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PowerX Handy Recovery 4

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PowerX Handy Recovery 4
MacintoshのHFS/HFS+ファイルシステムにも対応したデータ復元ソフトの新バージョン
Windows Vista/XP/2000  製品:試用可
PowerX Handy Recovery 4
  • メイン画面。エクスプローラ風のウィンドウでファイルを検索して復元できる

  • ◎そのほかのスクリーンショット
  • 最初の分析で見つからない場合は、「拡張分析」でさらに詳しい分析をすることも可能
  • 「紛失パーティションの検索」画面。削除済みパーティションの検索・復旧も行える

  • 不意のトラブルで削除されてしまったファイルや、ごみ箱から消去したファイルなどを復元できるソフト。削除したパーティションや破損したパーティションからの復元も可能だ。

    「PowerX Handy Recovery」は、誤操作やトラブルによって失われたファイルを復元することが可能なデータ復元ソフト。新バージョン「4」では、(パソコンにインストールして使用できるだけでなく)作成した起動用CD-ROMから起動して復元できるようになったほか、対応するファイルシステムにMacintoshのHFS/HFS+が追加された。従来バージョンから対応するFAT12/16/32、NTFS/NTFS 5と合わせ、幅広いファイルシステムに対応できるようになった。対応するメディアはハードディスクのほか、フロッピーディスクやフラッシュメモリなど、多数。ディスクイメージやセッションを保存しておくことが可能で、2回目以降の復元作業をスムーズに行える。

    実際の復元は、

    1. ディスクの分析
    2. 紛失ファイルの検索
    3. 復元
    の3ステップで行う。ディスクの分析では、復元したいファイルがあったディスク/パーティションを選択し、「分析」を実行してドライブの状態をチェックする。ドライブ一覧に表示されない場合でも、「パーティションの検索」を使って検出することが可能。検出されたパーティション情報を保存しておけば、次回以降、検索の手間が省ける

    ディスクの分析が終了すると、メイン画面にエクスプローラ風のファイル一覧画面が表示される。画面には削除されたフォルダ/ファイルや、当該フォルダ/ファイルがあった現存のフォルダなどが表示され、ファイル名やファイルサイズ、ファイルタイプ、復元成功確率などを確認できるようになっている。ファイル内容をプレビューしたり、「セクタビュー」ウィンドウで16進数表示させたりすることも可能だ。

    ファイル一覧では、ファイル名に含まれる文字列を指定して検索したり、フィルタ機能で特定ファイルだけを抽出したりすることが可能。抽出条件には、文字列やワイルドカードのほか、ファイルのタイムスタンプやサイズなどを指定できる。通常の分析ではファイルが発見できなかった場合でも、「拡張分析」オプションを使用することで検出できる場合がある。

    目的のファイルが見つかったら、「復元」を実行して修復を行う。復元時には、保存先フォルダを指定できるほか、

    • フォルダ構造を復元する/しない
    • 削除済みファイルだけを復元する/しない
    • 代替データストリームを復元する/しない
    も指定することが可能だ。

    復元作業中の状態(復元セッション)を保存することも可能で、復元作業を一時中断しても、再開時に再度ドライブの分析を行う手間が省ける。さらに、ドライブやパーティション全体をイメージファイルとして保存しておくこともでき、「復元可能だったファイルを上書きしてデータを破損してしまった」といった失敗を未然に防げるようになっている。

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    reviewer's EYE reviewer's EYE
    インストールは、アーカイブを展開後に、付属のライティングソフトや手持ちのライティングソフトを使って起動用CDを作成して行う。このCDを使ってブートすることもできるので、パソコンの起動用ドライブが破損した場合でも、復元を行えるようになっている。ちょっと手間はかかるが、「手元にCD-ROMのようなメディアが残らない」というオンラインソフトの欠点(?)をうまくフォローした方法だといえる。

