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テキスト削り2

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テキスト削り2
文字列一括削除などの高度な編集を簡単に行えるテキスト編集ソフト
Windows XP/2000/98/95/NT  フリーソフト
テキスト削り2
  • 不要な文字の一括削除など、多彩なテキスト加工を簡単に行える

  • ◎そのほかのスクリーンショット
  • 行番号をまとめて追加することも可能。挿入場所は行頭か行末かを選択できる
  • 検索行を一括削除できる。対象となる語句を複数指定することも可能

  • 文字列の削除など、テキストを加工することに特化したソフト。文字種の変換、行番号の挿入、行の並べ替えなども可能。

    「テキスト削り2」は、テキストの不要部分を削除する機能を中心に、行の並び替えや一括置換など、さまざまな文字列処理機能が搭載されたソフト。一般的なテキストエディタと同様、1文字単位で編集を行うことが可能。ファイルの文字コードはShift JISに対応。JIS/EUC/UNICODE/Base64/BinHex/Mailヘッダ形式をShift JISに変換して読み込むこともできる。

    文字列編集に関する主な機能は「変換」「編集」「削除」の三つのメニューに割り当てられている。「変換」には文字種やデータ形式を変換する機能が収められ、

    • 全角/半角の相互変換
    • 2バイトの空白を1バイトの空白に変換
    • TAB文字をカンマやアンダースコアなどに置換
    • CSV形式のデータに変換する
    • 行の並び替え(昇順/降順)
    などを行える。

    「編集」では、一般的な「切り取り」「コピー」「貼り付け」に加えて、Windowsのクリップボードを使用しない「行コピー」「行貼り付け」、カーソル位置の行を複写する「行を下に複写」などの機能がある。「行番号の挿入」「文字列の順序入れ替え」「指定の桁位置や特定の文字の前後に改行挿入」といった整形機能も用意されている。

    「削除」では、選択文字列を削除できるほか、

    • キーワード検索でヒットしたものすべてを一括削除
    • 指定語句を含む行をまるごと削除
    • 空白行の削除
    • 同じ内容の行を削除
    • 行頭や行末の空白文字を削除
    • TAB文字や改行コードを削除
    • 指定した桁の範囲(開始桁位置〜終了桁位置)内/外の文字列を一括削除
    といった処理が可能。文字列や行の削除では、あらかじめリスト登録した検索語をまとめて一括処理することもできる。

    そのほかにも、「行位置のマーキング(5ヵ所まで)」「マーク位置へのカーソル移動」「文字数のカウント」「印刷」などの機能がある。

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    reviewer's EYE reviewer's EYE
    文字データの加工といえばテキストエディタの得意分野だが、それをさらに推し進めて機能を特化したのが「テキスト削り2」だ。実際、基本的な部分はテキストエディタそのものといってよく、新規ファイルの作成や保存、文字の入力なども行える。

    その上で、行単位の削除や空白文字の削除、あるいは指定した文字列だけを検索して一括削除するといった機能を提供することで、普通のユーザでも手軽にテキストを加工できる。ある程度テキスト加工に慣れたユーザでも面倒な「指定の位置からn桁分を抜き出す」といった作業も、簡単な指定だけで済む。

    これまでは高機能なテキストエディタやスクリプト処理言語を使いこなせる上級者にしかできななかった面倒で手間のかかる加工を、比較的簡単に誰でもできるようにしてくれるところが「テキスト削り2」の魅力だ。

    単に不要な文字列を削除するだけでなく、全角/半角変換や指定桁位置での改行といった「整形機能」も備えているので、文字データの加工全般にわたって活用してくれるだろう。

    「テキストデータを効率よく加工したいけれど、エディタのマクロ機能やスクリプト言語をマスターするのはちょっと」と二の足を踏んでいる人にはぴったりだ。

    (福住 護)

    ソフト作者からひとこと ソフト作者からひとこと
    HTML文書をブラウザから印刷すると、無駄な余白が気になったり、必要でない部分のテキストが気になったりします。そこで、テキストを編集するソフトを作成しました。特に、必要でない部分を削除する機能に特化しました。もともとは自作のソフト「桃」(今は開発を停止中)の編集機能を独立させて、その後、機能を追加させたものです。テキストの不要な部分を削除するのですから、鉛筆削りならぬ「テキスト削り」という名前にしました。このソフトを作成した背景について、1999年当時のことですが、以下に説明します。

