ソフトを開発しようと思った動機、背景
今回の「北斗の拳 激打 オンライン・タイピング・バトル」は、ユーザからの「オンライン上でやってみたい」という多数の声をいただいたことから企画がスタートしました。オンライン希望の声は弊社ソフト「激打2」(2000年発売)のころから上がっていたので、実に4年の歳月を経て実現したということになります。開発に苦労した点
開発にあたって最大の問題は、いかにユーザに楽しんでもらえるシステムを作るか、というところにありました。ただ単に文字を打ち合い、その速さを競うのであれば、最近ではフリーのソフトでも可能です。「北斗の拳 激打」でなければ実現しないシステム──そこが今回の企画のキーポイントでした。
そうして開発されたシステムが「キャラクタ育成システム」と「特殊攻撃」「攻撃回避」「奥義発動」といったシステムです。タイピングの腕に差があるプレイヤーが逆転可能なように、CPU戦でキャラクタを成長させることができるシステム(これは同時に自らのタイピングスキルを上げてもらう意図もあります)と、一発逆転や緊急回避に使える「特殊攻撃」などのシステム、これらが総合し、単なる文字の打ち合いではなく、戦略性のあるタイピング対戦を楽しんでもらえる作りを目指しました。
もちろん、まだ体験版期間中なのでそのあたりのバランス調整は難しい、と感じています。しかし、オンラインゲームの最大の利点は、随時ユーザの要望に合わせシステムを調整できる点だと思います。今後もバランスをとっていきながらよりスリリングで、より楽しめるシステム作りを目指していきます。
今後のバージョンアップ予定
今後のバージョンアップ予定としては、
- トーナメントシステムの搭載
- 「称号」を現状から増加
- 「各部屋内での多人数チャット」機能
- 「ハンディキャップマッチ」機能
- 「成長ポイントの再分配」機能
- 「特殊攻撃」「奥義」システムの変更
- 「フレンド登録システム」機能
- 「コニュニケーションチャット登録システム」機能
と、ユーザ間のコミュニティがより充実するシステムや、対戦を盛り上げるシステムを導入予定です。さらに、新キャラクタや、新グラフィックも随時更新予定です。ただいま無料体験期間中です。この機会にぜひ一度、「北斗の拳 激打 オンライン・タイピング・バトル」の世界に遊びに来てみてください。
((株)エス・エス・アイ・トリスター)