その他のコンテンツ
ちょい読み!
コミック

新着ソフトレビュー ベクターソフトニュース − 2009.03.14 RSS一覧
Vectorトップ > ライブラリ > 新着ソフトレビュー > Shuriken 2009

Shuriken 2009

go! download このソフトをダウンロード・購入する
このソフトをダウンロード・購入する
Shuriken 2009
迷惑メール対策がさらに強化された、高機能メールソフトの新バージョン
Windows Vista/XP/2000  製品:試用可
Shuriken 2009
  • メイン画面。プレビュー右端にマウスを置くと、ポップアップメニューが表示される

  • ◎そのほかのスクリーンショット
  • 「迷惑メールフィルターの設定」画面。フィルタ機能が強化され、迷惑メールの既読化も可能になった
  • 「対象フォルダの追加」画面。サブフォルダ内メールも「フォルダウォッチ」の対象にできる

  • 新着メールの見やすさやセキュリティ機能の高さで定評のある高機能“インターネットメールソフト”。

    「Shuriken 2009」は、マルチユーザ/マルチアカウント対応の“定番”電子メールソフト「Shuriken」シリーズの新バージョン。今回のバージョンではUnicodeに対応し、ひとつのメール内に日本語、中国語、ハングルなどが混在していても、問題なく表示できるようになった。高度な日本語形態素解析技術が採用された「学習型迷惑メールフィルター」による迷惑メール対策も、さらなら強化が図られた。

    メールソフトとしての基本性能は高い。受信プロトコルはPOP3のほか、IMAP4に対応。メールの自動チェックや仕分け、マーキング、迷惑メールのフィルタリングなどの機能に加え、メール返信のタイミングなどを設定しておける「ToDoバンク」、よく使うフォルダ内の新着メールをすばやくチェックできる「フォルダウォッチ」といった便利な機能も備えている。「フォルダウォッチ」は今回のバージョンから、サブフォルダ内のメールも監視できるようになった。

    迷惑メールのフィルタリング機能も強化された。従来バージョンでも、一般的な迷惑メールを除去する「マスターフィルター」とユーザ固有の「ユーザフィルター」を併用する「迷惑メールフィルター ダブルディフェンス」で高精度なフィルタリングを行っていたが、迷惑メールから除外する「ホワイトワード」の設定で誤判定を防ぎ、より精度の高い判定が可能になった。さらに、

    • 「ブラックリスト」に登録された迷惑メールは、自動的に既読扱いとして目立たないようする
    • 迷惑メール中のURLはハイパーリンク表示しない
    といった機能も追加された。

    セキュリティ関連機能も強力だ。受信メールはテキスト部分だけを表示し、HTMLメールのHTML部分や添付ファイルをアイコンとして別表示することができる。「URLに『?』の付いた画像を表示しない」「インターネットからダウンロードする画像をブロックする」といった機能もあり、悪意のあるメールからの被害を最小限に抑えられるようになっている。

    そのほかにも、

    • 一定期間の経過した受信メールを「ごみ箱」を含む指定フォルダに移動する自動クリーンアップ
    • メールデータや編集中送信メールの自動バックアップ
    • 画面デザインの編集
    などの機能を持ち、さらに、
    • 受信メールの個別ビューアからの印刷
    • 自分宛でないメールの返信を警告する
    といった機能が追加された。
     ソフトライブラリからのおすすめソフト
    入力、リストの二つのウィンドウで構成されるメモソフト。分類、標題、検索などで、目的のメモにすぐにアクセスできる「MyMemo」
    入力、リストの二つのウィンドウで構成されるメモソフト。分類、標題、検索などで、目的のメモにすぐにアクセスできる
    「MyMemo」
    ほかのウィンドウの背後に隠れてもサッと呼び出せる、シンプルでカラフルな付箋紙ソフト「Duckling Memo」
    ほかのウィンドウの背後に隠れてもサッと呼び出せる、シンプルでカラフルな付箋紙ソフト
    「Duckling Memo」
    複数のプログラムを最小限の手間で、残されたファイル/レジストリも含めて削除できる高機能アンインストーラ「Bulk Crap Uninstaller」
    複数のプログラムを最小限の手間で、残されたファイル/レジストリも含めて削除できる高機能アンインストーラ
    「Bulk Crap Uninstaller」
    表示するアイコンや位置を好みや状況に応じて変更できる、可動性に配慮されたIME状態表示ユーティリティ「IMEステータス デスクトップブリッジエディション」
    表示するアイコンや位置を好みや状況に応じて変更できる、可動性に配慮されたIME状態表示ユーティリティ
    「IMEステータス デスクトップブリッジエディション」
    保存済みデータとの比較も可能な、結果を把握しやすいファイル比較ソフト「FolderDiff」
    保存済みデータとの比較も可能な、結果を把握しやすいファイル比較ソフト
    「FolderDiff」