    情報化社会というのは、コンピュータ化社会だという、いわば偏った意見があります。しかし、情報というものは、何もオンラインやコンピュータによるものだけではありません。本や雑誌、あるいは人との話、あるいは自然の風景や町の様子、相手の表情や、食べ物の臭い、感触、風など、いろいろなものや感覚などが情報です。

    また、その情報は単に「受容」の問題だけではありません。「発信」も情報の一部です。情報化とは、自らの発信面の内容や方法の変化も意味します。変化とは、量が増えるだけでなく減ることもあり、内容が簡素化したり、深化したりすることも含みます。

    この情報化社会においては、情報量が問題になります。そうなると、その情報の選択能力をより深化することを求められます。いわば、「読み」を深化することが必要なのです。深化は情報の取捨選択だけではありません。情報がどのような意味を持つのか、そして、その情報が自分にとってどのような影響を及ぼすのかを、その情報から考えて判断することになります。

    みかんがあるとします。そのみかんを触ったり、匂いをかいだりします。「さわった感触は、かなり柔らかい」「匂いはまったくない」などは一次的な情報です。その感触から、どうもこれはおかしいと判断すること、これが「読み」です。一次的に入手した内容をもとに新たな判断を下すのです。

    新聞を読むとします。新聞には内容そのものが書かれています。しかし、その背景や経緯までは不十分なことがあります。その内容を探ること、これが情報の「読む」です。ある新聞では肯定的に書く、ある新聞では否定的に書く。それぞれがどのような立場から書いたらそうなるのか、それを判断してゆくことが情報の「読み」です。

    ある意味では、この情報の受容は、分類と削除の連続ともいえます。内容を分類し、不必要な部分を削ります。そして、その分類をいくつも重ねていくことで、いろいろな視点から検討します。いままでの視点ではない、新たな視点を見出すこと、これが情報の「読み」の成果です。分類と削除を人間は意識せずにしているのです。

    情報社会においては、情報過多の問題があります。その中から必要な情報を選択できる能力が求められます。情報化社会では、情報選択能力がより求められます。情報選択能力育成には「検索」や「抽出」する力が必要です。これらの力は「理解」です。「理解」には「表現」がともないます。この両者は密接に関係しているのに、両者を別物と考えるとき、人間を科学的な一面性しか捉えることができず、結局、情報選択ができなくなります。

    コンピュータ利用の目的は、最小のデータを有効利用して多くの情報を提供し、新たな考えや機能を構築することにあります。その反面、インターネットなどにより情報量は増えすぎています。それをどう加工して自分が欲する形態に変えていくか、これがいま求められている情報処理能力です。

    パソコンには電子テキストが多く蓄積されます。それを読み取るとき、必要な情報を抽出します。その道具が必要なのです。必要な情報をすぐに得るソフトが求められます。いまでもいくつかありますが、より簡単でより正確、そしてより速いソフトが出てくるようになれば、もっとパソコンは便利になります。

    これらの考えのもとに「テキスト削り」を作りましたが、Windows XP/2000になって、うまく動かなくなりました。そこで、正規表現などの便利な機能を削除し、簡単な削除のみにしたのが「テキスト削り2」です。バージョンアップは頻繁にはできませんが、少しずつゆっくりと改良していきたいと思います。

    このソフトは、自らの「発信」ではなく「受容」に使われるソフトです。あくまでも、ちょっとあると便利な「隙間ソフト」です。そんなソフトでも、ソフトの文化を育てていけるのだと信じています。

    (黒川 孝広)
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    ● テキスト削り2 Ver.4.0
  • 作 者 : 黒川 孝広 さん
  • 対応OS : Windows XP/2000/98/95/NT
  • 種 別 : フリーソフト
  • 作者のホームページ : http://www.kakukai.net/
  • 補 足 : 正規表現機能付きでWindows XP非対応の姉妹版「テキスト削り」もある


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    テキスト削り2 4.0 テキストの不要な部分を削除[2000/XP用] (403K)


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