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一週間戦争

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一週間戦争
四つの人生を体験できる、二国間の戦争をテーマにしたシミュレーションRPG
Windows Vista/XP/2000  フリーソフト
一週間戦争
  • レギル編ではレギルが大暴れ。必殺技を使用すると、ザコ敵はほぼ一発で倒せる

  • ◎そのほかのスクリーンショット
  • レギル編で、レギルがエルミィと再会したシーン。これから戦争がはじまるのに「綺麗になった」など、レギルはわりとのん気に構えている
  • エルミィ編のレギルとエルミィの再会シーン。こちらはちょっと事情が異なるようで、レギルほど素直に喜んでいない

  • 戦争に運命を翻弄された男女四人が主人公の長編ファンタジーストーリー。四者四様のバトルを楽しむことができる。

    ひとつの戦争を四人の視点で楽しめる、シリアスなオムニバスストーリー

    「一週間戦争」は、ゼイルン大陸にある「アベリア」「ローム」の二国間で起こった戦争をテーマにしたシミュレーションRPG。隣国である両国は、かつて長きにわたって争いを続けていたが、決着はつかなかった。その後、数十年の時が流れ、和平を結ぶまであと少しというときに、ある事件が起こる。突然、アベリア領内のある村が焼き払われたのだ。これがロームの仕業と発覚し、両国は再び戦争に突入する。こうして主人公たちの運命を翻弄することになる「一週間戦争」がはじまる。

    ゲームの主人公は「レギル」「エルミィ」「グゼイド」「ミア」の四人。「レギル」は、辺境の地で農民として暮らしていたが、故郷の村で変哲のない暮らしを続けながら死ぬことを恐れ、「大きいことをして、名を世に知らしめたい」という少々子どもじみた理由でアベリア軍に志願。「一週間戦争」を戦うことになる。それまでに戦ったことなどはなかったが、畑仕事で培った腕力で、大剣を片手に戦争を戦い抜いてゆく。

    レギルの幼なじみ「エルミィ」は、アベリアの天才女性軍師。「冷血のエルミィ」と呼ばれ、敵はもちろん、味方からも恐れられていた。アベリア国王「ヴォガルブ」からの信頼は厚いが、国王の后「アイカ」からは冷たく当たられている。アベリアのために知力を発揮するが、どうやら「ある人物を殺す」という目的があるようだ。

    「グゼイド」は、謎の軍隊らしき者の手で自分の村や家族、恋人のすべてを失い、アベリアとロームの両軍に、たったひとりで復讐を誓う。悪魔「ジリィガァ」と契約し、“6分6秒”の間だけ、人間の枠を超えた怪力を発揮することができる。この力を武器に、アベリアとロームの兵士たちを殲滅してゆく。

    「ミア」は、感情を失った人形のようなダークエルフの少女。伝説の暗殺者「ギアン」に拾われ、ローム皇帝「ノルグード」直属のアサシンとして戦争に参加する。人を殺すことにまったくためらいがない。しかし、ミアにもひとつだけ、ある目標があった。

    ゲームでは「レギル」「エルミィ」「グゼイド」「ミア」のそれぞれの視点から戦争を体験することになる。主人公の選択は冒頭で行うことができ、誰からはじめてもよい。一週間にわたる熾烈な戦争を、複数の観点から体感しよう。

    戦術に戦略、そして戦闘――さまざまな戦い方で「一週間戦争」を戦い抜こう

    「一週間戦争」では、戦闘に独自のシステムが採用され、四人それぞれで異なるバトルを楽しめるようになっている。

    「レギル」編のバトルは、キャンプパート→アドベンチャーパート→戦闘パートという流れで進行する。キャンプパートでは、さまざまなキャラクタに話しかけることで行動ポイント(AP)を消費し、「攻撃力アップ」「命中力アップ」などの効果を得てゆく。APの消費は三つと決められ、すべてを消費すると、シナリオが展開されるアドベンチャーパートに移行する。続く戦闘パートでは、敵シンボルにエンカウントすると「戦う」か「逃げる」の選択肢が表示され、「戦う」を選ぶとバトルがはじまる仕組み。攻撃は基本的に物理攻撃のみだが、「必殺技P」が一定数たまると、必殺技を出せるようになる。

    「エルミィ」編は、作戦パートと戦闘パートとで構成される。最初に作戦パートで、味方の士気を向上させたり、敵に妨害工作を仕向けたりして、戦闘前の下準備を行う。その後の戦闘パートでは、使う武将の編成を行い、味方の「戦力」「士気」「人望」の数値を見ながら、武将を指揮して、敵を撃破してゆく。

    「グゼイド」編の戦闘は、敵に触わるだけで木っ葉微塵にできるという単純明快なもの。逃げ惑う兵士を、ただひたすら殺してゆく。バトルにはジリィガァが設定するノルマがあり、制限時間内にその数だけ殺せばクリア。ノルマを達成しないまま制限時間を過ぎると、ゲームオーバーとなる。