    reviewer's EYE reviewer's EYE
    “定番”の電子メールソフト「Shuriken」の新バージョン。メールの返信を忘れないように記録する「ToDoバンク」や、よく読むメールにすばやくアクセスできる「フォルダウォッチ」など、実用に即した機能を数多く備えた、非常に便利なメールソフトだ。

    メールソフトとしての基本機能はすでに完成しているといってよいこともあり、今回のバージョンアップでも、機能強化の中心は「迷惑メール対策」ということになっている。ほとんどの人が読みもしないと知っていて、よくまあ飽きずに発信し続けられるものだと感心するほど(もちろん送信は自動化されているわけだが)、次々にやって来る迷惑メールはやはり“最も今日的な課題”というになる。

    「Shuriken」の場合、学習型のフィルタを持っており、いちいちアドレスや文字列を指定しなくても迷惑メールと判定してくれるのだが、フィルタが強力になると「必要なメールも弾かれてしまう」問題が起きる。そのために追加されたのが「ホワイトワード」で、これによって判定精度が向上する。さらに、迷惑メール中のURLをハイパーリンクしない機能も追加され、万が一迷惑メールを開いてしまっても、罠にはまる危険性を減らせるようにもなった。

    ただ、こうしたソフトが威力を発揮するのも、メールソフトとしての基本がしっかりできた上でのこと。その点でも「Shuriken」は安心して使える、お勧めのメールソフトだ。

    (土屋 佳彦)

    ソフト作者からひとこと ソフト作者からひとこと
    「Shuriken」は、その初版が1998年に「一太郎Lite」に同梱されて以来、昨年(2008年)で10年になりました。この間、IMAP4やSSL、S/MIMEなど、めまぐるしく変化・発展するインターネット技術を取り込みながら、一貫して「軽快で使いやすく、そして安全なメーラ」を目指し、また「ToDoバンク」「フォルダウォッチ」など、新しいメール環境の提案を行ってまいりました。

    しかし、国際化──特にUnicodeへの対応──については、これまで消極的でした。「Shuriken Pro3」 で、多言語対応を行いましたが、そのときもUnicode化ではなく、各国の言語に切り替えて操作する方法を採用しました。その最大の理由はWindows 95/98/Meの存在でした。これらは、OS自体のUnicode対応が不完全であり、Unicode化するよりも言語を切り替えて動作させる方が効率がよく、実用的にも有利と判断したためです。その後、Windows Meのサポートが終了し、Windows XP/Vistaへとバージョンを重ねるにしたがって、OSのUnicodeサポートも充実してきたため、Unicode化への技術的障壁はほぼ解消しました。

    一方、技術的な問題以外にも、まだ乗り越えるべき課題がありました。それは開発工数です。Unicodeに対応するためには、メールの表示・編集はもちろん、内部のデータ処理全般にわたって、プログラムの書き換えが必要です。また、メールデータやアドレス帳なども、Unicode情報を保存できるようファイル形式を変更するため、旧バージョンからの環境移行にも配慮しなければなりません。入念に工数を見積もり、開発計画を練って、当初「2009年7月ごろの発売」というスケジュールを組んでいましたが、発売が遅すぎると却下され、工程の見直しと協議を重ね、開発担当者の増員と引き替えに、「『JUST Suite 2009』より1ヵ月遅れて発売」という線で妥協しました。このようにして、長年の悲願であったUnicode化に、ようやく着手できることになったのです。

    ところで、設計・開発に先立ち、私たちは目標を掲げました。それは、

    Unicode化によって操作性が低下しないこと
    です。つまり、Unicode化することによって操作が煩雑になったり、動作が遅くなったりしてはならないということです。これは「日本語に強いジャストシステムが作る、日本人のための国産メーラ」の責任だと考えています。「Shuriken 2008」をお使いの方が「Shuriken 2009」をお使いになって、「あれ? どこが変わったの?」とお感じいただけたなら、私たち開発者の努力も報われます。見た目は同じですが、中身が違います。