    操作は簡単なので、起こってほしくないトラブルに不幸にも見舞われたとしても、使い方で悩むようなことはまずないだろう。

    わかりやすいにもかかわらず、機能が充実しているのもうれしい。セッションを保存しておけるため、起動のたびに大容量ドライブの分析に時間を取られることもないし、ディスクイメージを保存しておけば、それ以上にデータの保存状態を悪化させる心配もない。こうした機能は、「日常業務を続けながら、合間を見て少しずつデータを復元したい」といったときに大いに役立ってくれるはずだ。

    (福住 護)

    ソフト作者からひとこと ソフト作者からひとこと
    Windowsのファイル復元ソフトとして高い評価をいただいている「PowerX Handy Recovery」が今回のバージョン「4」から新たにMacのパーティションからの復元に対応しました。格段に使いやすくなった新機能について、簡単にご紹介してゆきましょう。

    HFSファイルシステムをサポート(Macのパーティションにも対応!)
    MacのパーティションであるHFS/HFS+ファイルシステムを新たにサポートしました。Intel Mac、PowerMacで作成されたHFS/HFS+等のパーティションについても検出し、復元することができます(GUID、Appleパーティションマップ、MBRいずれも対応)。Mac上で誤ってファイルを削除してしまっても安心です。

    プレビューウィンドウで削除ファイルのコンテンツを表示
    分析で検出されたファイルの内容を、プレビュー画面で確認できるようになりました。Macのパーティションの分析時など、ファイル名を見ただけでは判別できないファイルでも、復元前に内容を確認して目的のファイルを確認することができます。

    画像ファイル(JPEG/TIFF/PNG/BMPなど)については画像イメージのプレビュー表示、そのほかのファイルについてはテキスト形式でプレビューウィンドウに表示することができます。

    Microsoft Office文書(Word/Excel/PowerPointなど)については、あらかじめMicrosoft Officeアプリケーション(Office 2000以降)がインストールされているWindows上での表示のみ、Officeの形式で表示することができます。ただし、Microsoft Office Viewerについては、インストールされていてもOfficeの形式で表示されませんので、ご注意ください。

    製品CDから起動しての復元処理をサポート
    製品CDのみで「PowerX Handy Recovery」を起動することができるようになりました。Mac OSの環境でWindowsの「PowerX Handy Recovery」がインストールできない場合でも、製品CDのみでファイルの復元が行えます。CD起動ができる環境でしたら、OSの内容、OSの有無に関係なく、どんな環境でも起動できます。

    こちらのCDはWindows PE 2.0ベースで作成されていますので、Windows上と同様にストレスなく操作ができます。Windows PE 2.0に標準で用意されているドライバでデバイスを認識することができますが、拡張ボード、RAID等、Windows PE 2.0の標準では未対応のデバイスも存在します。未対応のデバイスについては、起動時に表示されるダイアログからドライバを読み込むことで、デバイスを認識させることできます。

    「ごみ箱を空にする」で削除されたファイルを復元
    今回のバージョンから「ごみ箱を空にする」で削除された消失ファイルについても高確率で検出し、復元することができるようになりました。フォルダの階層構造や消失後の時間の経過によって、復元できる確率は異なりますが、弊社のテスト環境では、Program Filesなどの複雑な階層構造でも、90%〜100%消失ファイルを復元できることを確認しています。

    拡張分析の処理時間短縮
    今回のバージョンから分析対象を「全領域」か「空き領域のみ」かを設定で変更することができるようになりました。空き領域のみを設定することで、短時間で効率よく消失データの抽出することができます。

    Ver.3.0の充実した標準機能に加えて、さらに「Mac対応」「CDのみで起動可能」「復元性能向上」といった盛りだくさんの新機能が備わった「PowerX Handy Recovery 4」を、自信持ってお勧めいたします。

    ((株)ネットジャパン)

    ● PowerX Handy Recovery 4
  • 作 者 : (株)ネットジャパン さん
  • 対応OS : Windows Vista/XP/2000
  • 種 別 : 製品:試用可
  • 作者のホームページ : http://www.powerx.jp/
  • 補 足 : 試用期間は30日間。体験版では、1日に1ファイルしか復元できない


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