ctrl]+[U]と[0]〜[9]、アルファベットの組み合わせでタグを挿入できたり、タグ挿入ダイアログを呼び出せますので、キーボードだけを使用して高速に編集できると思います。

他のHTMLエディタとの機能の違い

最近はHTMLエディタもさまざまなものが登場してきていますが、私のホームページのテキスト編集タイプのHTMLエディタの機能比較をご覧いただければ、他のエディタとの違いがわかると思います。

今後のバージョンアップ予定

開発当初は学生だったので暇もたくさんあり、頻繁に機能強化をしてバージョンアップを行ってきましたが、1年前から社会人となり忙しくなってきました。しかし、最低でも1ヵ月に1回程度はバージョンを行っていこうと思っています。今後もできる限り要望を取り入れ、機能を実現していく予定です。
(伊藤 友樹)
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上で紹介したソフト(およびその関連ソフト)のソフト詳細ページにジャンプします。ソフト詳細ページからリンクされたダウンロードページでソフトをダウンロードできます。ソフト詳細ページには、作者データページへのリンクもあります。

シェアウェア(2,100円)
HTMLPerfect 3.12 無限回UNDO/REDOができるなど高機能なHTMLエディター (880K)

フリーソフト
Super Tag 32 Pro 1.63 タグ挿入式高機能HTMLエディター (956K)




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