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for Windows シェアウェア 通信&ネットワーク New!
300円
まったく新しい発想のメールシステム
ボトルメール Version 1.2
つ、誰に届くのかもわからない、ちょっと変わったメールシステム。見知らぬ誰かに絵や文字を送って友達の輪を広げよう。いつ流れ着くとも知れないボトルを待って、綺麗な砂浜をぼーっと眺めていると、意外な心の安らぎを得ることができる(かもしれない)。

■こんな人にお勧め!!
心に潤いのほしい人、効率だけのメールに物足りなさを感じている人、見知らぬ誰かとのコミュニケーションを楽しみたい人などは、ぜひ一度試してみてほしい。

いつ、誰に届くのかもわからない、不思議なメール

その昔、ガラス瓶に手紙を入れて海に流し、遠くの見知らぬ人とペンパル(文通友達)になるというのがちょっと流行ったことがあった(確かあったと思う)。この「ボトルメール」は、手紙をメールに、海をインターネットに置き換えたようなソフトだ。

瓶に詰めて海に流すのだから、いつ、誰に届くのかもわからない。届いたとしても、相手が返事をくれるとは限らず、そのまま捨てられてしまうこともあるだろう。だが、そのメールがきっかけとなって、新しいメールフレンドができるということだってあるかもしれない。

また、たとえ直接返事が返ってこなくても、どこかの誰かが出したボトルメールが手元に流れ着く。いつ、誰から来るのかもわからないメールを待つというのも、これでなかなか楽しいものだ。

きれいな砂浜で絵を描こう

「ボトルメール」を起動すると、ディスプレイ上に海岸が現れる。どこの海岸かもわからないが、なかなか美しいな砂浜。波の音も心地よく、ちょっとした環境ソフトとしても使えそうだ。砂浜の情景は起動時間によって異なり、それ以外に流れ星やクリスマスツリー、船の汽笛など、いろいろなイベントもある。

拡大表示して見たい場合は、画像をクリックしてください 拡大表示して見たい場合は、画像をクリックしてください 「ボトルメール」はここに流れ着く。この砂浜の右手には宝箱があり、これをクリックすると、赤いアルバムと、白いスケッチブックが飛び出す。アルバムは、届いたメールを取っておくためのもので、スケッチブックはボトルに詰めるメールを描くためのものだ。このスケッチブックに自分が出したメールを取っておくこともできるが、試用中は6枚までという制限がある。

クリックしてスケッチブックを開くと、宝箱からクレヨンや消しゴム、ハサミ、キーボードといった、絵やメッセージを描くためのアイテムや、直前の状態に戻してくれる「チョット待ってくん」、ゴミ箱などが飛び出す。これらを使って印象的なメッセージを描いてみよう。メッセージはすべて画像として処理され、他のペイントソフトで描いた絵を貼り付けることも可能だ。完成したメールは、画面の右上に見えるボトルをクリックするだけで出すことができる。
(秋山 俊)

作者のホームページはこちら


ソフト作者からひとこと
「ボトルメール」開発のきっかけ、苦労話、裏話はたくさんあって、すべてを紹介したいのですが、とても紹介しきれません。今、リニューアルしたてのホームページにて少しずつ連載してますので、楽しみに待っていてください。ほかにもVer.2.0の開発に向けてのアンケート、「ボトルメール」の“濃い”ユーザのリンク集など、「ボトルメール」をよりいっそう楽しめるページをスタッフが次々に作っています。ぜひ一度のぞいてみてください。

最近のホットな話題といえば、まず「海外ユーザの増加」が一番でしょう。日本人のユーザに比べてまだまだ少ないので、ゲットできる確率もまだ低いかもしれません。今後、2月にスタッフが「ミリア」というフランスのマルチメディアフェスティバルにボトルメールを出展してヨーロッパデビューしてきますので、英語だけでなく、フランス語とかドイツ語のボトルメールをゲットできるかも? この海が世界につながっている海になるスタッフの野望(?)が実現しつつあります。WWWならぬWWB(World Wide BottleMail)が業界標準になる日も近い?

というわけで、できたら簡単な英語の自己紹介と、E-mailアドレスを入れておくと、海外ユーザから返事が来る確率が高くなります。私も実はサンフランシスコのビジネスマンと、オーランドの中学生の女の子のボトルメールユーザと知り合い、メール文通していたりします。今後、スタッフの側から「当たりメール」を流して拾った人にプレゼントが当たる企画なども考えていますので、お楽しみに! 「ボトルメール」をよろしくお願いします。
(リクルート)


Download
「ボトルメール」の最新版および関連ソフトです(ソフトのバージョンは、記事中で紹介したものと異なる場合があります)。なお、ソフトをダウンロードするには、右側の[Download]ボタン(または[httpD]ボタン)をクリックしてください。下線付きのソフト名をクリックすると、ソフトに関する詳細な解説が参照できます。

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