    もちろん今回の開発の中心は、やはりUnicode化ですが、それ以外にも、迷惑メールの誤判定を防止する「ホワイトワード」や、サブフォルダも監視できる「フォルダウォッチ」、添付ファイルを保存したフォルダをエクスプローラで開く機能など、ユーザのみなさんからいただいたご要望への対応や、安全性強化のための改良なども行っています。誕生10年目にして生まれ変わった「Shuriken 2009」を、ぜひお試しください。

    ((株)ジャストシステム)

    ● Shuriken 2009 Ver.9.0.1.0
  • 作 者 : (株)ジャストシステム さん
  • 対応OS : Windows Vista/XP/2000
  • 種 別 : 製品:試用可
  • 作者のホームページ : http://www.justsystems.com/jp/
  • 補 足 : 試用期間は40日間。試用期間を過ぎると、新しくメールの送受信をすることができなくなる。JS文書ビューアプラグインが添付されないなど、体験版には一部機能制限がある


  • go! download
    上で紹介したソフト(およびその関連ソフト)のソフト詳細ページにジャンプします。ソフト詳細ページからリンクされたダウンロードページでソフトをダウンロードできます。ソフト詳細ページには、作者データページへのリンクもあります。
    製品プロレジ・シェアレジ(3,780円(税込))
    Shuriken 2016 通常版 DL版 高いセキュリティ 送信ミスも未然に防ぐメールソフト (76,373K)




    最近のレビュー記事
    Duplicate Files FixerDuplicate Files Fixernew!!Duplicate Files Fixer
    わかりやすいインタフェースで、はじめてでも直感的に操作できる同一(重複)ファイル削除ソフト
    Alkett MultiViewAlkett MultiViewAlkett MultiView
    ウィンドウ枠などを非表示にし、画像をのみを表示させることもできる、軽快・多機能な画像ビューア
    CeVIO さとうささら トークスターターCeVIO さとうささら トークスターターCeVIO さとうささら トークスターター
    アクセント調整や音素グラフなど、トーク機能を中心にさまざまな強化・改善が図られた“新世代の音声創作ソフト”
    今どこボード今どこボード今どこボード
    メッセージやファイルの送受信にも対応。数項目の設定だけで手軽に使える“行き先掲示板ソフト”
    iMyFone TunesMateiMyFone TunesMateiMyFone TunesMate
    iOSデバイスのデータをパソコン/iTunesに一括転送。パソコンで管理もできる多機能ユーティリティ
    『きみがペット』配信記念フェア
    『きみがペット』配信記念フェア
    新着ソフトレビュー アクセスランキング新着ソフトレビュー アクセスランキング
    【2018年4月】

    PNotes.NETPNotes.NET
    付箋のネットワーク送信やスケジュール設定による外部プログラムの起動などにも対応した高機能付箋紙ソフト
    ShareMouse 4 ProShareMouse 4 Pro
    マシン間のファイルコピーも簡単。複数台のパソコンをひとつのマウス/キーボードで快適に操作できる共有ソフト
    PDF-XChange Editor 7PDF-XChange Editor 7
    リボンUIや自動保存・復旧機能を搭載。PDFファイルを自由に編集できる、軽快・多機能な“PDF総合ソフト”
    デスクトップ検索 SAVVYデスクトップ検索 SAVVY
    さまざまな形式のファイルやメールの内容をすばやく検索し、強力なフィルタで絞り込める全文検索ソフト
    PowerDVD 18 UltraPowerDVD 18 Ultra
    360度/VR動画再生機能やクラウド/YouTube対応機能を強化した“定番”動画再生ソフトの新バージョン
    『鬼役』先行配信記念!いきなりセット半額フェア!
    『鬼役』先行配信記念!いきなりセット半額フェア!


    「Shuriken 2009」と同じカテゴリーの他のレビュー

    レビュー記事一覧



    おすすめコンテンツ

    ベクターソフトニュース、徹底解説!! まるっとに関するご意見・ご感想は editor@vector.co.jp まで
    Copyright (c) 株式会社ベクター 記事の無断転用を禁じます。
    Copyright (c) Vector Inc. All rights Reserved.