自由な位置にテキストオブジェクトを配置して印刷できるソフト。レイアウトの自由度は高く、メモ帳やワードパッドのように簡単に使える。「ユニライター」は、テキストを“オブジェクト”として扱うことで、文字列を自由にレイアウトし、印刷できるユーティリティ。テキストオブジェクトは、フィールドにテキストを入力するだけで作成することが可能で、
- オブジェクトがない部分を右クリックして「テキスト新規作成」を選択
- 入力フィールドにテキストを入力
の2ステップで行える。作成したオブジェクトは、ドラッグ&ドロップで任意の位置に移動させることが可能。入力済みテキストの内容を修正する場合は、テキストオブジェクト上でダブルクリックすればよい。横書きはもちろん、縦書きのオブジェクトも作成できる。入力できる文字数は、半角で30,000文字まで(30,000文字を超える文字列は自動的にカットされる)。配置したテキストオブジェクトに対しては、文字のサイズ、色、フォントの変更が行える。文字サイズではポイントを自由に指定することが可能。ツールバーまたはショートカットキーから設定できる(ツールバーから変更する場合は12〜144ポイントの範囲のみ)。文字色は黒/赤/青/白など、計16色から選択できる。フォントは、パソコンに登録されているものであれば利用できる。
文字装飾も設定できる。設定できるのはボールド/イタリック/下線/打ち消し線の4種類。もちろん複数の装飾を同時に設定することが可能だ(縦書きのテキストに下線/打ち消し線を指定しても(連続する)縦向きの線にはならず、1文字ごとに横方向の下線/打ち消し線が付く)。
文書表示エリアは、20〜500%の範囲での拡大・縮小表示が可能。文字入力の最中であっても、ツールバーのボタンから自由に拡大・縮小できる。
印刷前には、プレビューで確認できる。