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陰陽童子物語

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陰陽童子物語
ステージの謎を解きながら敵を倒してゆく、面クリア型のアクションパズルゲーム
Windows XP/Me/2000/98  フリーソフト
陰陽童子物語
  • 現在の状況や、これから行うことなどの説明を行ってくれる「瑠璃の宮殿」

  • 目の前の敵を倒す“アクション”性と、限られたアイテムでステージをクリアする“パズル”要素──二つのおもしろさを体験できる面クリア型のアクションパズルゲーム。

    「陰陽童子物語」は、反射神経が試される“アクション”と、頭を使う“パズル”が融合した面クリア型のゲーム。ゲームの舞台は古代世界。地上では当たり前のように神々や精霊が暮らしているが、いままさに「虚無」によって滅びようとしている。プレイヤーは不思議な能力を持つ「童子」となり、「虚無に支配されかけている世界を救うために、さまざまな敵と戦う」という設定。

    ゲームのベースとなるのが、各場所へ移動できる「ワールドマップ」。ワールドマップからは、主人公・童子に指示を与えたり、現在の状況を説明してくれる「瑠璃の宮殿」に移動したりできる。ゲーム内には、大きく分けて五つのステージが用意されている。各ステージには倒すべきボス敵が存在し、ボスを倒して瑠璃の宮殿に報告することで、次のステージにアクセスできるようになっている。

    ステージマップ画面には「START」アイコンと「BOSS」アイコンが表示されている。「START」位置から「BOSS」アイコンまで移動し、ステージボスに勝利すればステージクリア。ただし、「START」から「BOSS」までの道程には赤い丸型アイコンが存在し、先に進むことができない。ステージボスにたどりつくには、邪魔な赤丸の上に移動して「部屋に入る」コマンドを選択し、用意されたゲームステージをクリアする必要がある。

    赤丸内に用意されたゲームはシンプル。「999秒以内にゲームステージ内の『扉』にたどり着く」ことができればよい。操作は、カーソルキーでの移動や、ジャンプボタンでの1コマ分のジャンプが可能。ジャンプボタンを押し続けることで、時間無制限で飛行することもできる。ただし、空中でのホバリングはできないため、ジャンプボタンを押している限り、天井などの障害物に当たるまで上昇し続ける。

    シンプルとはいえ、プレイヤーの邪魔をする敵やトラップ、触れるだけで「命」がなくなる針などが多数配置され、簡単に扉(ゴール)にたどり着くことはできない。そのために用意されているのが、プレイヤーを補助してくれるお助けアイテム。お助けアイテムには「押すと移動可能な岩や切り株」「一度攻撃すると消え、もう一度攻撃すると再出現するブロック」などがある。岩ひとつをとっても、足場として利用したり、敵の進入を防いだりと、さまざまな使い方ができる。ただし、移動可能なオブジェクトは押すことができても引けないため、使い方を誤ると身動きがとれなくなり、ゲームオーバーになってしまう。ステージの配置をうまく利用することが、クリアのカギになる。

    ゲームのもうひとつのポイントとなるのが“アクション”性。ゲーム内には複数の「敵」が存在し、クリアするためには敵から逃げたり、敵を倒したりといったことが必要になる。敵の種類はさまざま。左右に移動する「土偶」、上下に移動する「埴輪」、その場から移動しない「炎」、壁に沿って移動する「火車」などがいる。

    注意すべきなのが「敵には白い敵と赤い敵がいる」ということ。ゲームの開始時に、プレイヤーは「陽の童子ツェリン」か「陰の童子ドージェ」から操作キャラクタを選択できる。このときツェリンを選択すると白い敵、ドージェを選択すると赤い敵を倒すことができるようになる。逆に例えば、ツェリンで赤い敵を攻撃すると、敵は一瞬動きを止めるものの、倒すことはできない。倒せない敵に一瞬でも触れた場合は「命」が減り、ステージマップに戻されてしまう。命が0になると、最初からプレイし直すことになる。

