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P-Study System

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P-Study System
反復練習で単語や熟語をマスターする英語学習支援ソフト
Windows XP/Me/2000/98/NT  フリーソフト
P-Study System
  • 4択形式問題。数字キー/マウスで解答できる

  • ◎そのほかのスクリーンショット
  • 最初に問題集/学習モードを選ぶ。右側には過去の学習履歴が表示される
  • オプション設定画面。制限時間の有無などを設定できる

  • 語学学習の基本である単語/熟語などの暗記を支援するマルチユーザ対応の学習ソフト。

    「P-Study System」は、6種類の学習モードを持ち、学習回数や総時間数、正解率などで結果を教えてくれる語学学習支援ソフト。用意されている問題集は英語中心で、「TOEIC」「大学受験」「高校受験」「工業英検」などのカテゴリに分かれる。英語のほかに「ドイツ語」「中国語」の問題もあり、問題集を用意すれば、さまざまな国の言葉に対応できる。作者のホームページから追加問題集をダウンロードして使えるほか、付属のエディタを使って、ユーザが問題を自作することもできる。

    問題は「日本語の英訳を答える」「英語の和訳を答える」に大きく分かれる。学習モードは、ユーザがキー入力で自由に行う「入力モード」と、四者択一の選択式である「4択モード」から選べる(それぞれに英和/和英がある)。出題時には英単語(熟語)に加えて発音記号が表示される。Windows XPで使用する場合は、音声による再生も可能だ(XP以外のWindowsでも別途、音声再生パッケージをインストールすることで再生可能)。このほかに、問題と正解を交互に表示させ、覚えたかどうかをチェックする「カードモード」、同時に表示された問題と正解を見ながら英単語を入力する「SpeedReply」というモードもある。

    実際の学習では、解答を入力すると即座に正解/不正解の判定が行われる。正解の場合はそのまま次の問題へと進み、不正解の場合は正解が入力できるまで進めない。ひと通り問題に正解できると、今度は間違えた問題だけが再度出題され、以後、不正解がなくなるまで出題が繰り返される。そして最後にもう一度、最初に間違えた問題が出題され、1回の学習が終了する(最初で全問正解の場合は、その時点で終了)。このため不正解が少ないほど、1回の学習時間は短くなる。オプションでは、1回のセッションで学ぶ単語数を選択することが可能で、ユーザのレベル、使える時間などに応じて調整できる。

    各問題(単語/熟語)の解答時間に制限が設けられているほか、入力開始までの時間にも制限があり、一定時間内に入力がなかった場合には、その問題は不正解となる(つまり、正解を知っていても、思い出したり入力しはじめるまでに時間がかかったりすると、間違いと判定される)。

    学習結果は、ユーザ別/問題集別の統計情報として表示される。問題集全体、問題ごとのいずれの情報を参照することも可能で、問題集全体の「通常学習」では、学習回数や時間、正解数、正解率などが表示される。出題された語句別に表示される「問題毎履歴」では、苦手な語句がすぐにわかる。そのほか、問題集に登録されている語彙数のうち、これまでいくつ学習したかがバーグラフで確認できる。

    正解ごとにポイントを獲得でき、このポイントでインターネットランキングに参加できる。

    問題作成用エディタ「PssEditor」が付属しており、ユーザがオリジナルの問題集を作成することもできる。問題集には問題文のほか、解答(5個まで)やヒント(3個まで)などを登録する。問題集データのインポート/エクスポート機能もある。

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    reviewer's EYE reviewer's EYE
    「知らない単語はひたすら繰り返し覚える」というポリシーに徹した感のCAIソフトで、うかつに難しい問題にチャレンジすると「苦行に耐えるのじゃあ」といわんばかりの勢いで繰り返し出題されて、泣きそうな思いをするはめになる。……ということは本気で勉強しようとしている人にはかなりお勧めの学習ツールといえよう。

    このソフト、実は以前にも試用したことがあり、そのときは確か発音記号の表示や入力開始までの時間制限といった機能はなかったように記憶しているが、これらのせいでかなり印象が変わったように思う。特に後者のおかげでじっくり考えてから答えるというのがやりにくくなったようだ。

    問題画面を見ていると、入力開始までの制限時間を示すバーグラフがまず動き、さらに解答制限時間のバーグラフが動くのがいやでも目に入るので、心理的にかなりせかされている感じだ。しかし多少慣れてくると、とりあえず何か適当に入力しておいて、正解を思い出してからあらためて正しく入力し直すといった「ズル」もできる。このあたりはゲーム的な性格を持たせる、一種の演出と考えてもいいだろう。

