ワープロ、表計算、プレゼンテーションから、図形描画、データベースまでの機能を備えた統合オフィスツール。Microsoft Officeとの互換性を持ち、Word/Excelなどの文書をそのまま編集・保存することができる。「StarSuite 7」は、LinuxやSolarisで広く使われているオフィスツール。「パーソナルパック」に含まれるのは、
- ワープロソフト「StarSuite Writer」
- 表計算ソフト「StarSuite Calc」
- プレゼンテーションツール「StarSuite Impress」
- 図形描画ツール「StarSuite Draw」
- データベース「Abadan」
このうち「Writer」「Calc」「Impress」は、それぞれMicrosoft Officeの「Word」「Excel」「PowerPoint」との互換性を持ち、Microsoft Officeの文書をそのまま読み込み、編集・保存できる。複数のアプリケーションで構成されるが、「どのアプリケーション利用するか」を、ユーザが意識する必要はない。タスクトレイに常駐する「クイックスタート」から、ドキュメントの種類を指定するだけで、該当するアプリケーションが起動する。各アプリケーションのメニューからも、別種のファイルを開いたり、新規に作成したりすることが可能。「StarSuite」全体を一つのソフトとして扱える、文字通りの“統合ツール”だ。
各アプリケーションのインタフェースはシンプル。ツールは、画面上部と左側のツールバーに使いやすく配置されている。また、段落やタブ、オブジェクトなどのスタイルは、別ウィンドウからすばやく、かつ簡単に指定できる。はじめてでも違和感なく操作することが可能だ。
例えば、「StarSuite Calc」が持つ365種類の関数のうち、223種類は「Excel」と共通など、Microsoft Officeとの互換性に関して配慮が払われていることも特徴のひとつ(ただし、当然のことながらMicrosoft Office独自の機能は使用できない。また、文書によってはレイアウトなどが正確に再現されない場合があり、100%の互換性を持っているわけではない)。
「StarSuite 7」で追加された機能として、作成ファイルの、
がある。ワープロ、表計算、プレゼンテーション、図形描画の各ツールから、作成した文書をワンクリックで簡単にPDFファイルに変換・保存できる。Flash形式での保存は、プレゼンテーション、図形描画ツールから行える。そのほかにも、マクロ記録機能やハンディキャップを持つ人のためのユーザ補助機能(画面拡大表示ソフトウェア、スクリーンリーダ、オンスクリーンキーボード)などを備える。パッケージには、あらかじめ豊富なテンプレートが用意されており、図やグラフィックを使った、見栄えのする文書を簡単に作成できる。