    「ミア」編では、目標の暗殺のため、兵士に見つからないよう建物の中を隠れながら進むスニーキングゲームを楽しめる。兵士を倒すことはできず、見つかった時点でゲームオーバー。マップ上の通路には「デッドポイント」と呼ばれる光るポイントがあり、デッドポイントを通ってもゲームオーバーになる。デッドポイントを表示させるには、マップのどこかにあるアイテムを入手する必要がある。まずはアイテムを入手し、デッドポイントを表示させることからはじめよう。

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    reviewer's EYE reviewer's EYE
    戦争をテーマにしているだけあり、全編シリアスなストーリーが展開される。主人公は四人だが、それぞれの独立した物語ではない。各主人公の話はリンクしており、「四つ全部をクリアすると、真実が見える」という作りになっている。

    個人的には、レギルとエルミィの甘酸っぱい(?)関係がおもしろかった。レギル編では、レギルが幼なじみのエルミィとの再会を純粋に喜んでいるのに対し、エルミィ編ではエルミィが複雑な感情を抱きながらレギルに接する。先にレギル編をプレイしていたので、「あのとき、エルミィはこんな風に思っていたのか。ちょっと意外……」と思ったものだ。

    主人公たちの関係だけでなく、「一週間戦争」ではさまざまなサブキャラクタが物語に絡んでくる。ひとりの主人公のストーリーにだけしか登場しないキャラもいれば、全編にわたって登場するキャラクタも存在する。彼らが主人公たちにどのような影響を及ぼすのか、ぜひその目で確かめてほしい。

    戦闘システムもよく作り込まれている。どちらかというとストーリー重視のゲームなので、戦闘はミニゲーム的な存在に感じたが、種類が豊富で気軽に楽しめた。チュートリアルがしっかりしており、戦闘シーンで詰まるということはない。親切な設計だ。シナリオのボリュームも相当あり、読み応えは十分。戦闘が苦手な方も楽しめるようになっている。時には爽快、時には悲しい物語を、ぜひ堪能してほしい。

    (早川 陽子)

    ソフト作者からひとこと ソフト作者からひとこと
    ソフトを開発しようと思った動機、背景
    まず、悲愴で骨太なシリアス戦争もので、主人公選択式のものを作りたかったことが動機ですね。……それが苦難の道のりとも知らずに……(汗

    サイトを作ってまだ日が浅いので、看板的なものを作りたかったのと、自分の限界を知ってみたいということで作りはじめましたが、ここまでのものに仕上がるとは夢にも思っていませんでした。なので、ほかに公開しているゲームとは比べものにならないほどのクォリティとなったことは言うまでもありませんね。

    開発中に苦労した点
    そうですねぇ。システムは完全に一から作ったので(しかも主人公四人はまったく違うゲームシステム)、それが一番手こずりましたね。一人にだいたい約1ヵ月はかかりましたか(汗

    あと、ゲーム中に出てくる膨大な一枚絵がやはり苦労したというか、なんというか。絵がうまいわけでもないのに調子に乗って描きまくり、200枚以上にも達していたのには自分でもびっくりしたのを覚えています。

    それと、やはり何といっても主人公が四人いるわけなので、ストーリーを統合するのに苦労しました。「あのとき、こいつはこう思っていて、こんなことをしてて……」と。そのため、どうしても強引な展開などがあったのは否めませんね。力量不足を痛感しました。

    ユーザにお勧めする使い方
    戦争ものなので相当シリアス、そして悲しいシーンなども一杯あり、明るいノリとはほど遠いので、そういう真面目一辺倒なものが苦手な人にはオススメできないかと。それと難易度は全体的にやや高めなので(修正で徐々に低くしてはいますが……)、ストーリーだけを見たい人にはちょっと厳しいゲームです。あまり自由度がないので「見させられてる、やらされてる」感が強いのはご了承ください。

    そういうことを含めて、若干ハードルが高いように感じるとは思いますが、絶対クリアできないというわけでもないので、「ストーリー系でちょっと難しめのゲーム」が好きな方にはオススメです。わからない、クリアできないとなったら、ぜひともサイトの掲示板の方に書き込みをしてください。丁寧にお教えいたしますので。

    見てほしい点
    「絶対に見てほしい」のはラスト(最終日)の展開ですね。あとは、ぜひともエンディングまで辿りついていただきたいです。プレイし終わったあと、戦争というものがいかに愚かな行為であるかをあなたは知るでしょう……。

    今後のバージョンアップ予定
    現在のVer.1.09で、だいたい誤字などの修正も終わりましたので、予定はとりあえずないです。でも、クリア後のおまけで、ひとつ考えているというか浮かんだものがあるので、もしかしたら近日中にもできるかもしれないです。とはいえ、そろそろ新作に取り掛かりたいので、あくまで“予定”ですけど。……そんな大したものではないです。ヒントはボス戦で満足いかれなかった方へ贈る悪夢……とでもいえばいいでしょうか?

    (storick)

    ● 一週間戦争 Ver.1.09
  • 作 者 : storick さん
  • 対応OS : Windows Vista/XP/2000
  • 種 別 : フリーソフト
  • 作者のホームページ : http://catendturn.web.fc2.com/
  • 補 足 : 動作にはRPGツクールVX RTPDirectX 9.0cが必要


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    フリーソフト
    一週間戦争 2.00 戦争という運命に翻弄される4人の男女の悲しき物語 (122,024K)




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