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Web活用法(2)・作りたいときが作るとき!
ホームページお手軽作成術
for Macintosh

画像はどうする?(2)
ホームページで使う画像形式

ンピュータで扱われる画像のファイル形式にはいくつかの種類があるが、WWWでの標準となっているのはこのうちGIF形式かJPEG形式。Macの標準的な画像ファイル形式であるPICTや、レイアウトソフトなどで使われるEPS、あるいはWindowsの標準的ファイル形式のBMP(ビットマップ)などは一般的にWWWブラウザが対応していないため、ホームページ用には適さない。そのためホームページ作りに使用する画像は、あらかじめGraphicConverterなどで上記のどちらかのファイル形式にしておく必要がある。

GIFは最大256色までの表示なので、微妙な色の表示を必要としない画像向き、JPEGはフルカラー表示が可能なので、写真など多くの色数を必要とする画像向きといわれるが、一般的なホームページに使う場合は、写真そのものを大きく見せるようなページを除くと、GIF形式が使われることが多いようだ。

そのほか、GIF形式で、インターネットでよく使われるのものに「インターレース(Interlaced) GIF」がある。これはNetscape NavigatorなどのWWWブラウザでホームページの画像を開くときに、じわじわと画像が表示されるような効果が出せる画像形式のこと。最初はモザイクがかかったようになっているのが、しだいにはっきりとした画像になっていくため、画像のダウンロードに多少時間がかかっても、ストレスが少なくなるという利点がある。

「GraphicConverter」で画像ファイルをインターレースGIF形式にするには、保存時に、Formatで「GIF」を選び、さらにOptionボタンを押して設定すればよい。

そのほか、手軽に動画が表現できるのが「GIFアニメーション」。いくつかのイメージを一つのGIFファイルに保存し、それを順に表示するようにしたもの。画面上では実際に画像が動いているように見えるので、画面に変化をつけるにはうってつけだ。

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