“ホットキー一発”で、画像の取り込みから保存までの一連の処理を行えるキャプチャソフト。対象のアプリケーションごとに振り分け保存できる。「Atropos」は、アプリケーションウィンドウやフォルダウィンドウなど、デスクトップ上の画面を画像ファイルとして取り込めるソフト。キャプチャされた画像データは(画面表示を経由せず)直接ファイルに保存されるため、ユーザはソフトの存在を意識することなく、必要な画面を連続してキャプチャできる。取り込める対象は、
それぞれに対して個別のホットキーを設定することができ、すばやく使い分けることができる。取り込まれた画像データは、あらかじめ指定しておいたフォルダに、5桁の連番または日時から生成される名前のいずれかで保存できる。ファイル名の先頭に指定の文字列を付加することも可能。ファイル形式はBMP/JPEG/PNG/PSDから選択できる。JPEG/PNGでは画像品質(圧縮率)を設定することも可能だ。さらにファイルの自動振り分け機能があり、アプリケーションまたはフォルダごとに個別のフォルダに保存されるようになっている。
キャプチャ時(ファイル保存完了時)に、指定の音声(WAV)ファイルを再生することもできる。特定のフォルダ内またはあらかじめ指定したファイルの中から、起動時や保存時にランダムに再生させることも可能だ。
さらに「マウスカーソルを含めて取り込む」「画像をセピア調に変換して保存」「Clipboardに入った画像を自動保存」といった設定項目なども用意されている。