2つ目のタブであるブートタイムデフラグ機能は、デフラグ対象をカスタマイズする事が可能だ。ここでは、システム稼働時にはデフラグ不可能なファイル(ページファイル・休止状態ファイル、MFT、システムファイル、レジストリファイル)を起動時にデフラグするよう設定できる。
この機能を使えば、より多くのメモリを解放しシステムの安定性を確保できる。
次に3つ目のタブであるゲーム最適化について紹介しよう。
この機能は、パソコンにインストール済みのゲームを最適化する事でゲームのロード時間を高速化してくれる。
数あるソフトの中でも、ゲームには多数のデータファイルと巨大なデータファイルがある為、特にデフラグによるパフォーマンスの向上が見込める。
最後にぜひ紹介したいのがディスクヘルスという機能だ。
ここでは、ディスクの温度、使用状況とパフォーマンス、自己診断レポートが表示される。
リアルタイムでディスクの状態を監視してくれる機能もある為、本来あまり気づくことがないようなハードウェア障害を早期に発見したり、故障を予測したりする事をサポートしてくれる。
この記事で説明してきたように、「Smart Defrag」を使えばディスクの断片化を解消する事で、データアクセスや起動のスピードを大幅にアップできるだろう。
特に、デフラグに時間がかかる、使っているソフトがハードディスクの大容量化に対応しきれていない等といった方には、「Smart Defrag」の最新デフラグエンジンをお試しいただきたい。
また、パソコンを使い始めてからしばらく経ち、起動時間や処理速度が遅くなってきたと感じる方にも、「Smart Defrag」によるパソコンの高速化を実感してもらいたい。
ブートタイムデフラグ機能
ディスクヘルス機能