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Private Disk

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Private Disk
暗号化されたセキュア領域でデータを保護し、情報の漏洩を防ぐ暗号化ユーティリティ
Windows XP/Me/2000/98  製品:試用可
Private Disk
  • メイン画面(コントロールパネル)。イメージファイルの作成やマウント、削除を行える

  • ◎そのほかのスクリーンショット
  • 「新しい仮想化ディスク」画面。リムーバブルディスクや読み取り専用ディスクなど、複数のマウントオプションを指定できる
  • 「許可プログラム」画面。仮想化ディスクにアクセス可能なプログラムを限定できる

  • ハードディスクなどに記録されたデータを暗号化し、他人に盗み見られないようにする暗号化ユーティリティ。

    「Private Disk」は、USBフラッシュメモリやハードディスク(リムーバブルハードディスクを含む)の中に、暗号化された専用のセキュア領域を作成し、保護したいファイル/フォルダなどを収めることで、アクセス権を持たない人に盗み見られたり、改ざんされたりしないようにするデータ暗号化ソフト。

    データを格納するセキュア領域は「仮想暗号化ディスク」と呼ばれる、「*.dpd」という拡張子の単一ファイル。仮想暗号化ディスクはWindowsから見ると単なるデータファイルだが、「Private Disk」を使えば、仮想的な「ドライブ」としてWindowsシステムにマウントできる。マウントすると、エクスプローラや一般のアプリケーションからも通常のディスクであるかのようにアクセスすることが可能。もちろん、dpdファイルは暗号化されており、例えばバイナリエディタなどでダンプしたとしても、内部のファイル/フォルダの情報を読み出すことはできない。

    仮想暗号化ディスクを使用するにはまず、仮想暗号化ディスクの容量、実際にマウントされる際のドライブレター、ディスクの属性などを指定する。仮想暗号化ディスクの容量は、最小1MBから最大1TBまでの間で、MB単位で自由に指定できる(ただしWindowsの制約上、FAT32のドライブ上にdpdファイルを置く場合は、4GBが最大容量となる)。

    仮想暗号化ディスクは、プロパティを設定して作成することが可能。例えば「リムーバブルディスク」を指定すれば、USBメモリやMOディスクなどのように取り外しができるメディアとして認識されるようになる。また「読み取り専用ディスク」を指定すれば、CD/DVD-ROMのように書き込みができないメディアとしてマウントされる。そのほかにも、

    • 隠しファイルとして仮想暗号化ディスクを作成
    • システム起動時に自動的にマウント
    • マウント時に自動的に共有設定を回復
    • 仮想暗号化ディスクへのアクセス日時を記録しない
    といったオプションを設定することも可能だ。

    パスワードは、仮想暗号化ディスクをマウントする際に必要なほか、ドライブレターやドライブのプロパティの変更、内部のデータを暗号化する際のキーの作成などにも使われる。もちろん、パスワードを知らなければ、ディスク内のファイルにはアクセスできない。パスワード忘れの防止のため、さらに別のパスワードを付けて暗号化キーをバックアップすることも可能。バックアップを使えば、特定の仮想暗号化ディスクに対して暗号化キーをレストアすることができ、忘れてしまったパスワードとは別の新しいパスワードを指定して、仮想暗号化ディスクの内容を参照できる。

    暗号化キーではなく、仮想暗号化ディスクそのもののバックアップコピーを作成することもできる。仮想暗号化ディスクのバックアップの際にも、元の仮想暗号化ディスクのパスワードとは別のパスワード(代替アクセス用パスワード)を指定することが可能だ。

    仮想暗号化ディスクにアクセスするプログラムを制限することも可能。アクセスできるプログラムには、あらかじめ設定する「許可プログラム」のほか、新しいプログラムのアクセスごとに許可するか否かを問い合わせる「トレーニングモード」がある。また、実際にアクセスするプログラムが、許可設定を行った時点と同じプログラムかどうかを確認する「整合性チェック」もある。

