アブノーマルなペドネ申とまきわりくんを主人公にした2Dアクションゲーム。バラエティに富んだステージをクリアして、ボスキャラとの息詰まる熱戦を楽しもう。「ペド神伝説2」は、ジャンプと弾消しで敵の攻撃を防ぎながらステージクリアを目指す、エキサイティングな横スクロール2Dアクションゲーム。ゲームの主人公は、全身黒タイツを着込んで変態チックな動きをする「ペドネ申」と、半裸で見るからにおかしな「まきわりくん」の二人。1プレイヤーで遊べるほか、2プレイヤーで楽しむことも可能。2プレイヤー時に同じキャラを使ってプレイすることもできる。
2キャラクタのうち、使いやすいのはなんといってもペドネ申だ。最大の特徴は、ショットを飛ばして敵を攻撃できること。ショットは上下左右いずれの方向にも発射することが可能で、自分の真上や真下にいる敵も攻撃できる。さらに射程距離は無限で、攻撃/防御のいずれでも威力を発揮する。ショットの威力が若干弱めなのもゲームを進める上で逆に有利に働くことが多く、ペドネ申が使いやすい理由のひとつになっている。
まきわりくんの武器は、手に持った鞭。威力そのものはペドネ申のショットよりもかなり強力。その上、壁や段差の影に隠れて攻撃する場合などには、ペドネ申のショットよりもずっと便利だ。しかし、なんといっても攻撃の届く範囲が非常に狭い。また、自分の左右しか攻撃できず、上下の敵を攻撃したり、壁を破壊したりすることはできない。上級者向きのキャラといえる。
操作はジョイスティックまたはキーボードで行う。初期状態ではプレイヤー1はジョイスティック、プレイヤー2はキーボードとなっているが、もちろん設定で変更することができる。プレイヤー1/プレイヤー2ともにキーボード(またはジョイスティック)を使用することも可能だ。使用するキーの設定も変更できる。
操作は十字キーでキャラクタの移動、ボタン1で攻撃、ボタン2でジャンプとシンプル。どちらのキャラを使った場合でも、相手の弾にこちらの攻撃を当てることで弾を消し、ダメージを防ぐことができる。ペドネ申を使った場合には、先に十字キーでキャラクタの向きを変えたあとに攻撃ボタンを押すことで、ショットの発射方向を変えることができる。ジャンプする高さは、ボタンを押す時間で調節する。十字キーを併用することで、空中での移動も可能だ(ジャンプ力そのものはどちらのキャラも同程度のようだ)。
ヒビの入った壁や床は、攻撃を当てることで破壊することが可能。うまく足場を作ったりして移動ルートを確保することが、ステージクリアの上での重要なポイントとなる。
ゲームの基本的な流れは、二つのノーマルステージのクリア後に、ボスステージでのボスとの戦いというもの。ノーマルステージはそれぞれ三つのサブステージに分かれており、実際には7ステージが1セットとなる。トータルのステージ数は27(サブステージを「1」として数えた場合)。これをすべてクリアしたあとには、オマケも用意されている(メインメニューで「れんだ」を選ぶことで、直接オマケだけをプレイすることも可能)。各ステージのクリア条件は、ノーマルステージでは自キャラを殺すことなくゴールまでたどり着かせること。ボスステージでは、ボスとの戦いに勝利することだ。
ゲーム開始時点での主人公のヴァイタルは100。敵の攻撃などでダメージを受けて0になるとゲームオーバー。床の穴などから落ちて、主人公が画面の外に消えてしまった場合もゲームオーバーとなる。ゲームオーバーになってしまった場合は、スコアが半分になるペナルティ付きで、そのサブステージの最初からのやり直しとなる。
ヴァイタルは、ステージ上の決まった場所にあるハート型のアイテムを取ることで回復できる。主人公のダメージは、敵の攻撃を受けてしまった場合が9程度なのに対し、床から生えているトゲに触れてしまった場合は一気に40も減ってしまう。トゲには決して触れないよう、注意してプレイしたい。