「梨ズーム」は、デスクトップを拡大表示する常駐型のデスクトップユーティリティ。拡大表示の状態でも、デスクトップアイコンのクリックやアプリケーションの操作などは、通常時と同様に行える。ズームイン/アウトの動作はスムーズで、「画面解像度を変更することなく、一時的に画面を拡大して視認性を上げる」などの用途に適している。

表示倍率は、x1/x2/x3/x4/x5/x6/x8から選択できる。タスクトレイメニューから選択できるほか、ホットキーでズームイン/アウトを実行することも可能。ホットキーの場合は、ホットキーが押された回数だけ拡大・縮小が行われる仕組み。

「梨ズーム」は1〜8倍まで画面を拡大表示できるソフトだ。特に画面を何人かで見ているときには、ちょっと離れた人にもわかりやすく拡大できる。ソフトの使い方を説明したり、ノートパソコンを持ち込んでミーティングをする際には重宝する。ホットキーを設定することで随時倍率を変えられるから、その場の状況に応じた大きさに合わせられる。もとのレイアウトを変えずに見た目サイズだけを変えられるので、印刷用に設定した細かな表をちょっと拡大して見せたいときにも便利だ。

ソフト固有のズーム機能使ったり、パソコンの画面設定を変更することなく拡大表示ができるので、持ち歩き用のパソコンに入れておいてはいかがだろうか。

開発中に苦労した点
まず、同じことが実現できるのかどうかがわからなかったです。知識がないので、いろいろ調べるところからはじめました。

最後に
Mac OSのズーム機能は、ユーザ補助として用意されているもののようですが、「梨ズーム」は、プレゼンテーションなどの用途を想定しています。また、バージョンアップについては、自分でも付け加えたい機能があるので、すると思いますが、ホームページやメールにてご要望等をいただいた場合も、可能な限り更新したいと思います。