    和訳の入力については、この種のソフトにつきものの難しさを感じさせる。登録されている答えしか正解とみなさないので、例えばChairは「いす」と入力するのが正解で「椅子」だと不正解扱いにされてしまうといった点だ。問題集ファイルの作り方にもよるが、正解の選択肢として登録できる数が限られている以上、根本的な解決は難しそうだ。

    したがって、和訳については4択問題で学習し、英訳の方ではキー入力するという使い方が実際的なのではないかと思う。ちなみに4択問題では、再出題されるときには選択肢の内容が変化するので、なんとなく順番で答えるという手は通用しない。

    また、和訳についてはもうひとつ注意点がある。問題によっては「〜と結婚する」「を取り扱う」といった形で入力しなければならないものがあるのだが、実は「〜」や「を」だけ入力すると正解と見なすように初期設定されているので、このあたりの特徴を見抜かれると学習の意味が薄れてしまいかねない(実際、「を」だけ入力していれば正解扱いになる問題が続けて出題されることがあった)。

    こうした入力に関する弱点を補うために「先頭から何文字まで一致していたら正解とみなすか」といった設定ができるのだが、半面、単純に初期状態のままで使っていたのでは効果的な学習に結びつかない可能性があるといえなくもない。したがって、最初は単純に問題をこなしていくだけでもいいが、ある程度使い慣れたら細かいオプションまで踏み込んで設定した方が、このソフト本来の学習効果をフルに引き出せるのではないかと思う。

    (福住 護)

    ソフト作者からひとこと ソフト作者からひとこと
    ソフトを開発しようと思った動機、背景
    「P-Study System」(以下「Pss」)を作りはじめたのは今から約7年前(1996年)のことです。当時、まだ私は中学生でしたが、英語が苦手で、特に英単語の習得に苦労していました。そこで、パソコンを使えばもっと簡単に英単語を覚えることができるのではないかと思い、このソフトを作りました。

    そのころの「Pss」はMS-DOS上で動くソフトウェアで、現在のものとは比較にならないほど低機能で、「日本語の問題が表示され、対応する英語をキーボードから打つ」機能(現在の和英入力モード)しかありませんでしたが、「間違えた問題をもう一度出題する」機能は一番最初のバージョンから搭載しています。

    開発中に苦労した点

    なにより、自分のスキルのなさに苦労させられました(笑)。自分のC/C++言語(そして英語も!)の習得と同時進行で進化してきたソフトですので、自分のスキルとソフトの機能が平衡しなくて、なかなか実現できない機能が多くありました。また、中学までは田舎暮らしだったのでまともな参考書が入手できず、とても苦労したのを覚えています。それと、これは現在でも苦労しているのですが、魅力的な問題集がなかなか用意できず、苦労しています。

    ユーザにお勧めする使い方
    自分に合った問題集を見つけたら、まず最初は「英和4択」や「和英4択」でなんとなくでもいいので、ひと通り問題集をやってみるといいと思います。その後、だいたい覚えたと思ったら、「和英入力」でスペルまで覚えるといいと思います。

    また、「インターネットランキング機能」と「発音機能」の利用をお勧めします。「インターネットランキング機能」を使えば、ご自分の学習成果がサイト(http://www.takke.jp/pss/rank.cgi)で公開されますので、学習意欲を保つのに役立つと思います。語学学習はなによりも続けることが大事だと思いますので。

    「発音機能」は、Windows XP以外のOSでは「SpeechPackage」というソフトを導入する必要がありますが、ネイティブスピーカーに近い発音を聞きながら覚えることができ、学習効果が飛躍的に高まると思います。また、Windows XP付属の発音機能は音質が悪い(ロボットのような発音になる)ので、XPユーザの方も「SpeechPackage」の導入をお勧めします。

    「Pss」に限らないことですが、パソコンのソフトウェアだけで英語を覚えるなんて事実上不可能ですので、英語のサイトを見たり、留学したりするなりして、もっともっと英語に触れる機会を増やすのも忘れないでほしいです。

    今後のバージョンアップ予定
    今月中に「カードモード」を搭載したバージョンを公開します(編集部注:今回、紹介している5.1.0のこと)。また、夏ごろの公開をめどに、Ver.6を開発中です。Ver.6では起動画面を一新して、よりわかりやすくする予定です。

    (竹内 裕昭)
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    ● P-Study System Ver.5.1.0
  • 作 者 : 竹内 裕昭 さん
  • 対応OS : Windows XP/Me/2000/98/NT
  • 種 別 : フリーソフト
  • 作者のホームページ : http://www.takke.jp/
  • 補 足 : こちらのページまたは作者のホームページから関連ソフトをダウンロードできる


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    英単語学習ソフト P-Study System 8.5.2 忘却曲線理論を採用した英単語学習ソフト 学習履歴や発音記号 ネイティブ音声再生 ランキング等を搭載 (7,144K)


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