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ベクターソフトニュース - 2000.04.08
マルチ家計簿 フクちゃん マルチ家計簿 フクちゃん β版 Ver.1.0.0
銀行口座やクレジットカードもまとめて管理できる家計簿ソフト
Windows 98/95 フリーソフト
「マルチ家計簿 フクちゃん」の動作画面
■メイン画面。出納帳は任意の名前でユーザが作成できる。画面右下のメモ欄では3種類のメモが記録できる

現金や銀行口座、クレジットカードなどを個別に管理できる家計簿ソフト。現金や銀行口座ごとに専用の出納帳を作成し、それをひとつの家計簿にまとめて切り替えながら管理するという方式をとる。週間や月間の収支集計表や予算と実績の比較表、グラフ表示機能などを搭載し、本格的な家計管理が行える。

マルチ家計簿 フクちゃんは、家計全体の収支のほかに、「現金」「○×銀行」「□△銀行」など、口座ごとに出納帳を作成して、個別の収支を管理できるのが特徴。そのため、実際のお金の流れに沿うような感覚で家計を管理できる。

メイン画面は、実績/予算、月表示/日表示、全費目/費目毎を切り替え表示する「収入」「支出」ウィンドウと、タブで簡単に切り替えられる「出納帳」ウィンドウから構成される。収支の入力は、口座ごとに作成された出納帳を使い分けて行う。現金での買い物には「現金」出納帳に、クレジットカードの引き落としがあった場合は「クレジットカード」出納帳に記帳を行うといった形だ。また、例えば銀行口座から現金を引き出した場合、「現金」出納帳の振替出金に「内容:銀行」「金額:引き出した額」を記帳するか、「銀行」出納帳の振替出金に「内容:現金」「金額:引き出した額」という形式で記帳すれば、出納帳間の連携が保たれているため、どちらか一方への記帳内容がもう一方の出納帳に自動的に転記される仕組みになっている。

記帳は簡単で、費目さえ登録されていれば日々の収支はマウスだけで記録できる。手順は、
  1. カレンダーから日付を選択し、
  2. リストから費目を選ぶ。すると、その費目に対応した内容パネルが開くので、
  3. パネルのリストから内容を選ぶ
  4. 電卓が表示されるので、マウスで金額を入力
  5. 最後に[記帳]ボタンを押す
と、これだけでよい。キーボードを使えば、明細のメモも記録できる。

出納帳以外には、予算と実績の比率や差額を表す「予算・実績」、1週間の収支を表示する「週間収支」、月別の収支を表示する「集計表」、現金を含むすべての口座の残高一覧を参照できる「月別残高」などの一覧表がある。「週間収支」を除く一覧表からは、集計表の数値や費目名、口座名をダブルクリックするだけで、収支の内訳のほか、各費目ごとの内訳をグラフ化できる。グラフの種類は円グラフと棒グラフの2種類があり、一覧表とあわせて定期的に参照すれば、家計の状況を把握するのに役立つ。

そのほか、メモ書きできるカレンダーがあり、メモを設定すると、カレンダー上に直接その内容が表示されるほか、家計簿画面からも参照できる。

reviewer's EYE 複数の口座を管理できる家計簿は多いが、複数の口座に対してそれぞれ個別に出納帳を持つ家計簿はめずらしい。クレジットカードでの買い物が日常的となったいま、公共料金をはじめ、住宅ローン、月謝といった固定支出などを含め、家計費の大半の支払いを現金のやりとりなしに銀行口座から直接引き落とされるという世帯も多いだろう。クレジットカードや銀行口座も複数を使い分けることが多い。そのため、従来タイプの現金出納帳中心の家計簿では、ともすれば銀行口座などが十把一絡げの管理になりがちになり、全体的なお金の流れがつかみづらくなる。その点からいうと、まさにいまの時代にマッチした家計簿ソフトといえるだろう。複数出納帳もタブで使いやすく、初心者にもお勧めできる。
(フェムス・安藤 しょうこ)


スクリーンショット》 口座設定画面。口座名を入力し[追加]ボタンを押せば、新しい出納帳が作成される
スクリーンショット》 週間収支一覧表。赤字もひとめでわかるので、定期的に見て家計を引き締めるには最適
スクリーンショット》 費目、内容ともにあらかじめ必要と思われる項目が設定されている。ユーザが追加することも、一時的に非表示にすることも簡単
スクリーンショット》 カレンダー画面。予定を入力しておけば、カレンダー上で直接見られるほか、家計簿画面でも参照できる
スクリーンショット》 月別収支一覧表から4月の支出金額をダブルクリックして表示された支出の内訳グラフ


【作 者】 坪田 広導 さん
ソフト作者からひとこと
■ソフトを開発しようと思った動機、背景

毎月いくら使ったかわからないバブリーな生活を送っていました。心を入れ替え節約! そう、心に誓い得意のパソコンで家計簿をつけることに……。既存のソフトをいろいろ検討したのですが、気に入ったソフトが見つからず結局自分で作ってみることにしました。

■開発中に苦労した点

画面や操作方法といったユーザインタフェースには気をつかいました。デザインしているときはよいと思っていたものが、使ってみると使いづらかったりして……。

■ユーザにお勧めする使い方

実際の銀行口座やクレジットカード数分出納帳を作って使うもよし、お父さんやお母さん、子供たちのこずかい帳分、出納帳を作るもよし、使う人によってさまざまな使い方があると思います。 便利な使い方を見つけたら教えてくださいね。

■ご意見、ご感想、お待ちしています

ご意見、ご感想などメールください。皆さんに使っていただけるよいソフトにしてゆきたいと思っています。

■今後のバージョンアップ予定

以下の機能の追加を企画しています。
  • 帳票印刷 − 各種集計表、グラフの印刷
  • 自動記帳 − 毎月の決まった口座引落などを自動で記帳
  • パターン入力−頻繁に記帳する明細を雛型として登録し再利用
  • インポート、エクスポート − CSV形式でデータをファイルへ入出力
  • その他
(坪田 広導)
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