「そんなのミリです。あきらめましょう」というのが一般的な見解でございましょう。ただ最近はそんな方でも気軽にゲームやツールを作ることが可能な手段がございます。それが今作で作者が使用した「HSP」の「Easy3dプラグイン（Easy3D For HSP3）」でございます。

「どうせ素人の作品。しょぼい内容だろう」と思われる方はどうぞ今作「DarkSummoner I」で遊んでみてください。

そして今作において作者が感じたことは「まだまだ『HSP』の『Easy3dプラグイン』の性能は引き出しきれていない」ということです。なので、まだまだこれから「DarkSummoner I」をはるかに超えるような作品を、「HSP」の「Easy3dプラグイン」から個人レベルで生み出すことは可能かと思われます。

ただそれでも苦労した点を上げるとするならば、今作「DarkSummoner I」の起動目標であるメモリ256MBでしょうか。徹底された無駄のないローポリ、テクスチャを目指し、より小さいスペックで起動できるように努力いたしました。

そして今作「DarkSummoner I」では、よりユーザ様に楽しんでいただけるように、アクションの楽しさを追求してみました。多々残酷表現などもございますが、格闘ゲームのようなアクションと、多数のスキルやアイテム、演出によりそれらを目指しました。

2周目にはさらなる特典もご用意してございます。ぜひ今作「DarkSummoner I」の醍醐味である、アクションの楽しさをご堪能ください。そして個人で制作できる、「HSP」の「Easy3dプラグイン」の性能をご堪能ください。

次回作「DarkSummoner II」では、さらなるクォリティと、オンライン対戦要素も加えてみようと計画中であります。ぜひ、ご期待ください。

なお、制作の様子や活動状況、開発中のゲームなどを当サイトで紹介いたしております。興味のある方は、ぜひお越しください。
http://toarutsnc.ciao.jp/sou/hp1.html

●作者によるゲームの解説

背景
このお話は魔法の世界の物語です。昔、不老不死の術を使い、死者を操る闇の魔術師がいた。彼は王国に反旗を翻したが、激しい戦いの末、自らの城に封印されてしまう。主人公「エレン・カートン」の婚約者「ヴァイス・レオニード」は、そんな過去の魔術師「ダークサモナー」の封印される死者の遺跡へ向かう。しかし、彼は帰ってこなかった。婚約者ヴァイスを救うために、遺跡へ向かう部隊に入隊するエレン。しかしそこに待ち受けるのは無数のゾンビの襲撃だった。エレンは死者の迷宮から脱出するため、迷宮をさまよいます。

ゾンビアクションゲーム
「DarkSummoner I」は、迷宮をさまよいながら、武器やスキルを駆使して襲いくるゾンビ達を倒してゆく3Dアクションゲームです。ホラー要素もあり、迷宮には、謎解きや、罠も用意されています。格闘ゲームさながらの戦闘で、攻撃やスキルによるコンボ攻撃も可能です。

多彩な武器や攻撃手段
「DarkSummoner I」に登場する武器は、主に素手、片手武器、両手武器の三つに分けられます。素手はコンボ要素が最も強く、空中コンボや無限コンボまで存在します。片手武器は最も攻撃スピードが速く、攻撃回数が高いです。両手武器は、攻撃範囲が高く、吹き飛ばし効果の高い武器です。攻撃速度が遅く、攻撃力が高いのが特徴です。武器の中には、魔法のかかったものもあります。「DarkSummoner I」の代表的な魔法剣「エクスカリバー」は、敵に電撃攻撃を追加で与えます。

登場するスキルや魔法
魔法にはさまざまなものがあり、主に攻撃魔法が中心です。敵に電撃効果を与えたり、冷凍したりする魔法もあります。ジャンプなど、罠を回避するためのスキルも用意されています。また、攻撃中にスキルを閃くこともあります。これはゲームの難易度が高いほど閃きやすく、素手、片手武器、両手武器にそれぞれ一つずつ用意されています。

セーブポイントやショップ
ダークストーンを集めることで、ショップでアイテムを購入したり、武器を製錬したりできます。各地点にはセーブポイントも用意されており、ゲームの進行状況を記録することができます。

2周目をプレイすると？
「DarkSummoner I」をクリアすると、エンディング後にセーブすることができます。再びロードゲームを選択すると、クリアした直後の状態からゲームをはじめからプレイすることができます。また2周目にはほかにもうれしい特典が用意されています。