ソフトを開発しようと思った動機、背景
私は専門学校でプログラミングの授業をしているのですが、その中で学生が制作するゲームについて何かいいアイデアがないか相談されたときに、ふとひらめきました。その場で構想を学生に話し、「こういうのはどうだ」と持ちかけたのですが、その学生からはあまりいい反応がなく、企画倒れになりそうだったので、「それなら自分で作ろう」と思い、制作を開始しました。もともとハンバーガーが好きで、そのパーツごとに分かれた構造がそのままゲームにつながると思いました。開発中に苦労した点
バーガーを構成するアイテムを、まず8種類考えました。増やせば増やすほど複雑なバーガーを作ることができるのですがゲームとしてわかりづらくなり、おもしろくなくなるので、その8種類の組み合わせだけで10種類ものバーガーの内容と名前を考え出すのに苦労しました。
バーガー名は画面内に収める都合上、文字数が限られます。その中でバーガーの内容を連想しやすく、覚えやすい名前を考えるのが大変でした。「ダブル」を「W」と表記してるのはそのせいです。「バーガー」の部分を「B」と表記することも考えましたが、さすがに見づらくなるので、これはボツにしました。
ユーザにお勧めする使い方
最初はメニューが把握できず、めちゃくちゃになるかもしれませんが、だんだんとメニューを覚えていったり、なるべく偏らないようにバーガーを作っていくことができるようになれば、サクサクと作業できるようになると思います。得点計算も練ってあるので、工夫してプレイすればするほど、得点も稼げるようになっています。
今後のバージョンアップ予定
当初公開したものでは、バーガーとして成り立つアイテムしか降ってこないことを利用した必勝法が存在し、一つのターンテーブルを空けて、そこに落とし続ければ苦労せずにバーガーが完成してしまっていました。このようなゲーム性が失われることがあったので、つい最近、「雰囲気ゲージ」を導入し、コンボを推奨するプレイスタイルへと変わりました。これによりシステムはほぼ完成だと思いますので、今後はバグの修正やバランス調整が中心になりますが、またご意見・ご感想をお聞かせください。
(D.IKUSHIMA)