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ベクターソフトニュース - 2000.02.09
ImagesTracker ImagesTracker Ver.1.0
画像ファイルの効率的な整理・閲覧が行えるグラフィックビューア
Macintosh シェアウェア
「ImagesTracker」の動作画面
■「メインブラウザー」画面。見やすくわかりやすい画面構成だ

数多くの画像形式に対応したグラフィックビューア。大量の画像ファイルも快適なブラウジングや、効率的な整理が行える。全体的な操作感はFinderライクで、はじめてでも使いやすい。

画面は大きく「フォルダビュー」「一覧ビュー」「拡大ビュー」という、ImagesTrackerのメインとなる三つのビューと、「ドック」と呼ばれるランチャのあわせて四つの部分から構成される。画面左にあるフォルダビューには、現在マウントしているボリュームの一覧がリスト表示され、△をクリックすることで下の階層も表示する。

フォルダビューにあるフォルダアイコンをクリックすると、そのフォルダの内容が右にある一覧ビューに表示される。一覧ビューでもFinder同様にアイコンが表示されるが、QuickTimeがサポートする画像形式であれば、サムネール画像で表示される。加えて、画像サイズや解像度、色数をはじめとした多種のファイル情報を選択して表示させることができる。また、フォルダや書類の移動やコピー、エイリアスの作成といったファイル操作もFinder同様に行うことができ、Mac OS 8以降であれば、ビュー上からデスクトップやフォルダへのドラッグ&ドロップによるファイル操作も可能だ。

一覧ビューで選択された画像は、左下にある拡大ビューに大きめの画像が表示される。拡大ビュー上の画像をダブルクリックすると、作成したアプリケーションが起動してデータの加工や修正が行える仕組みになっている。

最上部にはドックというランチャが配置されている。ここに、よく使うアプリケーションやエイリアスを登録しておき、一覧ビュー上から書類をドック上のアイコンにドロップしてアプリケーションで加工するなどといった操作をすばやく行えるようにする。

ImagesTrackerでは、上記のようなブラウジングやファイル操作といった機能に加え、画像ファイルの効率的な整理を可能にするファイル情報の登録機能や検索機能がある。ファイル情報の登録では、各ファイルにキーワードをはじめ、キャプションやカテゴリー、著作権者情報などの詳細項目を追加することが可能。検索では、ファイル情報で登録した情報はもとより、画像形式や色数、画像の縦横サイズなどの情報を対象に検索を行うことができる。検索結果は保存しておくことができ、保存された結果を開いて再度、検索条件を変更し、検索を実行できる。

そのほか、フォルダ内の画像を順番に表示するスライドショウ機能や、AppleScriptに慣れていないユーザでも比較的簡単にScriptを作成できる機能がある。

reviewer's EYE フォルダ内にある画像の一覧をサムネール形式・リスト形式で一覧することができるほか、それぞれの画像に詳細なコメントを追加することができ、さらにはそのコメントをもとに検索が行えるなど、画像の整理に際して非常に便利なブラウザだ。デジカメで撮り溜めた画像の多いユーザ、インターネットで収拾したムフフな画像を多く持っているユーザの画像管理にお勧めできる。

また、画像の表示にはQuickTimeを利用しているため、画像データだけでなく、ムービーの整理も可能だ。ムービーは単なるアイコン表示だが、拡大ビュー上でムービーを再生することができ、内容の確認は簡単だ。さらには、QuickTime 4がインストールされている環境であれば、MP3ファイルにも対応する。ファイル情報欄にも「著作権情報」や「オリジナル送信元記録」といったコメント欄が用意されており、MP3データ蒐集家のデータ整理を意識した作りになっている。MP3収集ユーザにもぜひ利用してほしい一本といえる。

なお、ネットワークドライブをマウントしている場合、ファイル情報の更新のため、頻繁にネットワークにアクセスし、速度が低下するという現象が発生する。作者のホームページ では、これを解消したVer.1.1が公開されているので、ネットワーク上で使う可能性のあるユーザはこれを使用するとよいだろう。
(宮原 公文)


スクリーンショット》 一覧ビューには各種情報を表示できる。何を表示するかはカスタマイズ可能
スクリーンショット》 ファイル情報の登録画面。キーワード等を自由に設定し、検索対象語とできる
スクリーンショット》 検索画面。検索条件は実に詳細に設定できる
スクリーンショット》 環境設定画面。サムネールの表示サイズやスライドショウでの表示設定などが行える


【作 者】 (有)エクシードシステムズ
【作者のホームページ】 http://www.xeed.co.jp/
【動作に必要なソフト】 (QuickTime 2.5以降のインストールを推奨)
【レジ作品番号】
【補 足】 試用期間は30日間
ソフト作者からひとこと
■ソフトを開発しようと思った動機、背景

Macは画像の制作に優れていて、個人的に非常に気に入っているのですが、なぜかその画像を管理するソフトがなかったので、自身が使うソフトとして開発したのが始まりです。

■開発中に苦労した点

どうすれば誰でも簡単に使えるソフトになるかという点に一番苦労しました。試行錯誤の結果、画像ファイルの操作をMacユーザが必ず使うFinderとできるだけ同じにすることである程度解決しましたが、 Finderライクな操作性やインタフェースを作るのがまた非常に難しく、そこでも苦労しました。

■注目してほしい点

Finderライクで使いやすく簡単に画像を管理できる点に注目してもらいたいと思います。また、難しいAppleScriptに関する知識がなくても、ユーザインタフェースを操作するだけで簡単に複雑なAppleScriptを自動的に作成できるAppleScript自動作成機能もアピールしたい点です。

■今後のバージョンアップ予定

今後は、画像を管理するための機能を使いやすさを保ったまま追加していきたいと考えています。Carbon化の作業も進行中ですので、Mac OS Xと同時期にリリースできる予定です。また、ImagesTrackerをベースにWeb制作者向けに特化したバージョンや、デジカメユーザに特化したバージョンなども開発していきたいと思います。
((有)エクシードシステムズ)
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