    障害となる赤丸をクリアし、BOSSアイコンまでたどり着いたら、いよいよステージボスとの戦闘だ。何度も攻撃を当てないと倒せないものや、変わった攻撃をしかけてくるものなど、ボスのタイプはさまざま。どのボスステージもアクション性は高く、すばやい動きが要求される。

    もうひとつの楽しみが、自分でステージを作れる「エディットモード」。ブロックや敵、アイテムなどを自分で配置し、オリジナルステージを作成できる。作成したデータは「mpf」という形式でゲームフォルダ内に保存され、「作ったマップをプレイする」ことが可能。作者のホームページからも追加データをダウンロードすることが可能だ。

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    reviewer's EYE reviewer's EYE
    ゲームの難易度は中級程度。パズルやアクションに慣れていないプレイヤーには、クリアが難しいステージがあるかもしれない。さらに、赤い敵を攻撃できる「ドージェ」を選んだ場合は、難易度の高いステージが多くなる。ツェリンとドージェ、どちらを選んでもストーリーなどは同じ。純粋に難易度でキャラクタを選べばよい。

    難易度が非常に高いステージもあるが、ステージマップではボスにたどり着くまでの道が数種類用意されているため、すべてのステージをクリアする必要はない。さらに、ゲーム内でアイテムを手に入れて「経験値」を増やすことで、「パス」の権利を手に入れることも可能。パス可能な回数分だけ、赤丸アイコンのステージをクリアすることなく、先に進めるようになる。「とにかく先に進んで、ストーリーをエンディングまで見たい」というプレイヤーにはうれしいシステムだ。一度クリアしたステージでも、あとからプレイし直せる点もよい。

    (倉本 春)

    ソフト作者からひとこと ソフト作者からひとこと
    ソフトを開発しようと思った動機、背景
    昔のファミコン時代のパズルゲームのような「ルールはシンプルだが、奥が深い」ゲームを作ろうと思い、開発をはじめました。また「ただパズルを解いていくゲーム」で終わってしまわないよう、ストーリーや演出にも力を入れて作りました。最終的にはかなり納得のいく出来になったと思います。

    開発中に苦労した点
    ゲーム中に登場する、トラップの挙動を作るのが大変でした。例えば、プレイヤーが体当たりすることで押すことのできる岩や、反射板に反射するレーザーなど。また、レーザーを岩に当てることで岩が動いたり、反射板の角度を変わるとレーザーの方向が変わったり、トラップがかなり複雑な動きをするので、プログラミングに苦労しました。

    ユーザにお勧めする使い方
    できるだけ難易度を押さえて作ったので、最初は普通にプレイしてもらった方がいいと思います。しかし、ゲームをクリアできるくらいまで上達したら、ぜひやってみてほしいのが「エディットモード」です。最近は少なくなりましたが、ファミコン時代は自分でパズルマップを作れるゲームが多くありました。このゲームでも、自分でマップを作って遊ぶことができます。また、制作者のサイトでは、他のプレイヤーさんに作っていただいたエディットマップが、ダウンロードできるようになっています。中には本編よりはるかにやり応えのあるマップもありますので、ぜひ、チャレンジしてほしいと思います。

    今後のバージョンアップ予定
    現在、比較的動作も安定していますので、機能追加も含めてバージョンアップの予定はありません。ですが、今後の参考にもしたいので「こういう風にしてほしかった」など、アイデアや感想がありましたら、掲示板にでも書いていただければうれしいです。

    (MIR)
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    ● 陰陽童子物語 Ver.1.11
  • 作 者 : MIR さん
  • 対応OS : Windows XP/Me/2000/98
  • 種 別 : フリーソフト
  • 作者のホームページ : http://www.geocities.jp/mir_revision/index.html
  • 補 足 : 動作にはDirectX 8.0以降が必要。作者のホームページでは、追加マップをダウンロードできる


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    陰陽童子物語 1.11 面クリア型のアクションパズルゲーム (6,416K)


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