マクロ機能を備えた、送信専用のメールソフト。マクロを利用して、処理を自動実行させられる。「LightMailSender」はその名の通り、軽快に動作する送信用メールソフト。メール送信に特化し、受信などの機能は持たない。設定は難しくなく、簡単にメールを送れる。POP before SMTP、SMTP-AUTH(AUTH PLAIN)に対応する。
メイン画面には、SMTPサーバ、送信元/送信先アドレス、件名、本文などの入力エリアが並ぶ。必要な項目を入力して「送信」ボタンを押すことで、すぐにメールを送信できる仕組み。SMTPサーバや送信元アドレスなどのように、内容が固定される項目は別途、ヘッダ設定ファイル(HeaderSetting.ini)に記述しておくことで、メールの作成時に読み込ませて使える。
マクロ機能を利用することにより、メイン画面で設定できる項目をセットしたり、送信を実行させたりすることが可能。メールの自動送信だけでなく、本文を手動で記述して特定のメールアドレスに送信したり、誰かに送信したメールの控えを別アドレスに送ったりといった使い方もできる。マクロファイルは*.scrの拡張子を持つテキストファイルで、テキストエディタなどで編集できる。
ヘッダ設定ファイル/マクロファイルを簡単に書くためのソフトとして「LightMailSender OptionalEditor」が用意されている。