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WKey

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WKey
キーボードの半分だけを使い、楽に片手入力ができるようにしてくれるユーティリティ
Windows XP/2000/98  シェアウェア
WKey
  • 設定画面。キー配置のタイプや置き換えのオプションなどを設定できる。「入力テスト」でダブルタッチの感覚をつかめる

  • ◎そのほかのスクリーンショット
  • 右手による入力の例(左右対称モード)。シングルタッチとダブルタッチの使い分けがカギ

  • 片手でのキー入力を支援するユーティリティ。キーボードを左右に二分割し、片側の部分で同じキーを2回連続押しすることで、反対側のキー入力が行われたものと認識される。

    「WKey」は、怪我などで片手が使えないような場合に、片手だけでのキーボード入力を楽にしてくれるソフト。同じキーの2回連続押し「ダブルタッチ」により、キーボードの左右いずれかの半分だけを使って、通常のキー入力と同じ結果を得られるようになる。【Shift】などの特殊キーとの組み合わせを用いることなく、タッチの使い分けのみで片手入力できるのが大きな特徴。通常の「シングルタッチ」と「ダブルタッチ」を区別する間隔は、ユーザごとに設定を変更できる。

    利用できるのは、一般的なQWERTY配列のキーボード。左右分割の境界は、【T】/【Y】、【G】/【H】、【B】/【N】の間で、標準的なキー入力で割り当てられる左手と右手の境界に当たる。ダブルタッチのキー配置タイプには2種類がある。

    1. 左右対称タイプ:中央(境界)部分から左右対称の位置にあるキーが、ダブルタッチに割り当てられる
    2. 重ね合わせタイプ:左右それぞれの部分を、そのまま反対側にスライドさせた位置にあるキーが、ダブルタッチに割り当られる
    例えば、【Q】と【M】をダブルタッチした場合、左右対称タイプでは【P】/【V】が、重ね合わせタイプでは、【Y】/【X】が入力される。両タイプとも、ダブルタッチの対象となるの範囲は、数字キーおよび文字キーの4段分、各段それぞれ左から10列目までの計40キーで、右側に配置される記号キー(【ー】(日本語長音記号)/【@】/【*】/【_】(アンダースコア))や【Shift】/【Ctrl】などの特殊キー、テンキーは適用外となる。

    ダブルタッチの有効間隔(ダブルタッチとして認識されるタッチの間隔)は、ミリ秒(ms)単位で設定することが可能。タイピング速度が遅めの人は間隔を長めにするなどして、ユーザごとに適したタイミングに調整できる。

    「WKey」では、IMEの状態で処理が変わる。IMEがOFFのときには、1回目のタッチですぐに文字が入力され、2回目のタッチで文字が置き換わる「即時入力モード」、ONのときには、1回目のタッチでは文字が入力されず、一定時間後に文字が入力される「遅延入力モード」となる。遅延入力モードでは、キータッチから文字入力までにタイムラグがあるが、ダブルタッチすると、該当する文字が入力される。また、すぐに別のキーがタッチされた場合には、1回目の文字が確定する。利用しているアプリケーションにより、即時入力モードでうまく動作しない場合、常に遅延入力モードに設定することも可能だ。

    そのほか、片手による入力の不都合を極力減らすため、いくつかのキーを入れ替えるオプションが用意されている。左手入力時に本来、右手側にあるキーを入力しやすくするために、【漢字】キーに【BackSpace】キーを、左【Windows】キーに【Enter】キーを割り当てることが可能。また、左右対称タイプで右手入力を支援するために、左手側の【A】/【Z】/【S】を、それぞれ【;】/【/】/【L】の各キーに割り当てられる。左右対称タイプでは、日本語入力でよく使われる「NN」による「ん」の入力を妨げないように【N】キーによるダブルタッチを無効にすることができる(【B】を入力する際は、そのまま隣の【B】キーを利用する)。

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    reviewer's EYE reviewer's EYE
    片手入力を可能にするソフトとして、使用するキーボードの範囲が半分ですむだけでなく、指への負担が大きい「同時押し」を避けて「ダブルタッチ」を採用している点がユニーク。入力のストローク数は多くなるが、画面に現れる文字を見ながら入力することで、確実性は高まると思う(したがって、ある程度タッチタイピングに慣れている人がメインのターゲットとなるかもしれない)。

