その他のコンテンツ
ちょい読み!
コミック

arrowTOP PAGE
arrowSoftライブラリバックナンバー一覧
・
・



ベクターソフトニュース - 2000.07.19
NfModeler NfModeler Ver.1.00
NURBS曲線/曲面などまでサポートした高機能3Dモデリングソフト
Windows 2000/98/95/NT シェアウェア
「NfModeler」の動作画面
■メインの編集画面。コントロールパネルのほか、数種のパネルが用意され、編集作業をサポートする

メタボール、NURBS曲面などによるモデリングをサポートした3次元モデリングソフト。レイトレーシング法によるレンダリングやウォークスルーアニメーションなど、多彩な機能を備えるのが特徴。

NfModelerは、3次元表示ウィンドウ上にさまざまな基本パーツを配置することで3次元図形を作成するモデリングソフト。編集ウィンドウは三面図方式ではなく、3D表示の1画面方式を採用。描画面(図形を描くことができる平面)、座標軸、3次元カーソルを表示できる編集画面では、遠近感のあるパース表示/遠近感のない平行投影表示の切り替えや、面を塗りつぶした標準描画/ワイヤフレーム描画の切り替えもワンタッチで行える。

モデリングのための機能が豊富に用意されているのが特徴で、直線や面、球や立方体などの基本図形はもちろん、メタボールやNURBS曲線/NURBS曲面などもサポートし、より自然な感じのモデリングを行うことが可能だ(NURBSは、非一様有理B-spline曲線(曲面)を利用したもので、曲率の一定しないなめらかな曲線や曲面を作り出すのに向いている)。さらに、ポリゴンで構成されたモデルを、細かく分割した曲面によってなめらかに表示したり、複数のポリゴンモデル間でブーリアン演算、つまり複数のモデルを合成したり、逆にあるモデルから別のモデルに相当する形状を切り抜いたり、とったことも可能だ。

図形表面に対して画像を貼り付けられるテクスチャ機能では、標準的な貼り付けのほかにバンプマッピングや透過マッピングの設定も行える。ユニークなのがテクスチャに直接ビットマップを「描画」できる3Dペイント機能。2次元のテクスチャ画像を立体に貼り付けても、なかなか思うような結果が得られないものだが、3Dペイント機能ならばそうした難しさもかなり軽減されるだろう。

モデリング結果は、別ウィンドウでレンダリングを行うが、この際のアルゴリズムにはレイトレーシング法が採用され、高精度なレンダリングが可能だ。モデル内でメタボールを利用していた場合、メタボールを細かなポリゴンに分割するのではなく、メタボールのままで直接レンダリングすることができるため、非常に美しい曲面を得ることができる。

編集用の画像形式としては独自のNXVのほか、DXF、3DS(3D STUDIO)に対応。レンダリングした画像はBMP/JPEG/PNGで出力することが可能だ。

そのほかにも、設定したカメラ経路にしたがって3次元空間内を歩き回るようなアニメを作成できるウォークスルーアニメーション機能を備えるなど、3D画像を作り、楽しめる機能が満載されている。

reviewer's EYE このNfModeler、上の説明でも書ききれなかったほど、実に多機能なモデリングツールだ。実のところ、これでもまだ紹介しきれていない機能がたくさんある。機能、性能のいずれをとっても、かなり高度なツールといえるだろう。

通常、PCのソフトは機能が多くなればなるほど、その操作は難しくなりがちだ。自分が必要とする機能がどこにあるのか、探し出すのが大変であるからだ。特に、3次元モデリングツールといった、普通の人はあまり使わないようなツールであればなおさらのことだろう。しかしNfModelerは、その機能から想像されるよりはずっと操作が簡単だ。編集画面が3次元ビューの画面だけで単純な構成であり、また各機能がツールバーにきちんと整理されているというのも、使いやすさを向上させる一因だろう。

そのため、3次元モデリングツールとはどのようなものか、試してみたい人にもかなりうってつけのソフトといえそうだ。
(天野 司)


スクリーンショット》 用意された機能は実に豊富だが、ある程度なれれば、操作は難しくはない
スクリーンショット》 メタボール機能を利用してナチュラルなモデリングが行える
スクリーンショット》 レンダリングはレイトレーシング法を用いた高画質なもの
スクリーンショット》 ウォークスルーアニメーションで仮想空間を歩き回ってみよう


【作 者】 (有)ストーンブレイン
【作者のホームページ】 http://www.stbrain.com/
【動作に必要なソフト】 (OpenGL)
【レジ作品番号】 SR018449
【補 足】 試用期間中はファイル保存等の一部の機能が制限される
ソフト作者からひとこと
■ソフトを開発しようと思った動機、背景

いままでの市販の3次元CGやCADのソフトウェアは非常に高価であり、ある機能、例えばNURBS曲線・曲面やメタボールを使ってみようと思ってもなかなか買うことができませんでした。そこで、これらの機能を盛り込んだソフトウェアを安く販売できないかと考えたのが動機です。

■開発中に苦労した点

OpenGLでリアルタイムに画像を表示する部分の開発に苦労しました。

■ユーザにお勧めする使い方

──高価な三次元CGやCADソフトへの足がかりに
──実験データや測定データの3次元可視化に
──イラスト作成に(レンダリングした画像だけでなく、陰線処理の結果も有用です)

■今後のバージョンアップ予定

アニメーション作成や、3次元のプレゼンテーションのツールとしても使えるように強化していきます。
((有)ストーンブレイン)
go! download
上で紹介したソフト(およびその関連ソフト)のソフト詳細ページにジャンプします。ソフト詳細ページからリンクされたダウンロードページでソフトをダウンロードできます。ソフト詳細ページには、作者データページへのリンクもあります。

現在公開ファイルがありません


掲載内容に関するご意見・ご感想は editor@vector.co.jp まで
Copyright (c) Vector Inc. All rights Reserved.