4th Dimention用の2バイト関数
考察:
たいていのMacアプリケーションをローカライズする場合、膨大なソースコードを解析
するまでも無く、ResEditを使えば比較的簡単にメニューやアラートを現地の言語に書
き換える事ができます。
ただし組み込み関数の様にアプリケーションの実行コードの奥深くに埋め込まれてい
る物はそうはいきません。そのためにメーカーによっては英語独自の実行コードのほか
に
ローカライズされた実行コードを持っている場合も多々あります。
残念ながら4Dの場合も組み込まれているストリング関数はシングルバイトの処理であり
残念ながら日本語のようなマルチバイトのローカライズされた実行コードの組み込みま
でに至らなかったようです。 (次期バージョンで直れば良いのですが)
マルチバイトの具体例として漢字の文字列から3文字の切り出しを行うには2バイトの3
文字分で6バイトを扱う筈ですが、4Dの標準関数では3バイト分、つまり1文字と化け文
字になります。すべての文字が2バイトなら打つ手も有るのですが、日本語は1バイト文
字と2バイト文字が混在する為、簡単には対処しきれません。
テストフォームを参照して、上記具体例をよく確認してみてください。
このソフトは無料でお使いいただけますが、寄付を募っております。
※消費税の増税に伴い、ソフト詳細説明や動作環境等に表示されている価格と、実際の価格が異なる場合がございます。ご購入前に必ずご確認ください。
※送金前に「シェアウェアの送金について」をお読み下さい。
※詳細はソフトをダウンロード後、ご確認ください。