    片手入力というと、「キーボードの半分だけが使える」と考えがちだが、そうではない。文字キーと数字キーの全範囲(一部を除く)でダブルタッチ入力が有効になり、左半分/右半分でそれぞれ反対側の文字/数字を入力できるようになるのだ。したがって「左手部分」または「右手部分」のいずれか一方だけで入力するのが一般的な使い方だが、1本の指だけのケガの場合に、特定のキーだけ反対側の指を使うという利用法も考えられるだろう。

    同一文字を連続して入力する場合(促音など)には、ダブルタッチ入力と区別するために、一定時間タッチの間隔をあける必要がある。このタイミングがなかなか難しい。自分のタイピング速度に合わせて、ダブルタッチの有効間隔を調整すればよいのだが、思い通り操作できるようになるには多少の慣れは必要だろう。筆者の場合は、試行錯誤の結果150〜200msが最適だった。

    負傷などにより片手が使えないときだけでなく、常時有効にしておき「電話中」とか「おやつを食べながら片手で入力」という横着な使い方も考えられそうだ。

    (坂下 凡平)

    ソフト作者からひとこと ソフト作者からひとこと
    ソフトを開発しようと思った動機、背景
    マウスのシングルクリックとダブルクリックが区別されるように、キーボードのシングルタッチとダブルタッチを区別して、それぞれ別の文字を入力することができれば、必要なキーの数は約半分に減らすことができます。また、ひとつのキーに割り当てられた複数文字の切り替えにあたり、「【Shift】キーとの同時押し」や「ファンクションキーによるモード切り替え」などの操作は必要ありません。

    「WKey」は、このシンプルかつ斬新なアイデアを、まずは普段使われているパソコン上で実現し、多くの方に体験していただけるよう、発案者である白川雅祥氏のご協力を得て開発したソフトウェアです。

    ユーザにお勧めする使い方
    (1) 片手でタッチタイピング
    短期間の練習で、片手タッチタイピングをマスターすることができます。手を怪我してしまったときや、マウスや受話器を持つなど片手が使えないときには、この入力方法をマスターしておくと大変便利です。キー配置タイプを「左右対称タイプ」に設定すると、両手のタッチタイピングができる方(指がキーを覚えている方)であれば、意外なほど簡単に片手タッチタイピングができてしまいます。

    (2) 人に優しいコンパクトキーボード
    キーボードの片側半分に、ダブルタッチ文字のシールを貼ってあげると、キー配置がわかりやすいコンパクトキーボードに変身します。実際に、片麻痺障害のある方、視野狭窄障害のある方に使ってみていただいたところ、「大変に使いやすい」という評価をいただきました。パソコン初心者の方にとっても、目的のキーが探しやすく、使いやすくなります。

    (3) 特定のキーだけを反対の手で入力
    キーボードの全面を使って両手で入力しながら、押しにくい特定のキーだけを反対側の手でダブルタッチ入力することもできます。指を怪我してしまったときなどに便利です。

    (4) その他
    日本語入力にも英語などの外国語入力にも使用することができます。なお、プログラミングや英文入力の際には、Windowsのユーザー補助のオプションで「固定キー機能」を選択して併用すると、大文字入力の際に「【Shift】キーを押しながらダブルタッチ」という面倒な操作が不要になります。

    今後のバージョンアップ予定
    各種記号キー類がキーボードの右側に集中しているため、右手入力に比べて左手入力にはやや不便な面があります。この点については、今後改良を図る予定です。また、Windows以外のプラットフォームにも展開したいと考えております。みなさまからのご意見・ご感想をお待ちしております。

    ((株)シグミックス)
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    ● WKey Ver.1.1.001
  • 作 者 : (株)シグミックス さん
  • 対応OS : Windows XP/2000/98
  • 種 別 : シェアウェア
  • 作者のホームページ : http://www.sigmix.com/
  • 補 足 : 試用期間は30日間


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    シェアウェアプロレジ・シェアレジ(1,188円(税込))
    WKey 1.2 キーボードの半分だけを使って簡単片手入力! (284K)


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