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    reviewer's EYE reviewer's EYE
    最近のセキュリティ意識の高まりにより、ディスク内の大切なデータを、権利を持たない人に盗み見られないようにする対策は必須となってきた。とりわけ、パソコンから簡単にデータを持ち出せる上、小型のため紛失しやすいUSBフラッシュメモリは、最もセキュリティリスクの高い記録メディアだ。言い換えれば、指紋認証や暗号化といったデータ保護機能の活躍の場でもあるということ。「Private Disk」は、まさにこうした暗号化によるセキュリティソリューションだ。

    この種のセキュリティソリューションでは、暗号化の手法にはいくつかのパターンがある。比較的多いのが、ファイルシステムも含めたディスク全体を暗号化するタイプ。これは暗号化してあることを意識させず、暗号化前とまったく同じように利用できるのがメリットだ。一方、「Private Disk」は、それとは異なるアプローチを採る。仮想的なイメージファイルを「ドライブ」としてマウントする方式だ。

    ドライブとしてマウントされるUSBディスク中に、さらにドライブとしてマウントされるイメージファイルを置くのは一見無駄な気がするかもしれない。しかし、この方式には、実はあるメリットがある。それは、ひとつのメディアの中に「暗号化で保護される領域」と暗号化されない領域を簡単に共存させられるということだ。つまり、保護する必要のないデータと、保護したいデータとを簡単に共存させられるのである。これは保護の必要のないデータを他のパソコンと受け渡すことも多いUSBメモリでは、意外に便利。メディア全体が暗号化されてしまうタイプのソフトでは、こうはいかない。柔軟な使い方できる暗号化ソフトだ。

    (天野 司)

    ソフト作者からひとこと ソフト作者からひとこと
    ソフトを開発しようと思った動機、背景
    利便性の高いUSBメモリは、広く普及しているリムーバブル記憶装置ですが、情報漏洩、盗難などのセキュリティのリスクが敬遠されるため、利用される範囲が狭められているのが現状です。最近では、ハードウェアでセキュリティ機能を持ったUSBメモリも需要が高まっており、「Private Disk」のようなソフトウェアのソリューションの登場により、その十分なセキュリティ機能が得られれば、その利便性をよりビジネスでも発揮できるのではないかと考えます。

    開発中に苦労した点
    アプリケーションファイアウォール機能の互換性を高めるための各種環境でのテストです。

    ユーザにお勧めする使い方
    ハードディスクで利用する場合、ディスク全体の暗号化よりも迅速な導入と容易な運用が可能です。USBメモリで利用する場合は、アプリケーションファイアウォールを併用することで、既存のハードウェア組み込みでロックするよりも、柔軟で高いレベルのセキュリティを確保できます。

    今後のバージョンアップ予定
    「Private Disk」の機能としては、より使いやすさを向上させるための工夫や、周辺のユーティリティの充実、また企業内で利用していただくための機能の拡張を予定しています。

    その他
    (株)ネクステッジテクノロジーでは、海外のソフトウェアベンダに日本語のサポートをするための技術支援やノウハウを技術サービスとして提供し、同時に、それら海外の優れたソフトウェアを日本に紹介しています。提供している製品については、専用のホームページ「シェアエッジ」からTBYU(Try Before You Buy――購入前にお試し)としてダウンロードすることが可能です。

    (shareEDGE プロジェクト)

    ● Private Disk Ver.2.10
  • 作 者 : shareEDGE プロジェクト さん
  • 対応OS : Windows XP/Me/2000/98
  • 種 別 : 製品:試用可
  • 作者のホームページ : http://www.shareedge.com/
  • 補 足 : 試用期間は30日間


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    製品(5,670円)
    Private Disk 2.12 仮想暗号化ディスクで大切な情報の盗難や漏洩を簡単にかつ強力に保護できる (2,319K)




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